102円の意味とこのあと

 

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先ほどTwitterに書いたことをちょっとまとめてみました。
週明け直後にG7での「円安容認ともとれる」と言う無理矢理な理由付けで102円を達成しましたが、左の15分足で見ると、確かに窓を開けてのスタートではありますがその無理矢理感が解りますね。
これを書いている現在、NY時間早々の指標で再度102円を付けたとは言え、101.60~102円のレンジを形成しているような状況です。
2012年11月に始まる今回の上昇では、本年1月に2010年10月~2012年4月までもの間キャップされていた84.50円を突破したことでその前の高値2010年5月の95円処がターゲットになって、それを先月上抜いたことで今度は2009年4月の102円処(2004年末の安値でもある)がターゲットに…あれ?現時点のレベル?

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さて、そこで解りやすくするために一足飛びですが月足でチャネルを引いて見てみると、まだ月も半ばなので確定めいたことは言えなくても、2000-2002年起点のチャネル(濃緑色)なら110円処まで余地ありといえますが、2004-2007年起点のチャネル(赤茶色)だと既に頭…ですね。これを抜けて行くには相当な力が要求されてきますが、その力の源は…どこにあるのだろ?