もしかしたらDMMならでは?



 石川県だけの話かも知れませんが
 最近、DMM-FX(DMM.com証券)の広告出稿が
 半端じゃないです。

DMM.com CD&DVDレンタル DMM-FXは「ネットで借りて~自宅に届き~...」の
 DMM.comのFX部門ということもできますが
 この大量広告出稿は
 「もしかしたらDMMならでは?」と思えてきました。

従来、映画館で見るか、いつになるか解らないTV放送を待つかでしかしかなかった
映画などをビデオレンタルという方法でいつでも見ることが出来るようになり、
さらにはDVDの時代になってからは宅配レンタルという方法で
それこそ、「ネットで借りて~自宅に届き~ポストへ返却」と
自宅でビデオ鑑賞できるようにしたり、ブロードバンド配信をしたりと
これまで外(映画館やビデオショップ)に行くしかなかった楽しみを
自宅にいながらにして出来るようにしてきたDMMが今考えているのは

パチンコに飽きてきた 20~30台のネットユーザー層の取り込み?

石川県においては全TV-CMの半分はパチンコ屋ではないのか?
と思えるくらい、朝から晩まで始終のべつ幕無しパチンコ屋のCMばかりが流れますが
平成7,8年の30兆円超えあたりをピークに年々減少し、平成20年には21兆円の売上と
パチンコ離れは明らかな状況です。(売上は日本遊技関連事業協会調べ)

株は証券会社窓口からネット取引が一般的となり、
FXはその流れにそのまま乗り、SNS利用に次ぐユーザー層拡大の勢い。
DMMが投機取引ユーザーの自宅への囲い込みに目を付けたのは
むしろ自然な流れかも知れませんね。

「昨日はいくら勝った」とか「負けた」と言う話の対象が
パチンコではなくFXになることはとても喜ばしいことです。
パチンコはやる方もやらせる方も脱法行為による脱税を繰り返し
何の国益にも地方自治体家の環流もなっていませんが、
FXは儲ければ儲けるほど、所得税収入が上がり住民税の所得割も増え
国にも地方自治体にも潤いと活力を与えます。

そんな意味でこの大量広告出稿は歓迎しても良いことかも知れません。