12月 6 2015
CFTC IMMポジション(12/1付集計-12/4公開分)
Weekly 2015/11/30-12/4 Report
CFTC IMMポジション(12/1付集計-12/4公開分)、及び先週(~2015/12/4)の為替動向と主要通貨4本値、及び次週のPivot/Fibonacci Zone他
■12/1付IMM集計の概略(詳細は資料PDFデータでご確認ください)
対円では反転のロング増・2週連続のショート減から、売り越しは74901枚へと約2.4千枚(-3.1%)の減・売買計は137357枚と約0.5千枚(-0.4%)の微減。
対ユーロでは反転のロング増・6週連続のショート増から、売り越しは30週ぶり18万枚超えの182845枚へと約7.3千万枚(4.2%)の増・売買計も対ユーロ史上最高となる340409枚へと約1.2万枚(3.8%)の増。
IMM全体での売り越しは391664枚と約7.3千枚(-1.8%)の減・売買計は943702枚と約1.0万枚(1.1%)の増となり、全体としてはショート方向に反転したものの底打ち反発か?と言った状態です。
が、対ユーロの投機筋+実需合計の13週拡大縮小パターンが見られていますので次週までは拡大、次々週に縮小と言った形になるのではないかと予想されます。
資料PDF中のCME(シカゴ・マーカンタイル取引所)のOPTION&FUTURE Daily Volumeも併せてご覧ください。
なお、資料PDFは「IMMポジション集計」および「主要為替データ」からなる週間資料での提供となっております。
Weekly 2015/11/30-12/4資料を PDF(計9p)でダウンロード → IMM_20151201.pdf
なお、米国休日のため予定順延されたIMMポジション先週分はコンテンツページで差し替えてありますが、こちらからもダウンロードできます。
Weekly 2015/11/23-11/27資料を PDF(計9p)でダウンロード → IMM_20151125.pdf
さらにまた、これまで資料PDFは Adobe Acrobatで製作しておりましたが今回からは JUSTSYSTEMの JUST PDF 3を用いての作成となっております。現在のところAcrobatより軽くかつその豊富な機能と解りやすさに満足しております。
■次週(12/7~)用 主要通貨の週間Fibonacci Zone
Fibonacci Zone USD/JPY | |||
R2 | 124.42 | ~ | 124.94 |
R1 | 123.73 | ~ | 123.89 |
S1 | 122.36 | ~ | 122.20 |
S2 | 121.68 | ~ | 121.15 |
Fibonacci Zone EUR/USD | |||
R2 | 1.1248 | ~ | 1.1421 |
R1 | 1.1021 | ~ | 1.1075 |
S1 | 1.0567 | ~ | 1.0513 |
S2 | 1.0340 | ~ | 1.0167 |
■次週(12/7~)用 主要通貨の週間TD Range Projection
TD Range Projection | ||||
USD/JPY | High: | 124.11 | Low: | 122.74 |
EUR/JPY | High: | 131.55 | Low: | 130.15 |
EUR/USD | High: | 1.1155 | Low: | 1.0701 |
GBP/JPY | High: | 187.28 | Low: | 185.02 |
GBP/USD | High: | 1.5264 | Low: | 1.5002 |
・P1 対円投機筋 ロング・ショートの枚数とその増減/売越し(買越し)の枚数のその増減/売買計とその増減/集計時(火曜)終値/参考値(金曜終値)
・P2 対ユーロ投機筋 ロング・ショートの枚数とその増減/売越し(買越し)の枚数のその増減/売買計とその増減/集計時(火曜)終値/参考値(金曜終値)
・P3 CFTC IMMポジションに管掌される8通貨の投機筋 ロング・ショートの枚数/売越し(買越し)の枚数
・P4 対円投機筋+実需筋 ロング・ショートの枚数/売越し(買越し)の枚数/売買計/集計時(火曜)終値/参考値(金曜終値)
・P5 対ユーロ投機筋+実需筋 ロング・ショートの枚数/売越し(買越し)の枚数/売買計/集計時(火曜)終値/参考値(金曜終値)
・P6 CME(シカゴ・マーカンタイル取引所) OPTION&FUTURE Daily Volume (IMM集計対象通貨分を収録)
・P7:ドル円/ユーロ円/ユーロドル/ポンド円/ポンドドルの過去5日分日足及び過去4週分(週足)の4本値と値幅、及びそこから算出されるWilderピボット/Demarkピボット/Demarkレンジ/フィボナッチゾーン
・P8:IMMで扱われる主要対ドル8通貨とダウ先/日経/金/オイルの過去5日分日足及び過去5週分週足の4本値
・P9:IMM取り扱いの対ドル主要8通貨の先週1週間チャート(1H足&週間Hi-Lo&SuperBollinger+スパンモデルもどき)
Weekly 2015/11/30-12/4資料を PDF(計9p)でダウンロード → IMM_20151201.pdf
なお、米国休日のため予定順延されたIMMポジション先週分はコンテンツページで差し替えてありますが、こちらからもダウンロードできます。
Weekly 2015/11/23-11/27資料を PDF(計9p)でダウンロード → IMM_20151125.pdf
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Shigenori Yamanouchi
2015年12月6日 @ 18:25
ピボットとボリンジャーバンドの編について、大変興味深く読ませて頂きました。私の場合MTF-BBands-Stopを重用してますが、始値・ピボットライン・BB.Stop転換の組み合わせで更に上手にトレード出来そうです。MTF-BBSTOPは15M/60M/240Mを20M-1σのパラで一つのチャートに表示してますが、15M・60M・240MのSup&Resiが同一方向で無い場合など確定ラインの目安(ピボットラインとの併用)となり、全て同方向ならトレンドが強いと判断、利益を伸ばせるなど便利に利用してます。大変参考になりました。今後のブログ楽しみにしてます
najirane
2015年12月7日 @ 01:47
MTFは大波の中の小波の中の…なフラクタル構造を俯瞰して見るに良い方法ですよね。かなり以前に発想したことですが高い安いを空飛ぶダンボみたいに考えると隣のダンボとの相対高度もあれば構造全体での絶対高度もあってさらにはその速度も…とか、仰る方法はそんな中でPIVOTを基準として絶対位置を把握しながらって事だと思いますが、多くの人に励行をお勧めしたいとても良い考え方と思います。