先週のドル円は、チャート的にはその前週(6/30-7/4)の上昇をまるで鏡写しにしたかのような下降となりましたがましたが、今週のIMM集計は2週間を通して見た右肩のような位置にある時のものとなります。
7/8付IMM集計、対円では共に反転のロング減・ショート増から、売り越しは66375枚へ増化・売買計は88723枚と減少。 対ユーロは2週連続のロング減・反転ショート減から、売り越しは59265枚・売買計は162455枚へ共に若干の減。IMM全体では、売り越しは29500枚へ増化・売買計は649938枚へ前週比-4.3%減と、3週前を底にロング方向への転換してましたが、僅か2週の前週を天に再度ショート方向へ転じたようにも見えます。
CFTC IMMポジション(7/8付集計-7/11公開分) 資料を PDF(計5p)でダウンロード → IMM_20140708.pdf
■資料PDF内容
・P1 対円投機筋 ロング・ショートの枚数とその増減/売越し(買越し)の枚数のその増減/売買計とその増減/集計時(火曜)終値/参考値(金曜終値)
・P2 対ユーロ投機筋 ロング・ショートの枚数とその増減/売越し(買越し)の枚数のその増減/売買計とその増減/集計時(火曜)終値/参考値(金曜終値)
・P3 CFTC IMMポジションに管掌される8通貨の投機筋 ロング・ショートの枚数/売越し(買越し)の枚数
・P4 対円投機筋+実需筋 ロング・ショートの枚数/売越し(買越し)の枚数/売買計/集計時(火曜)終値/参考値(金曜終値)
・P5 対ユーロ投機筋+実需筋 ロング・ショートの枚数/売越し(買越し)の枚数/売買計/集計時(火曜)終値/参考値(金曜終値)
※CFTC IMMポジションとは米商品先物取引委員会(CFTC)に全米の各取引所から報告された、International Monetary Market 通貨先物取組を集計したもので、毎週火曜日のNYクローズ時点での集計が金曜日のNYクローズ後(日本時間では土曜日早朝)に公表されます。
データ参照先:CFTC Historical Compressed
※IMMポジションは市場全体の動きではなく、あくまでCFTCに報告された数字だけであり、投機筋/実需筋という分け方も便宜的なものです、また、あくまで過去指標として為替の価格変動を後追いするだけの物であり、将来の価格変動を予測出来る材料ではないと言うことは否めませんが、現状の貿易収支や政治経済情勢を勘案し、過去の動向などに照らし合わせることにより、相場のファンダメンタル=特に市場の方向性や過熱感、いわば潮目として認識したり、相場のダイナミズムを数字から可視化していくことで大局観・相場観を得る事には有効です。
CFTC IMMポジション(7/8付集計-7/11公開分) 資料を PDF(計5p)でダウンロード → IMM_20140708.pdf
7月 13 2014
CFTC IMMポジション(7/8付集計-7/11公開分)
先週のドル円は、チャート的にはその前週(6/30-7/4)の上昇をまるで鏡写しにしたかのような下降となりましたがましたが、今週のIMM集計は2週間を通して見た右肩のような位置にある時のものとなります。
7/8付IMM集計、対円では共に反転のロング減・ショート増から、売り越しは66375枚へ増化・売買計は88723枚と減少。 対ユーロは2週連続のロング減・反転ショート減から、売り越しは59265枚・売買計は162455枚へ共に若干の減。IMM全体では、売り越しは29500枚へ増化・売買計は649938枚へ前週比-4.3%減と、3週前を底にロング方向への転換してましたが、僅か2週の前週を天に再度ショート方向へ転じたようにも見えます。
CFTC IMMポジション(7/8付集計-7/11公開分) 資料を PDF(計5p)でダウンロード → IMM_20140708.pdf
■資料PDF内容
・P1 対円投機筋 ロング・ショートの枚数とその増減/売越し(買越し)の枚数のその増減/売買計とその増減/集計時(火曜)終値/参考値(金曜終値)
・P2 対ユーロ投機筋 ロング・ショートの枚数とその増減/売越し(買越し)の枚数のその増減/売買計とその増減/集計時(火曜)終値/参考値(金曜終値)
・P3 CFTC IMMポジションに管掌される8通貨の投機筋 ロング・ショートの枚数/売越し(買越し)の枚数
・P4 対円投機筋+実需筋 ロング・ショートの枚数/売越し(買越し)の枚数/売買計/集計時(火曜)終値/参考値(金曜終値)
・P5 対ユーロ投機筋+実需筋 ロング・ショートの枚数/売越し(買越し)の枚数/売買計/集計時(火曜)終値/参考値(金曜終値)
※CFTC IMMポジションとは米商品先物取引委員会(CFTC)に全米の各取引所から報告された、International Monetary Market 通貨先物取組を集計したもので、毎週火曜日のNYクローズ時点での集計が金曜日のNYクローズ後(日本時間では土曜日早朝)に公表されます。
データ参照先:CFTC Historical Compressed
※IMMポジションは市場全体の動きではなく、あくまでCFTCに報告された数字だけであり、投機筋/実需筋という分け方も便宜的なものです、また、あくまで過去指標として為替の価格変動を後追いするだけの物であり、将来の価格変動を予測出来る材料ではないと言うことは否めませんが、現状の貿易収支や政治経済情勢を勘案し、過去の動向などに照らし合わせることにより、相場のファンダメンタル=特に市場の方向性や過熱感、いわば潮目として認識したり、相場のダイナミズムを数字から可視化していくことで大局観・相場観を得る事には有効です。
CFTC IMMポジション(7/8付集計-7/11公開分) 資料を PDF(計5p)でダウンロード → IMM_20140708.pdf
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By najirane • IMMポジション • Tags: CFTC, IMMポジション, 売り越し, 実需筋, 投機筋, 米証券先物取引委員会, 買い越し