先週のドル円は、週初こそムーディーズによる日本国債の格付け引き下げやダウの軟調などから118円を割り込む押し目を作りましたが、以後は前週からの流れに復帰しての淡々上昇、最終日12/5(金)には雇用統計のサプライズも手伝い121.68円とまたまた年初来高値を更新、そのまま121円台中盤を維持して1週間を終了しました。今週のIMM集計は週前半の反発時期のものとなります。
12/2付IMM集計、対円では3週連続のロング減・5週連続のショート増から、売り越しは111160枚へと約0.7万枚の増化・売買計は194220枚へと約0.3万枚の縮小。 対ユーロは3週連続のロング減・2週連続のショート減の双方減から、売り越しは159279枚へと約0.6万枚の減・売買計も273823へと約0.7万枚の減。IMM全体では売り越しは385554枚へ・売買計は780266枚へと共に微減となり、僅かながら縮小傾向が見られます。
CFTC IMMポジション(12/2付集計-12/5公開分) 資料を PDF(計5p)でダウンロード → IMM_201401202.pdf
なお、米国感謝祭休暇で公表順延となったCFTC IMMポジション(11/25付集計-12/1順延公開分) 資料はこちらです。 → IMM_201401125.pdf
■資料PDF内容
・P1 対円投機筋 ロング・ショートの枚数とその増減/売越し(買越し)の枚数のその増減/売買計とその増減/集計時(火曜)終値/参考値(金曜終値)
・P2 対ユーロ投機筋 ロング・ショートの枚数とその増減/売越し(買越し)の枚数のその増減/売買計とその増減/集計時(火曜)終値/参考値(金曜終値)
・P3 CFTC IMMポジションに管掌される8通貨の投機筋 ロング・ショートの枚数/売越し(買越し)の枚数
・P4 対円投機筋+実需筋 ロング・ショートの枚数/売越し(買越し)の枚数/売買計/集計時(火曜)終値/参考値(金曜終値)
・P5 対ユーロ投機筋+実需筋 ロング・ショートの枚数/売越し(買越し)の枚数/売買計/集計時(火曜)終値/参考値(金曜終値)※CFTC IMMポジションとは米商品先物取引委員会(CFTC)に全米の各取引所から報告された、International Monetary Market 通貨先物取組を集計したもので、毎週火曜日のNYクローズ時点での集計が金曜日のNYクローズ後(日本時間では土曜日早朝)に公表されます。
データ参照先:CFTC Historical Compressed
※IMMポジションは市場全体の動きではなく、あくまでCFTCに報告された数字だけであり、投機筋/実需筋という分け方も便宜的なものです、また、あくまで過去指標として為替の価格変動を後追いするだけの物であり、将来の価格変動を予測出来る材料ではないと言うことは否めませんが、現状の貿易収支や政治経済情勢を勘案し、過去の動向などに照らし合わせることにより、相場のファンダメンタル=特に市場の方向性や過熱感、いわば潮目として認識したり、相場のダイナミズムを数字から可視化していくことで大局観・相場観を得る事には有効です。
CFTC IMMポジション(12/2付集計-12/5公開分) 資料を PDF(計5p)でダウンロード → IMM_201401202.pdf
CFTC IMMポジション(11/25付集計-12/1順延公開分) 資料 → IMM_201401125.pdf
12月 6 2014
CFTC IMMポジション(12/2付集計-12/5公開分)
先週のドル円は、週初こそムーディーズによる日本国債の格付け引き下げやダウの軟調などから118円を割り込む押し目を作りましたが、以後は前週からの流れに復帰しての淡々上昇、最終日12/5(金)には雇用統計のサプライズも手伝い121.68円とまたまた年初来高値を更新、そのまま121円台中盤を維持して1週間を終了しました。今週のIMM集計は週前半の反発時期のものとなります。
12/2付IMM集計、対円では3週連続のロング減・5週連続のショート増から、売り越しは111160枚へと約0.7万枚の増化・売買計は194220枚へと約0.3万枚の縮小。 対ユーロは3週連続のロング減・2週連続のショート減の双方減から、売り越しは159279枚へと約0.6万枚の減・売買計も273823へと約0.7万枚の減。IMM全体では売り越しは385554枚へ・売買計は780266枚へと共に微減となり、僅かながら縮小傾向が見られます。
CFTC IMMポジション(12/2付集計-12/5公開分) 資料を PDF(計5p)でダウンロード → IMM_201401202.pdf
なお、米国感謝祭休暇で公表順延となったCFTC IMMポジション(11/25付集計-12/1順延公開分) 資料はこちらです。 → IMM_201401125.pdf
■資料PDF内容
・P1 対円投機筋 ロング・ショートの枚数とその増減/売越し(買越し)の枚数のその増減/売買計とその増減/集計時(火曜)終値/参考値(金曜終値)
・P2 対ユーロ投機筋 ロング・ショートの枚数とその増減/売越し(買越し)の枚数のその増減/売買計とその増減/集計時(火曜)終値/参考値(金曜終値)
・P3 CFTC IMMポジションに管掌される8通貨の投機筋 ロング・ショートの枚数/売越し(買越し)の枚数
・P4 対円投機筋+実需筋 ロング・ショートの枚数/売越し(買越し)の枚数/売買計/集計時(火曜)終値/参考値(金曜終値)
・P5 対ユーロ投機筋+実需筋 ロング・ショートの枚数/売越し(買越し)の枚数/売買計/集計時(火曜)終値/参考値(金曜終値)※CFTC IMMポジションとは米商品先物取引委員会(CFTC)に全米の各取引所から報告された、International Monetary Market 通貨先物取組を集計したもので、毎週火曜日のNYクローズ時点での集計が金曜日のNYクローズ後(日本時間では土曜日早朝)に公表されます。
データ参照先:CFTC Historical Compressed
※IMMポジションは市場全体の動きではなく、あくまでCFTCに報告された数字だけであり、投機筋/実需筋という分け方も便宜的なものです、また、あくまで過去指標として為替の価格変動を後追いするだけの物であり、将来の価格変動を予測出来る材料ではないと言うことは否めませんが、現状の貿易収支や政治経済情勢を勘案し、過去の動向などに照らし合わせることにより、相場のファンダメンタル=特に市場の方向性や過熱感、いわば潮目として認識したり、相場のダイナミズムを数字から可視化していくことで大局観・相場観を得る事には有効です。
CFTC IMMポジション(12/2付集計-12/5公開分) 資料を PDF(計5p)でダウンロード → IMM_201401202.pdf
CFTC IMMポジション(11/25付集計-12/1順延公開分) 資料 → IMM_201401125.pdf
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