5月 3 2011
TradeInterCeptor 設定編 #1
はい。まずこちらの画像ですが、
左はMT4(MetaTrader4)、
右はTradeInterCeptor です。
ご覧の通り同じインジケータを同じように利用出来る状態になってます。
つまり、PCでもiPhoneでも同じチャートを違和感なく利用できる。という事ですが、このような芸当が出来るモバイルチャートはスマホからリモート接続でMT4を利用する以外には、このTradeInterCeptorを除いて同等以上のものを知りません。
ここからは上記の設定を例にインジケータを追加する方法を説明します。
なお、上記設定はあくまで私の目線において日中の仕事の合間にでもささっと動向を確認できるよう各種インジケータを配置しただけで、間違っても万人にベストではありません。
過日ツイッター上でチャートにやたら五角形を書きたがる人からこれらインジケータの配置の仕方についていちゃもんをつけられましたが、その人にとって五角形が重要であるように私にとって重要なのはPivotでありボリンであり遅行線なんです。
どんなインジケータを使うかなど人それぞれですが、iPhoneという解りやすい端末のアプリでは何かひとつ出来ればあとは全て操作手順は同じですので楽しみながら色々試してみてくださいね。
1回目の今回は通貨ペア設定~チャート表示まで書いてみます。
TradeInterCeptorを初めて起動するとログイン画面が現れます。一番下の[Sign up for Free]からデモアカウントを作成してください。アカウント作成は無料です。なお、リアル口座での運用することも可能ですが、この場合は別途月額使用料金が必要となります。
アカウント作成後ログインすると[Quotes]タブを選択下状態となり、レート一覧表示画面となります。最初から最小限の通貨ペアがプリセットされていますが、追加もしくはブローカー変更をする場合は右上の[+]ボタンをタップしてください。
[FEED]と言う画面でブローカーを選択します。ご覧のようにブローカーとしては現在FXCM、GFT、SwissForex等、6社から選べるようになっていますが私は普段FXCMのレートを参照しています。
ブローカーを選択すると通貨ペアの選択です。表示したい通貨ペアを[ON]していくだけです。なお選択できる通貨ペアはブローカーによって異なります。また、同じ通貨ペアを異なるブローカーで複数表示することも可能です。選び終わったら[DONE](決定)してください。
通貨ペアの並び順や要・不要は[EDIT]ボタンをタップします。
左の進入禁止ボタンを押せば削除、右のすだれボタンをドラッグすれば順番を入れ替えることが出来る。というのは他のiPhoneアプリと全く同じです。
こういったところはさすがiPhoneですよね。迷うことなく直感操作です。
[Quotes]タブにて任意の通貨ペアをタップすると、当該通貨ぺアのチャートを表示します。
ただしご覧の通り、単にローソク足(他にラインチャート、バーチャートも随時選択可能)のチャートが出てきます。
このあとはここに任意のインジケータを追加していく作業となります。
なお、このチャートはタップ操作やピンチ・パンチ操作等で様々な情報操作やサイズ変更が可能ですから試してみてください。
次回はいよいよインジケータ追加編です。
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5月 4 2011
TradeInterCeptor 設定編 #2
さて、それではインジケータを追加していきます。
チャート画面右下のボタンをタップすると、[Indicators]と言う画面になります。まだ何も設定がなければ左のように「なんもありません」と言うメッセージが現れます。
この画面は設定されたインジケータのリスト画面でもあり、設定変更や更に追加修正削除等を行う場合はこの画面が起点となります。
[+]ボタンをタップするとインジケータリスト画面になります…が、ぶっ飛ぶほどの量に驚いてください。
Ver2.3においてはなんとその数70種です。
前バージョンではサポートされていなかった一目均衡表も追加され、これが私がTradeInterCeptorに傾倒していった張本人ですね。
一般的なものはもちろんのこと、ADXやElliotWaveOscillatorなんて言う好き者が見たら涙を流して喜ぶもの、また、AutomaticTrendLineやPivot Point等、本当なら計算やあれこれ悩んで書き込むものが自動表示されるようなものまで入っています。
追加したいインジケータがあったらそのインジケーター名をタップしてください。[Indicators]画面のリストに追加されるので、デフォルトで良ければそのまま、自分好みの設定をしたかったら、リスとされた当該インジケータ名をタップします。
これは私流の一目均衡表設定です。雲と遅行線しか使わないので、転換線/基準線共に[Visible]はオフにしてあります。また設定すると言っても色と線分の太さを変更するだけなのでとっても簡単ですね。
参考にと言うか、そのほうが直感的にわかりやすいと言う意味で言うなら、雲には上げ雲/下げ雲があるので、上げ雲の色は陽線ローソクの色と同系色、下げ雲の色は陰線ローソクと同系色にするのがよいかと思います。
また、たぶん計算方法がMT4と同じだからなんだと思いますが、最初の方で設定するパラメータはMT4のichimoku kinko hyo同様に 9-25-52が良いかと思います。
[Indicators]画面に戻り、更に[Back to chart]すると、チャート画面に一目均衡表が追加されました。
なお、本来もっと先に書くべき話でしたが[More]タブの中のチャートの基本設定でチャートの配色とタイムスケール(GMT/NY/Local)が選べますので、これもお好みで変更しておくのがよいですね。
意外なことですが、MT4でもこのタイムスケールは外部インジケータを使わないと任意のタイムスケール表示できませんし、ほぼ全てのモバイルアプリではタイムスケールの設定そのものが出来ません。ところがこの TradeInterCeptor ではこんなにも簡単に設定が可能です。
これは私の設定内容ですが、タイムスケールを[Local]にしておくと、iPhoneで設定の時刻(=JST)表示となります。
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