先週のドル円はその前週の安倍首相による一人時間差攻撃による買いが一巡した調整後の若干落ち着いたところ(97.54円付近)からのスタートとなりましたが、週明け早々は本邦輸出勢の売りに加え日経が振るわず97.34円付近まで下落、しかし売り一巡後の午後からは日経共々反発し欧州時間からはクロス円の上昇につれて上昇しロンドンFIX付近では98.11円付近まで上昇、しかしこの後ダウが振るわず下落開始、浮沈を繰り返しながら8/20(火)のロンドンFIX付近では96.90円と97円を切るまでに下落、しかしこれを週安値としてこの後週末まで上昇を続け、8/23(金)ロンドンFIX直前には99.13円まで上進したが、米国7月新築住宅販売件数が予想を下回る結果となると市場はドル売りで反応。米長期金利の急低下に連れ安し98.38円付近まで急落、この後週末調整で若干反発し98.67円付近での週越えとなりました。
今回の集計は週安値をつけた直後のNYクローズ時のものとなります。
8/20付IMM集計、対円では再びロング増・4週連続のショート減となり、売り越しは減少・売買計は増化。 対ユーロは6週連続のロング増・ショートは反転増と双方増となり、3週連続の買い越しを更に加速しての買い越し増・売買計も増化。
なお、IMM全体においては前回ロングに鈍化がみられましたが、今回のロング増・ショートも増からロング傾倒継続つつ拡大~反転も予想されます。
CFTC IMMポジション(8/20集計-8/23公表分) 資料を PDF(計5p)でダウンロード → IMM_20130820.pdf
■資料PDF内容
・P1 対円投機筋 ロング・ショートの枚数とその増減/売越し(買越し)の枚数のその増減/売買計とその増減/集計時(火曜)終値/参考値(金曜終値)
・P2 対ユーロ投機筋 ロング・ショートの枚数とその増減/売越し(買越し)の枚数のその増減/売買計とその増減/集計時(火曜)終値/参考値(金曜終値)
・P3 CFTC IMMポジションに管掌される8通貨の投機筋 ロング・ショートの枚数/売越し(買越し)の枚数
・P4 対円投機筋+実需筋 ロング・ショートの枚数/売越し(買越し)の枚数/売買計/集計時(火曜)終値/参考値(金曜終値)
・P5 対ユーロ投機筋+実需筋 ロング・ショートの枚数/売越し(買越し)の枚数/売買計/集計時(火曜)終値/参考値(金曜終値)
※CFTC IMMポジションとは米商品先物取引委員会(CFTC)に全米の各取引所から報告された、International Monetary Market 通貨先物取組を集計したもので、毎週火曜日のNYクローズ時点での集計が金曜日のNYクローズ後(日本時間では土曜日早朝)に公表されます。
データ参照先:CFTC Historical Compressed
※IMMポジションは市場全体の動きではなく、あくまでCFTCに報告された数字だけであり、投機筋/実需筋という分け方も便宜的なものです、また、あくまで過去指標として為替の価格変動を後追いするだけの物であり、将来の価格変動を予測出来る材料ではないと言うことは否めませんが、現状の貿易収支や政治経済情勢を勘案し、過去の動向などに照らし合わせることにより、相場のファンダメンタル=特に市場の方向性や過熱感、いわば潮目として認識したり、相場のダイナミズムを数字から可視化していくことで大局観・相場観を得る事には有効です。
※CFTC IMMポジションとは米商品先物取引委員会(CFTC)に全米の各取引所から報告された、International Monetary Market 通貨先物取組を集計したもので、毎週火曜日のNYクローズ時点での集計が金曜日のNYクローズ後(日本時間では土曜日早朝)に公表されます。
データ参照先:CFTC Historical Compressed
※IMMポジションは市場全体の動きではなく、あくまでCFTCに報告された数字だけであり、投機筋/実需筋という分け方も便宜的なものです、また、あくまで過去指標として為替の価格変動を後追いするだけの物であり、将来の価格変動を予測出来る材料ではないと言うことは否めませんが、現状の貿易収支や政治経済情勢を勘案し、過去の動向などに照らし合わせることにより、相場のファンダメンタル=特に市場の方向性や過熱感、いわば潮目として認識したり、相場のダイナミズムを数字から可視化していくことで大局観・相場観を得る事には有効です。
CFTC IMMポジション(8/20集計-8/23公表分) 資料を PDF(計5p)でダウンロード → IMM_20130820.pdf
8月 25 2013
CFTC IMMポジション(8/20集計-8/23公表分)
先週のドル円はその前週の安倍首相による一人時間差攻撃による買いが一巡した調整後の若干落ち着いたところ(97.54円付近)からのスタートとなりましたが、週明け早々は本邦輸出勢の売りに加え日経が振るわず97.34円付近まで下落、しかし売り一巡後の午後からは日経共々反発し欧州時間からはクロス円の上昇につれて上昇しロンドンFIX付近では98.11円付近まで上昇、しかしこの後ダウが振るわず下落開始、浮沈を繰り返しながら8/20(火)のロンドンFIX付近では96.90円と97円を切るまでに下落、しかしこれを週安値としてこの後週末まで上昇を続け、8/23(金)ロンドンFIX直前には99.13円まで上進したが、米国7月新築住宅販売件数が予想を下回る結果となると市場はドル売りで反応。米長期金利の急低下に連れ安し98.38円付近まで急落、この後週末調整で若干反発し98.67円付近での週越えとなりました。
今回の集計は週安値をつけた直後のNYクローズ時のものとなります。
8/20付IMM集計、対円では再びロング増・4週連続のショート減となり、売り越しは減少・売買計は増化。 対ユーロは6週連続のロング増・ショートは反転増と双方増となり、3週連続の買い越しを更に加速しての買い越し増・売買計も増化。
なお、IMM全体においては前回ロングに鈍化がみられましたが、今回のロング増・ショートも増からロング傾倒継続つつ拡大~反転も予想されます。
CFTC IMMポジション(8/20集計-8/23公表分) 資料を PDF(計5p)でダウンロード → IMM_20130820.pdf
■資料PDF内容
・P1 対円投機筋 ロング・ショートの枚数とその増減/売越し(買越し)の枚数のその増減/売買計とその増減/集計時(火曜)終値/参考値(金曜終値)
・P2 対ユーロ投機筋 ロング・ショートの枚数とその増減/売越し(買越し)の枚数のその増減/売買計とその増減/集計時(火曜)終値/参考値(金曜終値)
・P3 CFTC IMMポジションに管掌される8通貨の投機筋 ロング・ショートの枚数/売越し(買越し)の枚数
・P4 対円投機筋+実需筋 ロング・ショートの枚数/売越し(買越し)の枚数/売買計/集計時(火曜)終値/参考値(金曜終値)
・P5 対ユーロ投機筋+実需筋 ロング・ショートの枚数/売越し(買越し)の枚数/売買計/集計時(火曜)終値/参考値(金曜終値)
※CFTC IMMポジションとは米商品先物取引委員会(CFTC)に全米の各取引所から報告された、International Monetary Market 通貨先物取組を集計したもので、毎週火曜日のNYクローズ時点での集計が金曜日のNYクローズ後(日本時間では土曜日早朝)に公表されます。
データ参照先:CFTC Historical Compressed
※IMMポジションは市場全体の動きではなく、あくまでCFTCに報告された数字だけであり、投機筋/実需筋という分け方も便宜的なものです、また、あくまで過去指標として為替の価格変動を後追いするだけの物であり、将来の価格変動を予測出来る材料ではないと言うことは否めませんが、現状の貿易収支や政治経済情勢を勘案し、過去の動向などに照らし合わせることにより、相場のファンダメンタル=特に市場の方向性や過熱感、いわば潮目として認識したり、相場のダイナミズムを数字から可視化していくことで大局観・相場観を得る事には有効です。
※CFTC IMMポジションとは米商品先物取引委員会(CFTC)に全米の各取引所から報告された、International Monetary Market 通貨先物取組を集計したもので、毎週火曜日のNYクローズ時点での集計が金曜日のNYクローズ後(日本時間では土曜日早朝)に公表されます。
データ参照先:CFTC Historical Compressed
※IMMポジションは市場全体の動きではなく、あくまでCFTCに報告された数字だけであり、投機筋/実需筋という分け方も便宜的なものです、また、あくまで過去指標として為替の価格変動を後追いするだけの物であり、将来の価格変動を予測出来る材料ではないと言うことは否めませんが、現状の貿易収支や政治経済情勢を勘案し、過去の動向などに照らし合わせることにより、相場のファンダメンタル=特に市場の方向性や過熱感、いわば潮目として認識したり、相場のダイナミズムを数字から可視化していくことで大局観・相場観を得る事には有効です。
CFTC IMMポジション(8/20集計-8/23公表分) 資料を PDF(計5p)でダウンロード → IMM_20130820.pdf
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By najirane • IMMポジション • Tags: CFTC, IMMポジション, 売り越し, 実需筋, 投機筋, 米証券先物取引委員会, 買い越し