FOMCって意外と楽しい

休日の1日、皆様のトレードは調子良いですか?
ところで昨晩(本日未明)には米国FOMC(連邦公開市場委員会)がありましたが、
祝日前と言うことで私も初めてリアルタイム参加しました。
下記動画はその前後の様子ですが、FOMCって考えようによっては
大型経済指標中のどれよりもトレードチャンスをモノにしやすいかも知れません。

今回のFOMCでは以下の声明文が発表されました。
・政策金利を0.0%-0.25%の範囲で据え置く事を決定
・長期間(extended
period)、異例の低金利が正当化される可能性高い
・労働市場は改善を始めた
・経済活動は引き続き強まった
・雇用主は引き続
き従業員数の拡大には消極的
・政策措置は9対1で決定、反対はホーニグ・カンザスシティ連銀総裁
・ホーニグ総裁、「長期間
(extended period)」に反対
・ホーニグ総裁、「長期間(extended period)」の文言は利上げの柔軟性を制限する

そこでもう一度動画をご覧頂きたいのですが、
「長期間(extended
period)、異例の低金利が正当化される可能性高い」という
「長期間」と言う文言に変更がないことにより失望売りから瞬間に30銭近く下げました。

しかし、「ホーニグ総裁、「長期間
(extended period)」に反対」の情報が伝わると
先行きへの期待感から、今度は一気に40銭強の急反発。その後収束へと向かったわけですが
雇用統計やGDPなどの一発勝負と違い、声明文が読み上げられるにつれ
事前期待との合致や相反から素直に相場が動いています。

と言うことは、事前に「市場が期待すること」の情報入手が為されていれば
声明文の内容によりどちらに行くか?読みやすい。と言うことです。

今回初めてリアルタイムで参加してみましたが、
FMOCは指標トレード初心者にもお勧めできるイベントではないでしょうか。
ただ、今回はたまたま祝前日でしたが通常は平日と言うことが痛いですけどね。

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