先週(~2014/8/29)の動向と主要通貨4本値及び今週のPivot

 

IMG_0472先週(8/25~8/29)の動向及び過去4週(8/4~8/29)の主要通貨4本値&チャート、及び次週(9/1~)用各種ピボットデータ・フィボナッチゾーン等

先週のドル円は、大きく上窓を空け104円台からのスタートとなりましたが、防戦売りに阻まれたか徐々に水準を落としながらも103円後半は維持し、週末には再度104円付近での終了となりました。
現状104円弱の位置におりますが、先週も書いたようにここは4月初旬に頭を押さえられ日足ディセンディング・トライアングル・パターンの生成の要ともなってしまったポイントでもあるので、ここの対処(上抜けか反落か)の是非を見極めたいところです。

(左図は年初来の日足チャート)

 

IMG_0471初日8/25(月)前週末のイエレンFRB議長講演やウクライナにおけるロシア軍の後退報道に牽引され、前週末の104円弱での引けから大きく上窓を空け104円台からのスタート、しかし欧州時間からは欧州指標の不振などから再び104円割れへと値を崩したが、NY時間以降はダウの堅調や米債利回り上昇などから104円台に復帰。明けて8/26(火)序盤は反発模様から始まったが、仲値後に日経の下げ幅が拡大すると海外勢の売りに押され103.80円付近まで反落、しかしNY時間以降からは強い米指標やダウの堅調に後押しされ再び104.15円付近まで反発。明けて8/27(水)特に材料のない中、午後から日経が弱含むとドル円も次第と軟化し104円を割れるとそのままじり下げ、欧州時間序盤には103.85円付近まで弱含んだが、NY時間には僅かに持ち直し104円を若干切れるレベルへ。明けて8/28(木)日経が前日比100円を超える下げを見せるとドル円も103.70円付近まで連れ安、欧州時間からはウクライナ情勢悪化懸念の再燃から更に103.54円付近まで軟化、しかしNY時間に発表の米GDPが市場予想を上回るとドル円は103.85円付近まで上昇するもほぼ瞬間的な動きに留まり、104.70円付近まで弱含んで終了。最終日8/29(金)序盤は明日からの米国市場三連休の出方待ちで様子見模様、午後からは日経の持ち直しに連れてドル円も103.85円付近まで上昇、その後欧州時間からはダウ先や欧州株の堅調などに後押しされ103.90円付近まで上値を拡大、NY時間に発表の米指標が強い結果に出るとドル円は104円台を回復するが、その後ロンドンフィックスにかけて月末フローのポジション調整売りから103.80円付近まで急落、しかしこれも一過性の動きとなり売り一巡後は次第に104円に近づき、104円ちょうど付近に落ち着き1週間を終了。

資料PDFダウンロード → Pivot_2014_0829.pdf

 

Pivot_2014_0829_P1■PDF資料(計3p)の内容

●P1:ドル円/ユーロ円/ユーロドル/ポンド円/ポンドドルの過去5日分日足及び過去4週分(週足)の4本値と値幅、及びそこから算出されるWilderピボット/Demarkピボット/Demarkレンジ/フィボナッチゾーン

●P2:IMMで扱われる主要対ドル8通貨とダウ先/日経/金/オイルの過去5日分日足及び過去5週分週足の4本値

●P3:IMM取り扱いの対ドル主要8通貨の先週1週間チャート(1H足&週間Hi-Lo&SuperBollinger+スパンモデルもどき)

 

■次週(9/1~)用 主要通貨の週間Fibonacci Zone

 

Fibonacci Zone USD/JPY
R2 104.67 104.94
R1 104.31 104.40
S1 103.60 103.52
S2 103.25 102.98
Fibonacci Zone EUR/USD
R2 1.3252 1.3285
R1 1.3208 1.3218
S1 1.3121 1.3111
S2 1.3078 1.3044

 

■次週(9/1~)用 主要通貨のTD Range Projection

TD Range Projection
USD/JPY High: 104.16 Low: 103.45
EUR/JPY High: 138.30 Low: 136.40
EUR/USD High: 1.3191 Low: 1.3082
GBP/JPY High: 173.26 Low: 172.20
GBP/USD High: 1.6646 Low: 1.6570

 

先週(8/25~8/29)の動向及び過去4週(8/4~8/29)の主要通貨4本値&チャート、及び次週(9/1~)用各種ピボットデータ・フィボナッチゾーン等

資料PDFダウンロード → Pivot_2014_0829.pdf

 

こちらも併せてご覧ください。『なじらね流 Pivot_Trade (連載4回)』

~pivotの多様な考え方とその応用~
第1回:PIVOTという概念
第2回:WilderのPivotとその概念図
第3回:Wilder “以外の” Pivot
第4回:BollingerBandとの関係

 

 

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