ゴールドマン・サックス訴追の影響?

20100416_d_year 昨日今日あたりの各所のブログやTwitterなど見ると
ドル円の来週の流れ予想として
GSショックを引き継ぎ90円台へ下落」予想が
8割方~ほとんどですね。

中には訴追されただけなのに、「GSの破綻によって米経済もドルも底なしの大暴落」とまで書いている人もいましたが、まだ破綻もしていなければ詐欺の判決も受けておりません。(^^;

さて、冒頭上げたチャートは昨年4月中旬から昨金曜日までのほぼ1年分の日足です。
これを見ると現在の92.16円付近というのは結構重要な攻防戦である事が解ります。
昨年7月初旬、9月末、10月末、年末年始、2月末、3月末、そして今。

でも、その筋の連中ならば、速いテンポで91円中盤を示現させてショートをため込ませ、その後"何か"を理由に一気にショートカバーを取る。って考えないかな?と私は考えています。
注目が多ければ多いほど、利用しない手はないですからね。

たとえば、92円を切るか切らないかくらいで一旦92.20円位まで反発、
その後じり下げ状態であれよあれよと92円を切り、91.80円程まで、
その頃には市場も「我も我もと」売りが殺到し、91.50円目前、
ショートカバースタート!たまりにたまったストップロスを巻き込み
一気に92.50円くらいまで反発。・・・すれば、
チャートに示されているように、
昨年春から11月末の最安値までの下落と左右対称のV字ライン上に戻ります。

さて、週明けは皆さんの期待通り、窓を開けての大暴落でしょうか?
それとも、「と、思わせて一気にストップ狩り」でしょうか。
楽しみです。

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