2月 24 2010
ちょっと早すぎる転換
まだ本日のLDN-FIXも終わりきっていない時間に
これを書いています。
今週の予想の途中経過です。
左記は、ドル円日足を約6ヶ月間で
一目均衡表と満月周期を重ねたものですが
ちょっと早すぎる転換のような気がします。
今週の頭に「直前予想」として
「ドル円は一目の雲上限まで垂れてきて、休み明けの中国次第で突入か反発」
と書きましたが、中国ではなく噴出するユーロ不安がクロス円下落を呼び、
ドル円下落に波及した。と見るのが正しいような気がします。
でも、なんか早すぎるんですよね。
満月周期と一目は何らかの影響を相場に与えるというか、誘導しますので
確たる証拠となる数字はありませんが、この先の予想として
明日、24日のユーロ圏鉱工業生産指数あたりを利用して
また浮上してくるのではないかな?と言う気がします。
しかし、25日の米国新規失業保険申請件数は、悪化するだろうことが予見されます。
しかしもしこれが予想よりも良い数字を出したらサプライズですね。
と言うことで、明日か明後日の指標を利用して再び雲上限を目指し
90円ハイ、もしくは91円をちょっと切るくらいで今週を引けるかな…?
と言う予想はどうでしょうか。
なお、ここでお断りしておきます。
一目と満月周期は何かしらの影響とガイドラインになる。ことは過去の統計的資料により
かなり信憑性があることですが、当予想はFX_勝てば官軍の単なる空想です。
本予想により利益もしくは不利益を与えたとしても、自己責任でお願いいたします。
ブックマーク代わりにこちらもお願いします。↓
2月 28 2010
先週(02/22~02/26)の為替動向
先週の各主要相場は下記のような流れでした。
■米国株式市場 = もみ合い(木曜日一段安)
■原油先物市場 = もみ合い(木曜日一段安)
■NY金先物市場 = 前半下落、後半上昇
■ドル円 = 下落(円高)
■ユーロドル = 前半下落、後半上昇
■ユーロ円 = 下落(円高)
先週もこれまでの状況を引きずり
ギリシャだけではなくPIIGSへ広がったユーロ懸念と
期待を裏切るかのような米国経済指標から
円独歩高の状況へ。と、リスク回避色濃厚です。
2/26にはユーロ円が119円60銭
2/26,27にはドル円が88円台
同じくポンド円が135円台と、
各通貨とも久々の安値連発です。
ただ、「○○ショック」というような暴落。=
悲観的な投げ売りや連鎖売りと言うことではなく
ドル円やユーロ円に見られるように階段状の
落としどころを模索しながらの下落ですので、
何かのきっかけがあれば下落過程と同様に
戻しも階段状に上昇することが考えられます。
皆さん自身のことを考えれば
良くお解りになるかと思いますが、
先週それぞれの段階段階で売りポジを
積み増ししているかと思います。
これは市場全体にも言えますので
ある程度のところでこの利食いが出始めれば
市場もそれに追随する。と読めることになります。
■各為替の週足デマーク指標値
(Demark Range Projection / Demark Pivot Points)
ドル円
予想高値 90.50 (DRP) / 90.38 (DPP)
予想安値 87.08 (DRP) / 87.20 (DPP)
ユーロ円
予想高値 123.16 (DRP) / 123.16 (DPP)
予想安値 118.97 (DRP) / 121.47 (DPP)
ユーロドル
予想高値 1.3707 (DRP) / 1.3658 (DPP)
予想安値 1.3360 (DRP) / 1.3417 (DPP)
ポンド円
予想高値 139.55 (DRP) / 138.84 (DPP)
予想安値 130.56 (DRP) / 131.27 (DPP)
ポンドドル
予想高値 1.5532 (DRP) / 1.5411 (DPP)
予想安値 1.4864 (DRP) / 1.4984 (DPP)
※デマーク指標にはDemark Range Projection と
Demark Pivot Points の2種ありますので両方を提示しています。
◎詳細チャート:「2010_0226_c.pdf」をダウンロード
◎先週の4本値と今週のPivot予想:「Pivot_2010_0226.pdf」をダウンロード
◎保存版PDF:「2010_0226.pdf」をダウンロード
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By najirane • 為替動向と予想