雇用統計通過後の先週のドル円はチャート的には緩慢な蛇行を繰り返してのじり安な展開となりましたが、今回のIMM集計は週初の反発むなしく大きく下落し、ほぼ週安値を付けた時点のものとなります。
5/6付IMM集計、対円では反転のロング増・反転のショート減から、売り越しは6万枚台前半に後退・売買計は再び10万枚台乗せへ増。 対ユーロは2週連続のロング増・2週連続のショート増の双方増から、買い越し・売買計とも増加。IMM全体ではロング増・ショート微減から買い越しを12210→23383枚へと再び増化。
CFTC IMMポジション(5/6付集計-5/9公開分) 資料を PDF(計5p)でダウンロード → IMM_20140506.pdf
■資料PDF内容
・P1 対円投機筋 ロング・ショートの枚数とその増減/売越し(買越し)の枚数のその増減/売買計とその増減/集計時(火曜)終値/参考値(金曜終値)
・P2 対ユーロ投機筋 ロング・ショートの枚数とその増減/売越し(買越し)の枚数のその増減/売買計とその増減/集計時(火曜)終値/参考値(金曜終値)
・P3 CFTC IMMポジションに管掌される8通貨の投機筋 ロング・ショートの枚数/売越し(買越し)の枚数
・P4 対円投機筋+実需筋 ロング・ショートの枚数/売越し(買越し)の枚数/売買計/集計時(火曜)終値/参考値(金曜終値)
・P5 対ユーロ投機筋+実需筋 ロング・ショートの枚数/売越し(買越し)の枚数/売買計/集計時(火曜)終値/参考値(金曜終値)
※CFTC IMMポジションとは米商品先物取引委員会(CFTC)に全米の各取引所から報告された、International Monetary Market 通貨先物取組を集計したもので、毎週火曜日のNYクローズ時点での集計が金曜日のNYクローズ後(日本時間では土曜日早朝)に公表されます。
データ参照先:CFTC Historical Compressed
※IMMポジションは市場全体の動きではなく、あくまでCFTCに報告された数字だけであり、投機筋/実需筋という分け方も便宜的なものです、また、あくまで過去指標として為替の価格変動を後追いするだけの物であり、将来の価格変動を予測出来る材料ではないと言うことは否めませんが、現状の貿易収支や政治経済情勢を勘案し、過去の動向などに照らし合わせることにより、相場のファンダメンタル=特に市場の方向性や過熱感、いわば潮目として認識したり、相場のダイナミズムを数字から可視化していくことで大局観・相場観を得る事には有効です。
CFTC IMMポジション(5/6付集計-5/9公開分) 資料を PDF(計5p)でダウンロード → IMM_20140506.pdf
5月 11 2014
CFTC IMMポジション(5/6付集計-5/9公開分)
雇用統計通過後の先週のドル円はチャート的には緩慢な蛇行を繰り返してのじり安な展開となりましたが、今回のIMM集計は週初の反発むなしく大きく下落し、ほぼ週安値を付けた時点のものとなります。
5/6付IMM集計、対円では反転のロング増・反転のショート減から、売り越しは6万枚台前半に後退・売買計は再び10万枚台乗せへ増。 対ユーロは2週連続のロング増・2週連続のショート増の双方増から、買い越し・売買計とも増加。IMM全体ではロング増・ショート微減から買い越しを12210→23383枚へと再び増化。
CFTC IMMポジション(5/6付集計-5/9公開分) 資料を PDF(計5p)でダウンロード → IMM_20140506.pdf
■資料PDF内容
・P1 対円投機筋 ロング・ショートの枚数とその増減/売越し(買越し)の枚数のその増減/売買計とその増減/集計時(火曜)終値/参考値(金曜終値)
・P2 対ユーロ投機筋 ロング・ショートの枚数とその増減/売越し(買越し)の枚数のその増減/売買計とその増減/集計時(火曜)終値/参考値(金曜終値)
・P3 CFTC IMMポジションに管掌される8通貨の投機筋 ロング・ショートの枚数/売越し(買越し)の枚数
・P4 対円投機筋+実需筋 ロング・ショートの枚数/売越し(買越し)の枚数/売買計/集計時(火曜)終値/参考値(金曜終値)
・P5 対ユーロ投機筋+実需筋 ロング・ショートの枚数/売越し(買越し)の枚数/売買計/集計時(火曜)終値/参考値(金曜終値)
※CFTC IMMポジションとは米商品先物取引委員会(CFTC)に全米の各取引所から報告された、International Monetary Market 通貨先物取組を集計したもので、毎週火曜日のNYクローズ時点での集計が金曜日のNYクローズ後(日本時間では土曜日早朝)に公表されます。
データ参照先:CFTC Historical Compressed
※IMMポジションは市場全体の動きではなく、あくまでCFTCに報告された数字だけであり、投機筋/実需筋という分け方も便宜的なものです、また、あくまで過去指標として為替の価格変動を後追いするだけの物であり、将来の価格変動を予測出来る材料ではないと言うことは否めませんが、現状の貿易収支や政治経済情勢を勘案し、過去の動向などに照らし合わせることにより、相場のファンダメンタル=特に市場の方向性や過熱感、いわば潮目として認識したり、相場のダイナミズムを数字から可視化していくことで大局観・相場観を得る事には有効です。
CFTC IMMポジション(5/6付集計-5/9公開分) 資料を PDF(計5p)でダウンロード → IMM_20140506.pdf
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By najirane • IMMポジション • Tags: CFTC, IMMポジション, 売り越し, 実需筋, 投機筋, 米証券先物取引委員会, 買い越し