【対円】非商業ポジション(投機筋)
ロングは前週比 -4568枚(-8.0%)の減少で 52249枚(前週:56817枚)、ショートは前週比 -1897枚(-10.2%)の減少で 16649枚(前週:18546枚)。共に減少の結果、売買比は買越しを継続ながら減少。買越し枚数は前週比 -2671枚(-7.0%)の減少で 35600枚(前週:28371枚)と3週連続コンスタントな減少。売買計は前週比 -6465枚(-8.6%)の減少で 68898枚(前週:75363枚)となりました。
全体売買枚数構成比(MXN除く)では、ロングはIMM全ロング枚数の 23.4%(前週:26.1%)で -2.8%の減少、ショートはIMM全ショート枚数の 5.1%(前週:5.9%)で -0.8%の減少となりました。
【対円】商業ポジション
ロングは前週比 24891枚の増加で 127716枚(前週:102825枚)、ショートは前週比 19591枚の増加で 154671枚(前週:135080枚)。共に増加の結果、売買比は売越しを継続ながら減少。売越し枚数は前週比 -5300枚の減少で 26955枚(前週:32255枚)。売買計は前週比 44482枚の増加で 282387枚(前週:237905枚)となりました。
非商業ポジション+商業ポジションの合計では8645枚の買越し、売買計351285枚という事になります。
レート変化では、前火曜→前金曜終値で77.72円→77.65円と円高、前火曜→今火曜終値では77.72円→77.96円と円安、今火曜→今金曜では 77.96円→77.76円と円高、2週通算の前火曜→今金曜では77.72円→77.76円で円安。と、仮需での売買とも減少による買越し減少と、実需での売買とも増加ながら売越しは減少の結果、全体での買越しは増加と言う需給バランスが、ドル円相場の近くて遠い78円台模様にしているのでしょうか。
【対ユーロ】非商業ポジション
ロングは前週比 986枚(2.9%)の増加で 35507枚(前週:34521枚)、ショートは前週比 21629枚(16.6%)の増加で 151964枚(前週:130335枚)。この結果、売買比は売り越しを継続。売り越し枚数は前週比 20643枚(21.5%)の増加で 116457枚(前週:95814枚)と、先回10万枚を割ったかと思えば倍返しの増加。11万枚越えの売越しは今回を含め昨年5/11,6/8の3回しか無く、今回は歴代1位の記録更新となります。売買計は 22615枚(13.7%)の増加で 187471枚(前週:164856枚)と言う結果となりました。
全体売買枚数構成比(MXN除く)では、ロングはIMM全ロング枚数の15.9%(前週:15.9%)で 前回と同値、ショートはIMM全ショート枚数の46.3%(前週:41.2%)で 5.1%の増加となりました。
レート変化では、前火曜→前金曜終値で 1.3402→1.3384とユーロ安、前火曜→今火曜終値で1.3402→1.3034とユーロ安、今火曜→今金曜では 1.3034→1.3043とユーロ高、2週通算の前火曜→今金曜では 1.3402→1.3043とユーロ安と言う状況です。
S&P他各格付け会社による欧州一斉格下げが噂される中、意外にも下げ止まるばかりか反発模様さえ見せているのは、いざ格下げとなったときの展開に向けての瀬戸際均衡といったところでしょうか。
【全体概況】非商業ポジション
CFTCで扱われる通貨全体(MXN除く)では、ロングが前週比 6183枚(2.8%)の増加で 223610枚(前週:217427枚)、ショートは前週比 11852枚(3.7%)の増加で 328030枚(前週:316178枚)と、売買ともに増加した結果、売買比は売り越し継続。売り越し枚数は前週比 5669枚(5.7%)の増加で 104420枚(前週:98751枚)。売買計では前週比 18035枚(3.3%)の増加で 551640枚(前週:533605枚)となりました。
先回、IMM全体での売り越しが13万枚超えから一転、10万枚割れに戻りましたが今回はまた10万枚越えとなり、ユーロショートの影響大と言ったところですが、他通貨を個別に見ると対円・対ポンドでのロング・ショートとも減少
と、対ユーロ・対豪ドルのロング・ショートとも増加が好対照。対加ドル・対フライ・対NZドルでのロング増・ショート減というのが大まかな色分けですが、豪ドルは先回からの売買とも増の中で買い越しも順当に増大、対して同じオセアニアのNZドルは先回からのショート減によって買い越し増加中というのは少し面白いところではあります。
全体売買枚数構成比から言ったロングベスト3は 豪ドル・円・加ドル。ショートベスト3は前週に同じくユーロ・ポンド・加ドルとなっております。
資料ダウンロード 『12/13集計-12/16公表のIMMポジション』
→ IMM_20111213.pdf をダウンロード
12月 17 2011
CFTC IMMポジション(12/13集計-12/16公表分)
【対円】非商業ポジション(投機筋)
ロングは前週比 -4568枚(-8.0%)の減少で 52249枚(前週:56817枚)、ショートは前週比 -1897枚(-10.2%)の減少で 16649枚(前週:18546枚)。共に減少の結果、売買比は買越しを継続ながら減少。買越し枚数は前週比 -2671枚(-7.0%)の減少で 35600枚(前週:28371枚)と3週連続コンスタントな減少。売買計は前週比 -6465枚(-8.6%)の減少で 68898枚(前週:75363枚)となりました。
全体売買枚数構成比(MXN除く)では、ロングはIMM全ロング枚数の 23.4%(前週:26.1%)で -2.8%の減少、ショートはIMM全ショート枚数の 5.1%(前週:5.9%)で -0.8%の減少となりました。
【対円】商業ポジション
ロングは前週比 24891枚の増加で 127716枚(前週:102825枚)、ショートは前週比 19591枚の増加で 154671枚(前週:135080枚)。共に増加の結果、売買比は売越しを継続ながら減少。売越し枚数は前週比 -5300枚の減少で 26955枚(前週:32255枚)。売買計は前週比 44482枚の増加で 282387枚(前週:237905枚)となりました。
非商業ポジション+商業ポジションの合計では8645枚の買越し、売買計351285枚という事になります。
レート変化では、前火曜→前金曜終値で77.72円→77.65円と円高、前火曜→今火曜終値では77.72円→77.96円と円安、今火曜→今金曜では 77.96円→77.76円と円高、2週通算の前火曜→今金曜では77.72円→77.76円で円安。と、仮需での売買とも減少による買越し減少と、実需での売買とも増加ながら売越しは減少の結果、全体での買越しは増加と言う需給バランスが、ドル円相場の近くて遠い78円台模様にしているのでしょうか。
【対ユーロ】非商業ポジション
ロングは前週比 986枚(2.9%)の増加で 35507枚(前週:34521枚)、ショートは前週比 21629枚(16.6%)の増加で 151964枚(前週:130335枚)。この結果、売買比は売り越しを継続。売り越し枚数は前週比 20643枚(21.5%)の増加で 116457枚(前週:95814枚)と、先回10万枚を割ったかと思えば倍返しの増加。11万枚越えの売越しは今回を含め昨年5/11,6/8の3回しか無く、今回は歴代1位の記録更新となります。売買計は 22615枚(13.7%)の増加で 187471枚(前週:164856枚)と言う結果となりました。
全体売買枚数構成比(MXN除く)では、ロングはIMM全ロング枚数の15.9%(前週:15.9%)で 前回と同値、ショートはIMM全ショート枚数の46.3%(前週:41.2%)で 5.1%の増加となりました。
レート変化では、前火曜→前金曜終値で 1.3402→1.3384とユーロ安、前火曜→今火曜終値で1.3402→1.3034とユーロ安、今火曜→今金曜では 1.3034→1.3043とユーロ高、2週通算の前火曜→今金曜では 1.3402→1.3043とユーロ安と言う状況です。
S&P他各格付け会社による欧州一斉格下げが噂される中、意外にも下げ止まるばかりか反発模様さえ見せているのは、いざ格下げとなったときの展開に向けての瀬戸際均衡といったところでしょうか。
【全体概況】非商業ポジション
CFTCで扱われる通貨全体(MXN除く)では、ロングが前週比 6183枚(2.8%)の増加で 223610枚(前週:217427枚)、ショートは前週比 11852枚(3.7%)の増加で 328030枚(前週:316178枚)と、売買ともに増加した結果、売買比は売り越し継続。売り越し枚数は前週比 5669枚(5.7%)の増加で 104420枚(前週:98751枚)。売買計では前週比 18035枚(3.3%)の増加で 551640枚(前週:533605枚)となりました。
先回、IMM全体での売り越しが13万枚超えから一転、10万枚割れに戻りましたが今回はまた10万枚越えとなり、ユーロショートの影響大と言ったところですが、他通貨を個別に見ると対円・対ポンドでのロング・ショートとも減少
と、対ユーロ・対豪ドルのロング・ショートとも増加が好対照。対加ドル・対フライ・対NZドルでのロング増・ショート減というのが大まかな色分けですが、豪ドルは先回からの売買とも増の中で買い越しも順当に増大、対して同じオセアニアのNZドルは先回からのショート減によって買い越し増加中というのは少し面白いところではあります。
全体売買枚数構成比から言ったロングベスト3は 豪ドル・円・加ドル。ショートベスト3は前週に同じくユーロ・ポンド・加ドルとなっております。
資料ダウンロード 『12/13集計-12/16公表のIMMポジション』
→ IMM_20111213.pdf をダウンロード
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By najirane • IMMポジション • Tags: 米商品先物取引委員会 通貨先物 取組 IMMポジション CFTC CME ドル 投機筋 仮需 実需 円 ユーロ 売り越し 買い越し 円高 円安 日銀 金利 FOMC ADP ISM 雇用統計 欧州 ギリシャ 総選挙 QE3 緩和 緊縮