CFTC IMMポジション(12/23付集計-12/28公開分)

 

クリスマス休暇のため公表が予定順延されていた12/23付けIMMポジションが公表されました。

12/23付IMM集計、対円では反転のロング減・3週連続のショート減から、売り越しは93742枚へと約0.7万枚の増・売買計は151784枚へと約2.6万枚の4週連続減。 対ユーロは2週連続のロング減・反転のショート増から、売り越しは146604枚へと5週ぶり約2.0万枚の増・売買計は227984へと約1.1万枚の5週連続減。IMM全体では売り越しは325256枚と約4.3万枚増の反転増・売買計は690676枚と約4.6万枚減となり、売買計の減少は4週連続となります。全体の傾向としてはロング方向へは頭打ちながらショートは切り上げております。

CFTC IMMポジション(12/23付集計-12/28公開分) 資料を PDF(計5p)でダウンロード → IMM_201401223.pdf

IMM_201401223_P1■資料PDF内容

・P1 対円投機筋 ロング・ショートの枚数とその増減/売越し(買越し)の枚数のその増減/売買計とその増減/集計時(火曜)終値/参考値(金曜終値)

・P2 対ユーロ投機筋 ロング・ショートの枚数とその増減/売越し(買越し)の枚数のその増減/売買計とその増減/集計時(火曜)終値/参考値(金曜終値)

・P3 CFTC IMMポジションに管掌される8通貨の投機筋 ロング・ショートの枚数/売越し(買越し)の枚数

・P4 対円投機筋+実需筋 ロング・ショートの枚数/売越し(買越し)の枚数/売買計/集計時(火曜)終値/参考値(金曜終値)

・P5 対ユーロ投機筋+実需筋 ロング・ショートの枚数/売越し(買越し)の枚数/売買計/集計時(火曜)終値/参考値(金曜終値)

IMM_201401223_P3※CFTC IMMポジションとは米商品先物取引委員会(CFTC)に全米の各取引所から報告された、International Monetary Market 通貨先物取組を集計したもので、毎週火曜日のNYクローズ時点での集計が金曜日のNYクローズ後(日本時間では土曜日早朝)に公表されます。

データ参照先:CFTC Historical Compressed

※IMMポジションは市場全体の動きではなく、あくまでCFTCに報告された数字だけであり、投機筋/実需筋という分け方も便宜的なものです、また、あくまで過去指標として為替の価格変動を後追いするだけの物であり、将来の価格変動を予測出来る材料ではないと言うことは否めませんが、現状の貿易収支や政治経済情勢を勘案し、過去の動向などに照らし合わせることにより、相場のファンダメンタル=特に市場の方向性や過熱感、いわば潮目として認識したり、相場のダイナミズムを数字から可視化していくことで大局観・相場観を得る事には有効です。

CFTC IMMポジション(12/23付集計-12/28公開分) 資料を PDF(計5p)でダウンロード → IMM_201401223.pdf

 

↓ ↓ お役に立ちましたらこちらもよろしくお願いします ↓ ↓
FX・為替 人気ブログランキング FXブログポータルサイト 「FXの庭」ブログランキング にほんブログ村 為替ブログ
デマークのチャート分析テクニック―マーケットの転換点を的確につかむ方法
30年勝ち続けたプロが教えるシンプルFX
FXファンダメンタルズの読み方・使い方 3倍儲かる指標分析術
トレーダーズショップ 先月の投資関連書/投資DVD 月間総合ランキング