フィボナッチ大流行?

フィボナッチは私の基本指標ですが、
その有用性について「否」を唱える人はまずいないでしょう。
でも、その存在は知っていても、どうやって使って良いのかよく解らない。
と言う方も多いと思います。

ところが昨今、このフィボナッチの効果的な使い方や
積極的に活用しようという動きも多いように思います。
 
Fx_mj_64 ひとつめは小林洋行「FXメジャーズ」
こちらのチャート分析ツール「Win-Station」は
フィボナッチリトレースメントをはじめ
フィボナッチファン/フィボナッチタイムゾーン/
フィボナッチアーク/フィボナッチターゲットと
フィボナッチフル装備。

それ以外にも、「Win-Station」では
なんと80種以上のテクニカル指標を搭載しており、
ごく一部の機関投資家などが活用するような
珍しいテクニカル指標まで収録されています。

実際には、この「WinーStation」というのは
小林洋行の開発品ではなく、オーバルネクスト社の商品なのですが
単独で利用しようとすると8400円(システム利用料)+2100円(為替データ利用料)~と
月額最低1万円超えのシステムなのですが、小林洋行「FXメジャーズ」
口座開設者かつ月間取引300枚以上であれば、実質無料での使用が可能です。

Eurusd091120 さて、もう一つはkakaku FXの到達確率チャート
正式名称は「フィボナッチ・ゾーン分析に基づく
到達確率チャート」と言うものになりますが、
過去10年間のデータに基づいた
その日の価格の到達確率です。
この手法はフロアトレーダーを中心に
米国で人気があり、
デイトレード向きの分析手法と言えます。

kakaku FXのtwitterアカウント外為羅針盤 on twit から
たまに発信される「今日の80%」をチャート上に図示したというか、
「今日の80%ってなんですか?」の質問に、山中康司氏が答えて出来たコンテンツ。
と解釈した方が良いように思えますが、このように各社のツールやコンテンツに
フィボナッチの有効活用法が目立ってきたというのはやはりその有用性からだと思います。