10月 10 2009
三京オクトから新ツール
最近のドル円は面白いですね。
私は最近まで、ドル円は動かないし、
かといってポンドはスペースマウンテンかドドンパみたいで心臓に悪いけど
ユーロドルはいたって素直。と言うことからユーロドルメインだったのですが、
最近のドル円は面白いです。
今週なら、「取りあえず89円台は売り、88円台は買い」なんて位で。
さてさて、この先どうなるかという相場予測。
もっと端的に言えばチャート形状予測と言えば、
FXプライムの「ぱっと見テクニカル」が有名でしたが
この度三京証券のオクトFXから、未来を予測する「サキヨミチャート」
と言う物がリリースされる発表がありました。
サキヨミチャートは10/16~リリースされるとのことですが
過去の価格推移から未来のチャートを予測する為替予測ツールです。
もう一つ、私はこちらの方が気になっているのですが
相場勢力パネルは相場の強弱が一目で分かるビジュアルなテクニカル分析ツールです。
例えば日本経済新聞ほどの媒体でも、
単純にドル円だけを見て円高だドル安だなどと書いていますが、
本当は、円/ドル/ユーロ/ポンド。加えてスイスフランやオセアニア通貨なども
同時に見ないと、通貨間でどのような配分になっているか解りません。
相場勢力パネルはそのような通貨バランスまでも
考えるよりも前に表示してくれるわけですね。
各種の規制強化によりFXを取り巻く環境は厳しい物になってきています。
システム的に話にならないところは勝手に消えてくれるとしても、
あとは情報量と気の利いたサービスの競争だろう。と以前書きましたが、
そのようなサービス拡充が為されていくことはFXユーザとしては大変嬉しいことですね。
10月 11 2009
先週(10/5~10/9)の為替動向
先週の米国株式、原油、為替相場は
下記のような流れでした。
■米国株式市場
上昇
■WTI原油先物市場
月曜、水曜に急な下落があったが、いずれも反発。
全体としては上昇。
■ドル円
木曜日に88円切れと思われた間際で反発。
その後上昇(円安)。
■ユーロドル
もみ合い。ドルの下落を受け緩やかに上昇していたが
週末のドル買いから下落。
■ユーロ円
前半は円高による下落、
後半は円安による上昇。
8月初旬頃から同じような下降率で下がってきたドル円は
木曜日に「いよいよ80円切り」と思われたその瞬間、
88.01円の最安値から、中東筋と臆される大量円売りにより
ドルを筆頭にクロス円全般が上昇する形になりました。
その後、週末のバーナンキFRB議長の発言や
3連休前の調整などにより米長期金利が上昇。
為替相場はドル買いに大きく傾き、ドル円は上昇し、
ユーロドルは下落しました。
来週は東京市場休場からスタートします。
また目立った経済指標もないことから
シーズンインした米国の決算発表や、
それから連想される各種の経済活動、
つまりダウに連動した形の相場になると思います。
■各為替の週足デマーク指標値
(Demark Range Projection / Demark Pivot Points)
ドル円
予想高値 91.31 / 90.88
予想安値 88.88 / 88.88
ユーロ円
予想高値 133.10 / 133.09
予想安値 131.42 / 131.42
ユーロドル
予想高値 1.4941 / 1.4891
予想安値 1.4603 / 1.4653
ポンド円
予想高値 143.33 / 143.05
予想安値 138.46 / 138.74
ポンドドル
予想高値 1.5980 / 1.5977
予想安値 1.5623 / 1.5681
※デマーク指標の予想には
Demark Range Projection と
Demark Pivot Points の2種ありますので
両方を提示しています。
先週の為替動向リポート「2009_1009.pdf」をダウンロード
先週の4本値と今週のピボット「Pivot_2009_1009.pdf」をダウンロード
にほんブログ村
為替・FXランキング
By najirane • 為替動向と予想