CFTC IMMポジション(11/22集計分は-11/28公表)

先々週に同じくCFTCのページをそのままコピペですが、毎週集計~公表のIMMポジションは米国の祝日等により年に数回公表日に変更があり、今回は先週末の感謝祭(サンクスギビングディ)による変更日になっております。

2010

Dates

December

3

10

17

27*

 

2011

Dates

January

3*

7

14

21

28

February

4

11

18

25

 

March

4

11

18

25

 

April

1

8

15

22

29

May

6

13

20

27

 

June

3

10

17

24

 

July

1

8

15

22

29

August

5

12

19

26

 

September

2

9

16

23

30

October

7

14

21

28

 

November

4

14*

18

28*

 

December

2

9

16

23

30

*Delayed release date due to a Federal holiday.

先々週も書きましたが、ただ単に変更になると言うだけでなく、IMMポジションはある意味指標として機能することを考えると、ポジション変動の公表が遅れることを見越しての買い仕掛け/売り仕掛けも多分にあることも、考慮材料として多少気にとめておいても良いかも知れません。

Image1先週の動きを見ると、(集計日翌営業日の)水曜以降、ドル円は77円付近に止まることを嫌い上昇の一途、ユーロドルは1.35台を持ちこたえられず、週末までかけあれよあれよと1.32台へ下落。何かしらのドル買い(=円売り/ユーロ売り)がそこにあったわけで、それがどのくらいの規模なのかは週明け月曜のNYクローズ(日本時間では火曜朝)まで待たなければ見えない。というのは辛いですね。

さて、主に米国の金融業界では感謝祭以降はクリスマス一色となり、成績優秀組は早くもバカンスへ、最後まで市場に止まるのは成績不良組か、何か一泡吹かせてやろうと言う良からぬ連中しか残らないそうですが、その米国金融業界に「感謝祭のターキーになるべからず」という話があります。

日本では盛者必衰とか奢れる平家も久しからずと言う話になるかと思いますが、感謝祭に食べられるターキーは出荷に合わせて何か月も沢山の餌を与えられ太らされるそうで、何も知らないターキーは毎日の飽食に上機嫌。しかし感謝祭の日が来ると…。それまでの栄華はまるきりの嘘、むしろ利用されていただけだった。と言う話です。

金融においても乗るときには乗りまくるわけですが、ある日突然○○ショックが起こったり、ツイているいからとレバレッジを増して「まさか!」の展開に丸裸にされ…。と、リスク許容度のバブル状態に陥ることもあるわけですが、そういうことに対する戒めですね。十分心したいと思います。

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