2011/11/08 東京午前

ドル円は相変わらずごく狭いレンジに終始してますが、欧州通貨の動きに反応しての変動には気をつけておきたいですね。

そのユーロ、昨晩も節操の無い動き方に悩まされたと思えば今晩も、イタリアの財政法案の採決やベルルスコーニ首相の進退、ギリシャの暫定内閣組閣や新首相指名に関する報道、また、本日夕刻(18:40頃)からのジョーダンSNB副総裁による「政府債務と金融政策の独立性」に関するスピーチでユロスイ下限引上げに触れるか否かなど変動要因オンパレードで、現在は頭重たく緩やかな推移でも、欧州時間からはユーロが乱高下する可能性は否めないと思います。


2011/11/08 東京午前