日本経済新聞のビジネス手帳

年末を迎える頃には雑誌各紙や出版社各社から
主婦の○○の家計簿に代表されるような
来年の手帳やカレンダーと言ったプレミアムが出てきますが、
日本経済新聞の手帳には失望です。

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左は日本経済新聞の「購読者限定特別記念品」の手帳
右はダイヤモンド社「ZAI」の2009年1月号付録手帳ですが
購読者限定記念品の手帳よりも、雑誌付録の方が遙かに有益ですね

Nikkei2009

スケジュール欄にしても資料編にしても
日経の手帳が「年末の良く配られるタダの手帳」の域を出ていないのに
ZAIの手帳のスケジュール欄の指標参考情報や資料編は素晴らしいです。
(もっともこれは外貨exのサイバーエージェントFX監修ですが)

考えるに、日本経済新聞は常識にして当たり前の存在であるのに対し
雑誌各紙というのは、注目されたり生き残りに必死と思います。
日本経済新聞である。それだけがステータス。と考えているのでしょうか。
でも、新規読者開拓や既存購読者の満足度向上にも注力しないと
いつかは裸の王様になるのではないかと思います。
(既になっているかも知れませんが)

日経を読むことは最低限の常識であることは紛れもない事実とは思いますが
その企業姿勢は他のどの企業よりも旧態依然なのかも知れませんね。
(日経を)買ってもらえるのが常識と考えているようでは
読者不在、思い上がった自画自賛の・・・勘違い記事が多くなるのも頷けます。