先週のドル円は前週2/6(木)のドラギ会見からの円売りの流れに乗った反発に始まり、今回のIMM集計時に週最高値を付けましたがそこからは反落、終わって見ればカマボコ形に行って来いと言った週でした。
2/11付IMM集計、対円では2週連続のロング減・7週連続のショート減の双方減となり、売り越しは7週ぶりに増化・売買計は3週連続の減少。 対ユーロは反転のロング増・2週連続のショート増の双方増となり、若干の減少ながら売越し状態を2週存続・売買計も増。
なお、IMM全体においては依然緩やかな縮小を継続のようです。
CFTC IMMポジション(2/11付集計-2/14公開分) 資料を PDF(計5p)でダウンロード → IMM_20140211.pdf
■資料PDF内容
・P1 対円投機筋 ロング・ショートの枚数とその増減/売越し(買越し)の枚数のその増減/売買計とその増減/集計時(火曜)終値/参考値(金曜終値)
・P2 対ユーロ投機筋 ロング・ショートの枚数とその増減/売越し(買越し)の枚数のその増減/売買計とその増減/集計時(火曜)終値/参考値(金曜終値)
・P3 CFTC IMMポジションに管掌される8通貨の投機筋 ロング・ショートの枚数/売越し(買越し)の枚数
・P4 対円投機筋+実需筋 ロング・ショートの枚数/売越し(買越し)の枚数/売買計/集計時(火曜)終値/参考値(金曜終値)
・P5 対ユーロ投機筋+実需筋 ロング・ショートの枚数/売越し(買越し)の枚数/売買計/集計時(火曜)終値/参考値(金曜終値)
※CFTC IMMポジションとは米商品先物取引委員会(CFTC)に全米の各取引所から報告された、International Monetary Market 通貨先物取組を集計したもので、毎週火曜日のNYクローズ時点での集計が金曜日のNYクローズ後(日本時間では土曜日早朝)に公表されます。
データ参照先:CFTC Historical Compressed
※IMMポジションは市場全体の動きではなく、あくまでCFTCに報告された数字だけであり、投機筋/実需筋という分け方も便宜的なものです、また、あくまで過去指標として為替の価格変動を後追いするだけの物であり、将来の価格変動を予測出来る材料ではないと言うことは否めませんが、現状の貿易収支や政治経済情勢を勘案し、過去の動向などに照らし合わせることにより、相場のファンダメンタル=特に市場の方向性や過熱感、いわば潮目として認識したり、相場のダイナミズムを数字から可視化していくことで大局観・相場観を得る事には有効です。
CFTC IMMポジション(2/11付集計-2/14公開分) 資料を PDF(計5p)でダウンロード → IMM_20140211.pdf
2月 15 2014
CFTC IMMポジション(2/11付集計-2/14公開分)
先週のドル円は前週2/6(木)のドラギ会見からの円売りの流れに乗った反発に始まり、今回のIMM集計時に週最高値を付けましたがそこからは反落、終わって見ればカマボコ形に行って来いと言った週でした。
2/11付IMM集計、対円では2週連続のロング減・7週連続のショート減の双方減となり、売り越しは7週ぶりに増化・売買計は3週連続の減少。 対ユーロは反転のロング増・2週連続のショート増の双方増となり、若干の減少ながら売越し状態を2週存続・売買計も増。
なお、IMM全体においては依然緩やかな縮小を継続のようです。
CFTC IMMポジション(2/11付集計-2/14公開分) 資料を PDF(計5p)でダウンロード → IMM_20140211.pdf
■資料PDF内容
・P1 対円投機筋 ロング・ショートの枚数とその増減/売越し(買越し)の枚数のその増減/売買計とその増減/集計時(火曜)終値/参考値(金曜終値)
・P2 対ユーロ投機筋 ロング・ショートの枚数とその増減/売越し(買越し)の枚数のその増減/売買計とその増減/集計時(火曜)終値/参考値(金曜終値)
・P3 CFTC IMMポジションに管掌される8通貨の投機筋 ロング・ショートの枚数/売越し(買越し)の枚数
・P4 対円投機筋+実需筋 ロング・ショートの枚数/売越し(買越し)の枚数/売買計/集計時(火曜)終値/参考値(金曜終値)
・P5 対ユーロ投機筋+実需筋 ロング・ショートの枚数/売越し(買越し)の枚数/売買計/集計時(火曜)終値/参考値(金曜終値)
※CFTC IMMポジションとは米商品先物取引委員会(CFTC)に全米の各取引所から報告された、International Monetary Market 通貨先物取組を集計したもので、毎週火曜日のNYクローズ時点での集計が金曜日のNYクローズ後(日本時間では土曜日早朝)に公表されます。
データ参照先:CFTC Historical Compressed
※IMMポジションは市場全体の動きではなく、あくまでCFTCに報告された数字だけであり、投機筋/実需筋という分け方も便宜的なものです、また、あくまで過去指標として為替の価格変動を後追いするだけの物であり、将来の価格変動を予測出来る材料ではないと言うことは否めませんが、現状の貿易収支や政治経済情勢を勘案し、過去の動向などに照らし合わせることにより、相場のファンダメンタル=特に市場の方向性や過熱感、いわば潮目として認識したり、相場のダイナミズムを数字から可視化していくことで大局観・相場観を得る事には有効です。
CFTC IMMポジション(2/11付集計-2/14公開分) 資料を PDF(計5p)でダウンロード → IMM_20140211.pdf
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By najirane • IMMポジション • Tags: CFTC, IMMポジション, 売り越し, 実需筋, 投機筋, 米証券先物取引委員会, 買い越し