先週(01/25~01/29)の為替動向

2010_0129_c 先週の各主要相場は下記のような流れでした。

■米国株式市場 
  = 下落
■原油先物市場
  = もみ合い、水曜日に一段階下落
■NY金先物市場
  = 下落 
■ドル円
  = もみあい(円高色強い)
■ユーロドル
  = 下落(ユーロ安)
■ユーロ円
  = 下落(ユーロ安円高)

3週連続して中国と米国が震源地となり
不安要因や要人発言に大きく動かされました。
加えて、年初来のギリシャ不安が残り
全体として精彩に欠ける下降相場とも言えます。

Pivot_2010_0129 ギリシャがユーロ圏の不安材料であることは
根底要素のため、EUR/USDのように
まっすぐに下降してくるのは分かりますが
中国と米国発の情報は疑心暗鬼と
一喜一憂の繰り返しとなり
その都度円は避難先であったり回収されたりと
クロス円は大きく揺れ動いています。
ある意味スキャルには適しますが
スイング派の人にはには難しかったかと思います。

しかし、米国発の情報はFOMCにしてもオバマ大統領の一般教書演説にしても
「雇用が景気回復の要」と共通しているため、
明確な指針として好感されているように見えます。

さて、今週はもうビッグイベント雇用統計の週となります。
ドルへの回帰が本物になるかどうか注目ですね。

■なお、今週号のメルマガ版 FX_勝てば官軍では
 何故上記で「ドルへの回帰」と書いたかを解説しています。
 メルマガはまぐまぐ!のシステムをお借りしています。
 http://www.mag2.com/m/0001056844.html

■各為替の週足デマーク指標値
 (Demark Range Projection / Demark Pivot Points)

ドル円    
  予想高値   91.28  (DRP) / 90.88  (DPP)
  予想安値   88.38  (DRP) / 88.77  (DPP)
ユーロ円    
  予想高値   130.72  (DRP) / 129.01  (DPP)
  予想安値   123.40  (DRP) / 128.08  (DPP)
ユーロドル    
  予想高値   1.4360  (DRP) / 1.4275  (DPP)
  予想安値   1.3803  (DRP) / 1.3887  (DPP)
ポンド円    
  予想高値   147.35  (DRP) / 147.09  (DPP)
  予想安値   141.93  (DRP) / 142.20  (DPP)
ポンドドル    
  予想高値   1.6282  (DRP) / 1.6282  (DPP)
  予想安値   1.5870  (DRP) / 1.5900  (DPP)

※デマーク指標の予想にはDemark Range Projection と
 Demark Pivot Points の2種ありますので 両方を提示しています。

■資料ダウンロード
◎先週の主要8相場チャート:2010_0129_cをダウンロード
◎先週の4本値と今週のPivot:Pivot_2010_0129をダウンロード
◎週間為替リポート保存版PDF:2010_0129をダウンロード

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