CFTC IMMポジション(10/30公表分)

IMM_20101026_p1 10/26 NYクローズ時点集計の米商品先物取引委員会(CFTC) IMM通貨先物取組(IMMポジション)が公表されました。

「円」 は、ロングが前週比 -2.0%の減少で 61305枚(前週:62554枚)、ショートは前週比 8.9%の増加で 18176枚(前週:16698枚)、この結果、買い越しは前週比 -5.9%の減少となり 43129枚(前週:45856枚)へと、3週連続の減少となりました。

買い越し枚数は減少を見せていてもQE2の実施観測は依然根強く、11月2,3,4日の 米国中間選挙,FOMC開催、加えて日銀が次回金融政策決定会合を11月4,5日に前倒しと、今後の方向性見極めのクライマックスが近づいている模様の中、ドル円相場では10/29(金)NYクローズ間際に 81.37円と15年来安値を新値更新することになってしまいました。

引け間際での新値更新だったため、その後の反応は週をまたぐこととなり、11月1日(月)からの新月度は当初から波乱が予想されます。
また、前段でも書いたように米国中間選挙・FOMC開催・日銀金融政策決定会合・ADP/ISM、そして本番雇用統計と休む暇もない1週間となりそうです。

IMM_20101026_p2 続いて「ユーロ」は、ロングが前週比 -6.3%の減少で 70109枚枚(前週:74855枚)、ショートは前週比 5.3%の増加で 29604枚(前週:28107枚)、この結果、買い越しは前週比 -13.4%の減少で 40505枚(前週:46748枚)となりました。

レートから見ると10月25日(月)に1.4079を付けた後反転、そのまま下落を続け、10月27日(水)には週安値となる1.3733と、今回のIMMポジション集計時点を挟んで週高値と週安値があったことになり、今回のロング減ショート増もこの時点で相当数が消化された=再びロング増か?と言う見方も出来るかと思います。
なお、ユーロの先週終値は1.3947と、再び1.4000を狙える位置に付けています。

IMM_20101026_p3 CFTCで扱われる通貨全体では、スイスフラン・NZドルで買い越しが進んだ以外はいずれも買い越しが減少傾向にあり、特にカナダドルでは35%もの買い越し減少があり、全体では前週比 10.6%の買い越し枚数減少になっています。

10月5日集計で買い越し(ドル売り)大量増を見ましたが、その後3週連続しての減少していることを見ると、QE2期待がありながらもドル売りには歯止めがかかってきているようにも思えます。
ただし、繰り返しとなりますが米国中間選挙・FOMC開催・日銀金融政策決定会合・ADP/ISM、そして本番雇用統計の怒濤の1週間を経過しないことには、予断を許せない状況にあることは変わりません。

■ 資料ダウンロード
『10/30公表のIMMポジション』→  IMM_20101026.pdf をダウンロード

↓ ↓ お役に立ちましたらこちらもよろしくお願いします ↓ ↓
FX・為替 人気ブログランキング FXブログポータルサイト 「FXの庭」ブログランキング ブログセンター ビジネス/経済/社会カテゴリー にほんブログ村 為替ブログ
デマークのチャート分析テクニック―マーケットの転換点を的確につかむ方法
DVD 外為ディーラーのテクニカル分析 デマーク指標に学ぶ普遍的テクニック