「先週の為替動向」にも挿入していますが、私の自己資料用として作成している物が何となく形になって来たので定期公開に移したいと思います。
ただし、IMMポジションは各種通貨及びコモディテイありますが、私は「円」と「EURO」しか必要としていないので、当面この2種にとどめておきたいと思います。必要な方はご自身でダウンロード~加工してください。
さて、「円」は、ロングは前週比 8%減、ショートは 3.9%減と共に減少、これにより売り越しも若干減少の34289枚へと言うことで、横這いかやや投機対象から外れてきた。という見方も出来るかも知れません。
次に「EURO」、
こちらはロングが前週比37.5%増、ショートが5.3%増と、反転上場を虎視眈々と狙っている状況が見えます。
しかし売り越しも変わらず107143枚と過去最高レベルにあることも変わりませんので、まだまだ楽観出来ませんね。
さて、左記グラフは2枚とも余所で見る物と違っていると思います。
IMMポジションそのものはCFTCデータですから同じかも知れませんが、通貨のレートは火曜日限の週間ピボットと、金曜日限の週足ピボットの2本引いています。
つまりこの落差(火→金)は積まれたポジションが消化されたのか、まだ積み増され中なのかを判断する手助けになると思っています。
たとえば円のグラフでは火曜日限が最後ちょこっと上げているように見え、金曜日限では下がっている。
逆にユーロのグラフでは、火曜日限では下げ続けなのに、金曜日限では最後に「ピョコ」っと上げているのが解りますよね?
日々のレートをきちんと追いかけているなら「そんなの毎日見てりゃ解るよ」ですが、既存の余所のIMMポジショングラフを見る場合、参考レートは金曜日限のみなので意外と間違った認識をしてしまう・・・というか。これもダマシの一種かな?と考えてしまうのが私なので、その辺の意図をくみ取っていただけると幸いです。(笑)
IMMポジション資料PDF→
IMM_20100518をダウンロード
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5月 23 2010
IMMポジション(05/21公表分)
「先週の為替動向」にも挿入していますが、私の自己資料用として作成している物が何となく形になって来たので定期公開に移したいと思います。
ただし、IMMポジションは各種通貨及びコモディテイありますが、私は「円」と「EURO」しか必要としていないので、当面この2種にとどめておきたいと思います。必要な方はご自身でダウンロード~加工してください。
さて、「円」は、ロングは前週比 8%減、ショートは 3.9%減と共に減少、これにより売り越しも若干減少の34289枚へと言うことで、横這いかやや投機対象から外れてきた。という見方も出来るかも知れません。
次に「EURO」、
こちらはロングが前週比37.5%増、ショートが5.3%増と、反転上場を虎視眈々と狙っている状況が見えます。
しかし売り越しも変わらず107143枚と過去最高レベルにあることも変わりませんので、まだまだ楽観出来ませんね。
さて、左記グラフは2枚とも余所で見る物と違っていると思います。
IMMポジションそのものはCFTCデータですから同じかも知れませんが、通貨のレートは火曜日限の週間ピボットと、金曜日限の週足ピボットの2本引いています。
つまりこの落差(火→金)は積まれたポジションが消化されたのか、まだ積み増され中なのかを判断する手助けになると思っています。
たとえば円のグラフでは火曜日限が最後ちょこっと上げているように見え、金曜日限では下がっている。
逆にユーロのグラフでは、火曜日限では下げ続けなのに、金曜日限では最後に「ピョコ」っと上げているのが解りますよね?
日々のレートをきちんと追いかけているなら「そんなの毎日見てりゃ解るよ」ですが、既存の余所のIMMポジショングラフを見る場合、参考レートは金曜日限のみなので意外と間違った認識をしてしまう・・・というか。これもダマシの一種かな?と考えてしまうのが私なので、その辺の意図をくみ取っていただけると幸いです。(笑)
IMMポジション資料PDF→
IMM_20100518をダウンロード
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By najirane • IMMポジション • Tags: CFTC, IMMポジション, ガイトナー, 中国, 介入, 利上げ, 売り越し, 実需筋, 投機筋, 日銀, 米証券先物取引委員会, 買い越し