連載:その地合判断、正しいですか? (その4)

さて、下で「今週はユーロ円なら132円位に戻るかも」なんてことを書きましたが、
その根拠はデマーク指標だったりします。
EUR/JPYの先週終値は128.88円でしたが、4本値で書くと
始値:134.05 高値:134.08 安値:126.97 終値:128.88 となり、
さらにその前週の4本値は
始値:133.94 高値:136.91 安値:133.35 終値:134.07 となりまして、
ここからデマーク指標を計算してみると、
S1:124.37、R1:131.48となります。
加えて、今週に目白押しな決算発表や各種経済指標は好感される内容が多いだろう。
と言うことは、予想値よりもさらにユーロ高に振れる可能性が高い。と判断したわけです。
実際これを書いている時間帯ではEUR/JPYは132.50円を超えてますので
予想道理高値に振れたことになりますね。

今日のこれからの動きによっては、
もう一つのデマーク指標の使い方の実証が出来ると思いますので
ちょっと注意深く見ていきたいと思います。

ちなみに今日ここまでの私の成績は
家に帰ってきてから(19時頃から)現在までで、+58pipでした。