やはりバーナンキ発言は重要

昨晩「バーナンキショックがあるかも」などと書きましたが、やはりありましたね。
それも中古住宅販売件数とあいまっての派手な展開となりました。
私はポンド円で待っていたのですが、
指標でだけなら10数分内に 50~61.8%戻しがあるのに 78.6%くらいのレベルにしかならない。
かと思えばもっと延ばしていくのは何故?と、考えてみましたら、
やはり最初の上げは指標。高値継続はバーナンキの強気発言。と理解しました。

米中古住宅販売件数が予想より強い内容だったことに加え、
バーナンキが世界景気の見通しに楽観的な見方を示したことにより、
米国株高→リスク志向の高まり→
円売りとドル売りと、公式通りの展開から入り
その後は、バーナンキ発言を好感しての米長期金利の上昇
(債券売り)→ドル買いへと転じ、
クロス円はドル円の上昇に連れ高で高値圏キープ。と言った状況ではないでしょうか。