先週のドル円は週初早々に102円を突破後、中盤には103円をも狙える位置まで上昇しましたが、週末に控えた雇用統計が気になり始めた頃から減速、しかし雇用統計発表後は再び反発をし、102円台中盤で終了。という流れという形になりましたが、今回のIMM集計は前半の買い上げにより週高値を付けた直前のものとなります。
6/3付IMM集計、対円では2週連続のロング減・2週連続のショート増から、売り越しは7万枚台中盤まで・売買計も10万枚目前まで共に増化。 対ユーロは4週連続のロング減・2週連続のショート増から、売り越しを3万台まで拡大・売買計は15万枚台割れで若干減少。IMM全体では2週連続のロング減・ショート増から、売り越しを25699枚まで拡大・売買計も僅かに増化。
CFTC IMMポジション(6/3付集計-6/6公開分) 資料を PDF(計5p)でダウンロード → IMM_20140603.pdf
■資料PDF内容
・P1 対円投機筋 ロング・ショートの枚数とその増減/売越し(買越し)の枚数のその増減/売買計とその増減/集計時(火曜)終値/参考値(金曜終値)
・P2 対ユーロ投機筋 ロング・ショートの枚数とその増減/売越し(買越し)の枚数のその増減/売買計とその増減/集計時(火曜)終値/参考値(金曜終値)
・P3 CFTC IMMポジションに管掌される8通貨の投機筋 ロング・ショートの枚数/売越し(買越し)の枚数
・P4 対円投機筋+実需筋 ロング・ショートの枚数/売越し(買越し)の枚数/売買計/集計時(火曜)終値/参考値(金曜終値)
・P5 対ユーロ投機筋+実需筋 ロング・ショートの枚数/売越し(買越し)の枚数/売買計/集計時(火曜)終値/参考値(金曜終値)
※CFTC IMMポジションとは米商品先物取引委員会(CFTC)に全米の各取引所から報告された、International Monetary Market 通貨先物取組を集計したもので、毎週火曜日のNYクローズ時点での集計が金曜日のNYクローズ後(日本時間では土曜日早朝)に公表されます。
データ参照先:CFTC Historical Compressed
※IMMポジションは市場全体の動きではなく、あくまでCFTCに報告された数字だけであり、投機筋/実需筋という分け方も便宜的なものです、また、あくまで過去指標として為替の価格変動を後追いするだけの物であり、将来の価格変動を予測出来る材料ではないと言うことは否めませんが、現状の貿易収支や政治経済情勢を勘案し、過去の動向などに照らし合わせることにより、相場のファンダメンタル=特に市場の方向性や過熱感、いわば潮目として認識したり、相場のダイナミズムを数字から可視化していくことで大局観・相場観を得る事には有効です。
CFTC IMMポジション(6/3付集計-6/6公開分) 資料を PDF(計5p)でダウンロード → IMM_20140603.pdf
6月 7 2014
CFTC IMMポジション(6/3付集計-6/6公開分)
先週のドル円は週初早々に102円を突破後、中盤には103円をも狙える位置まで上昇しましたが、週末に控えた雇用統計が気になり始めた頃から減速、しかし雇用統計発表後は再び反発をし、102円台中盤で終了。という流れという形になりましたが、今回のIMM集計は前半の買い上げにより週高値を付けた直前のものとなります。
6/3付IMM集計、対円では2週連続のロング減・2週連続のショート増から、売り越しは7万枚台中盤まで・売買計も10万枚目前まで共に増化。 対ユーロは4週連続のロング減・2週連続のショート増から、売り越しを3万台まで拡大・売買計は15万枚台割れで若干減少。IMM全体では2週連続のロング減・ショート増から、売り越しを25699枚まで拡大・売買計も僅かに増化。
CFTC IMMポジション(6/3付集計-6/6公開分) 資料を PDF(計5p)でダウンロード → IMM_20140603.pdf
■資料PDF内容
・P1 対円投機筋 ロング・ショートの枚数とその増減/売越し(買越し)の枚数のその増減/売買計とその増減/集計時(火曜)終値/参考値(金曜終値)
・P2 対ユーロ投機筋 ロング・ショートの枚数とその増減/売越し(買越し)の枚数のその増減/売買計とその増減/集計時(火曜)終値/参考値(金曜終値)
・P3 CFTC IMMポジションに管掌される8通貨の投機筋 ロング・ショートの枚数/売越し(買越し)の枚数
・P4 対円投機筋+実需筋 ロング・ショートの枚数/売越し(買越し)の枚数/売買計/集計時(火曜)終値/参考値(金曜終値)
・P5 対ユーロ投機筋+実需筋 ロング・ショートの枚数/売越し(買越し)の枚数/売買計/集計時(火曜)終値/参考値(金曜終値)
※CFTC IMMポジションとは米商品先物取引委員会(CFTC)に全米の各取引所から報告された、International Monetary Market 通貨先物取組を集計したもので、毎週火曜日のNYクローズ時点での集計が金曜日のNYクローズ後(日本時間では土曜日早朝)に公表されます。
データ参照先:CFTC Historical Compressed
※IMMポジションは市場全体の動きではなく、あくまでCFTCに報告された数字だけであり、投機筋/実需筋という分け方も便宜的なものです、また、あくまで過去指標として為替の価格変動を後追いするだけの物であり、将来の価格変動を予測出来る材料ではないと言うことは否めませんが、現状の貿易収支や政治経済情勢を勘案し、過去の動向などに照らし合わせることにより、相場のファンダメンタル=特に市場の方向性や過熱感、いわば潮目として認識したり、相場のダイナミズムを数字から可視化していくことで大局観・相場観を得る事には有効です。
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By najirane • IMMポジション • Tags: CFTC, IMMポジション, 売り越し, 実需筋, 投機筋, 米証券先物取引委員会, 買い越し