悔しいけれどアメリカ人は巧い その2

昨日の続きになりますが、今日1日仕事しながら
「なぜ、アメリカ人はあんなにも巧いのか」を考えてました。
と、ほぼひらめきのように答えが浮かんだんですね。

世界初のコンピュータといわれるENIAC(エニアック)は
米国陸軍の大砲の弾道計算を主な目的としておりました。
時代は進み、飛んでいるミサイルを撃ち落とすミサイル
(パトリオットのこと)まで作れるようになりました。
そして現在は弾道予想不可能(パトリオットすら騙せる)な
飛び方をするミサイルまであります。

そう。テクニカル分析というのは弾道計算です。
システムトレードとはその弾道にぶち当てるパトリオットです。
そして今、アメリカ人はそのパトリオットすら騙せる
予測不可能なトレード手法さえ可能に…。と、考えられませんか?

金融工学と心理学を巧みに操るそのような人種を相手に
予測技法としてのチャートの見方を少し知っている。とか
各種のトレンドツールやオシレータを使った程度で
「取ったど~!」なんてのは、実は単にまぐれか
お釈迦様の手のひらで遊ばれているだけなのかも。

ということで、昨日の書き込みでも書いたように
さらに突っ込んで敵(チャートの向こうの居並ぶトレーダー)の
研究をしたい欲望が今メラメラとふつふつと湧いています。(笑)