FFレート織り込み度

最近、FFレート織り込み度がすごく気になっています。というか未だ良く解りません。
気になる元を作ってくれたのは先週末に、
「景気が十分回復した時に備えて、金融引締政策を採る準備をしている。」
と解釈できる発言をバーナンキFRB議長が行ったからなのですが、
解らないのはその計算式。

CME Groupのサイト
(多くのインターネット上の情報ではCBOTとされていますが、
 CBOTはCME Groupに統合されているので、現在はCMEと言った方が正解です。)
※CBOT:Chicago Board of Trade (シカゴ商品取引所)
  CME :Chicago Mercantile Exchange (シカゴ(マーカンタイル)商業取引所)

から「30-Day Federal Funds Futures」のデータを取得し、
100から実取引価格をひいた差分をFFレート先物とし、
この差分=利上げもしくは利下げ期待値と、
現行レートと利上げもしくは利下げ後のレート差分の割合から計算されるわけですが、
何処の計算式を見ても、据え置く場合の答えは「0%」になってしまうんですよね。

FFレート織り込み度=利上げまたは利下げ期待とFOMCでの決定金利との差によって
100%織り込み済み=相場は大して動かない。
予想外な結果=サプライズまたはネガティブサプライズ。に成るわけですが、
据え置くと思っていた物が…の場合の計算は一体どうなるんでしょ?

どなたかお解りになる方はいらっしゃいませんか?