4月 17 2010
スーパーインジケータ発見!?
左記は昨日からこれを書いている今現在までの
6通貨30分足チャートですが、ごらんのように総崩れです。
全体的に下落基調と言う事は、過日書いたように、3月4月は期末相場で、4月は3月の(上昇)トレンドとは逆の騰落傾向を示す場合がほとんど。の通りなんですが、問題はその振幅が読めません。
いったいどこまで行くんですか?
そろそろ帰りますか?まだですか。
え?ここで帰ってくるんですか?・・・。
そんなこんなの連続です。
と言うのも今日は予定無視の大番狂わせのニュース飛び込みが多く、
民主議連の文言変更に、中国元の変動相場制移行、ゴールドマンサックスが告訴される・・・。
何故にこのタイミングでそんなニュースを!の目白押しです。
ところが、ふと思い当たる事が!
過日、「私の「負けないFX」-(1)」「私の「負けないFX」-(2)」と言うエントリーで、私の会社の同僚の事を書きましたが、
「今その作業をしなくても良いでしょう!」とか、「邪魔だからそこで店を広げないでくれ!」と叫びたくなるほどに全開バリバリ絶好調に勝手気ままな事をやってくれる度に私はイライラむしゃくしゃし、当然トレードも乱れるわけですが、
よくよく考えてみると逆なんです。
彼が全開バリバリだった日は必ず先が読めない異常な相場になります。
つまり、彼の活気と相場のダークフォースは完全に比例している!。
特に今日はここ最近に無い程に、朝から晩までフルに勝手気儘し放題。
私の会社は半月サイトの顧客契約が多く、1週間では金曜が最も忙しい。のですが、
今日はまさに金曜日、月後半の初日。当然めちゃくちゃ忙しいはずなのですが、
彼はそんな物何処吹く風。全く空気を読まず勝手し放題。流れに逆行。
「それです!」
彼は空気や流れを読めないんじゃなく、狂わしている。もしくは狂わされている。
某・宗教の話で、○○は日本の縮図、○○に対する排撃は日本にも起こる。なんてのがありましたが、
彼の場合は、彼は相場の縮図。彼がKYな時は相場もKYになる。と。
これは、彼が元凶で乱れるのか?それとも彼は相場のダークフォースを地震ナマズのように察知するのか?
「謎です」
しかし、彼の動きを見ていれば今日の相場が順当なのか異常な動きを見せるのか、
ほぼ確信、断言可能だ。と言う事に気づいた次第です。
「今日のM下指標」って名前でTwitter配信でもしようかな?
「今日は全開バリバリです!不安ポジションはすべて閉めましょう!」
「今日はいつもにまして生気が見られません。順風満帆なトレード日和でしょう。」
てなもんで。
まぁ、冗談として読み流してもらって良い話ですが、こういう異常な相場の日には、気分転換にこのような都市伝説も良いのではないでしょうか。
「信じるか信じないかはあなた次第!」(笑)
4月 17 2010
先週(04/12~04/16)の為替動向
先週の各主要相場は下記のような流れでした。
■米国株式市場 = 上昇(金曜日下落)。
■原油先物市場 = もみあい。
■NY金先物市場 = もみ合い(金曜日下落)。
■ドル円 = もみ合い(金曜日下落:円高)。
■ユーロドル = もみ合い(やや下落基調)。
■ユーロ円 = もみあい(金曜日下落:円高)。
先週来のクロス円下落傾向を引きずり
金曜日には更に一段安。となりました。
全般に言えばもみ合いなのですが、ユーロ問題でのギリシャの対応、中国元の切り上げ問題に加え、金曜日に米国ゴールドマンサックスが米国証券取引委員会から訴追され株・金・原油が共に一斉に下落。
これにより円高が際立った形になります。
しかし、2010年1Qでの米国決算状況は概ね好感される物であり、景気回復観も同様。
しかし、米国特有のパニックシンドロームから来る過剰反応が週末に集中した。と言う感が強いです。
いつぞやも書きましたが、
9.11以降、特に米国は高所恐怖症になっています。
安全かも知れないけど、墜ちるかも知れない恐怖(墜ちるかも?ではなく、墜ちていく自分の想像)から パニック行動を起こしてしまいがちです。
来週もギリシャ・中国・民主党発言という不安材料と景気回復観のもみ合いの中で時に大きく振れる事があるかも知れませんが現状は株高ドル高と言う方向性でよいかと思います。
※なお、今週から「先週の4本値とピボット」
の内容をバージョンアップし、4本値は5営業日分+4週分。
ピボットはデマーク指標、ワイルダーピボット、フィボナッチゾーンを算出するようにしました。
■各為替の週足デマーク指標値
(Demark Range Projection / Demark Pivot Points)
ドル円
予想高値 92.93 (DRP) / 92.93 (DPP)
予想安値 91.10 (DRP) / 91.10 (DPP)
ユーロ円
予想高値 126.14 (DRP) / 126.14 (DPP)
予想安値 121.16 (DRP) / 125.04 (DPP)
ユーロドル
予想高値 1.3594 (DRP) / 1.3594 (DPP)
予想安値 1.3373 (DRP) / 1.3373 (DPP)
ポンド円
予想高値 143.28 (DRP) / 143.28 (DPP)
予想安値 139.52 (DRP) / 139.52 (DPP)
ポンドドル
予想高値 1.5441 (DRP) / 1.5441 (DPP)
予想安値 1.5252 (DRP) / 1.5252 (DPP)
※デマーク指標にはDemark Range Projection と
Demark Pivot Points の2種ありますので両方を提示しています。
■資料ダウンロード
◎先週の主要8相場チャート2010_0416_cをダウンロード
◎先週の4本値と今週のPivot:Pivot_2010_0416をダウンロード
◎週間為替リポート保存版PDF:2010_0416をダウンロード
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By najirane • 為替動向と予想 • Tags: ギリシャ デマーク指標 Demark Range Projection Pivot Points ユーロドル ドル円 クロス円 原油 為替 株式 米国 指標 ダウ 円高 リスク回避 IMMポジション