連載:押し目(戻り)なのか転換点なのか? その4

『為替鬼さん 完敗』

FXをやっていて多少なりとも他人のFXブログ等のチェックをしている人なら
必ず知っている「為替鬼」さん。
為替鬼さんの4月6日の戦績は見事なまでの「転換点と押し目の読み誤り」ですね。
8回中7回までも押し目買いの場面を転換点と見誤っています。
7回目のみ+になっていますが、実はこれだけが本当の転換点で
8回目は戻り売り場面を転換点と見たようです。

もっとも、氏の手法はSuperSignalなるオシレータによる
半システムトレード(建玉/決済は手動)なので、
チャートを読み誤ったと言うよりは、
SuperSignalが見事に間違えたと言うべきでしょうか。

ともあれ、スキャルの天才・為替鬼さんでさえ
押し目と転換点を読み誤る。それも見事に全部近く。そして完敗。
押し目と転換点の明確な判別はそれだけ難しいと言うことでしょうね。