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9月 4 2011

先週(8/29~9/2)の為替動向

2011_0902_c 【先週(8/29-9/2)のドル円を中心とした相場の流れ】

【8/29:月】早朝は前週引値より若干高く76.70円ほどから始まるも売り仕掛けも散見され瞬間的に76.55円まで押されもしたが、週明け需要もあり76.75円ほどで東京はスタート。買い一巡後は76.65-70円の狭い範囲で小動きに終始。
ロンドン休場の中、欧州株軟化からクロス円の軟化に連れられドル円も早朝安値の76.55円付近まで軟化するが介入警戒から下値は堅く、徐々に反発しながらNY時間を迎える。
NY時間序盤発表の米7月個人消費指標結果が予想超えすると、ロン16付近の時間までかけ77円タッチの水準まで上進ししばらく高値域でもみ合うが、77円超えは定着せず76.82円付近まで軟化しつつNY時間を終わる。

【8/30:火】ゴトー日仲値需要から76.97円付近まで上進も上値は77円に至れず仲値直前に76.82円ほどまで反落、仲値後に再度76.94円まで瞬騰するも上値の堅さを確認すると下落を開始し、76.66円付近まで押されながら東京を終了。
欧州時間からはドルスイスの高騰に連れられドル円も反発。NY時間目前には76.87円まで上昇するも今度は76.90円が堅く再度反落しながらNYに交代。
エバンスシカゴ連銀総裁が金融緩和指向の発言を行うと米債金利が低下し、消費者信頼感指数の指標の予想割れも嫌感されると76.58円まで軟化。FOMC議事録公表までに76.77円までショートカバーされるがFOMC議事録での追加金融緩和に関する協議が材料視され緩和期待から76.65円付近まで下落しながらNYを終了。

【8/31:水】月末日の東京は売り優勢の展開となり午前中には76.53円まで断続的に下落するも、介入警戒から76.50円割れまでの下値攻めはなく、欧州時間にかけても76.56-62円付近のレベルをレンジ推移。
欧州中盤ではドルスイスの軟化からドル売りに連れられ一時的に76.50円を割れると以後は荒れた動きと変化しNY時間に入り発表のADP雇用統計が予想を僅かに下回ると瞬間的に76.44円まで下押し。
その後発表のシカゴ購買部協会指数や製造業受注が予想を上回ると今度は76.82円まで反騰するが、ロン16手前で大量の円買いドル売りという噂が嘘から出た真となり、76.412円の週最安値まで急落。介入警戒から徐々に持ち直し、76.66円付近でNYを終了。

【9/1:木】月初初日は前日とは正反対にドル買い優勢となり仲値直前には77円まであと僅かな水準まで上昇し、ここで頭打ちかと思われた頃から更に不可解な上昇が続き、邦銀によるMA玉と思われるドル買いであることが判明すると米系金融機関やファンド筋も追随し77.225円の週最高値まで高騰するが、東京終了までかけ断続的に76.76円まで反落。
欧州時間からはバロッソEU委員長のギリシャ支援見直しが蒸し返された形でドル買いユーロ売りが進み、再び77円台。NY開始直後に調整売りからか76.80円付近まで反落するもISM製造業指数が予想を超えると再び77.16円まで高騰。ロン16を過ぎた頃からダウ軟調となりドル円も連れ安し76.72円まで反落後、76.80円付近まで復調しつつNYを終了。

【9/2:金】雇用統計を控えた週末は、早朝及び仲値付近で76.90円台を付けるも下値目線でじり安。76.78円付近で迎えた雇用統計では非農業部門雇用者数が市場予想を下回る前月比+0と言う数字に失望売りから76.52円まで急落するが、下値は堅く76.50円は死守。反発も早く76.65-80円ほどのレンジを上方収束させながら週明けNY休場の持ち高調整を睨み緩やかに上昇。1週間を通して見れば、月末月初の重要週でありながら下も上も堅いという不思議な膠着相場で1週間を終了。

■■■■■【週足デマーク指標/フィボナッチゾーン】■■■■■

TD Range Projection
USD/JPY High: 77.42 / Low: 76.60
EUR/JPY High:112.14 / Low:109.12
EUR/USD High:1.4377 / Low:1.4012
GBP/JPY High:125.54 / Low:123.09
GBP/USD High:1.6335 / Low:1.6014

Fibonacci Zone USD/JPY
R2 77.64 ~ 77.95 / R1 77.23 ~ 77.32
S1 76.41 ~ 76.31 / S2 76.00 ~ 75.68

Fibonacci Zone EUR/USD
R2 1.4678 ~ 1.4817 / R1 1.4495 ~ 1.4538
S1 1.4130 ~ 1.4087 / S2 1.3948 ~ 1.3808

■資料ダウンロード(以下がひとつのファイルにとりまとめてあります。)
『先週(08/29~09/02)の為替動向』
→ 2011_0902.pdf をダウンロード
◎先週の主要8相場チャート
◎先週限のドル円/ユーロドル日足1年分+時間足3週間分
◎先週の4本値と今週のPivot
◎週間為替リポート保存版PDF

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9月 4 2011

CFTC IMMポジション(8/30集計-9/2公表分)

8/30 NYクローズ時点集計の米商品先物取引委員会 IMM通貨先物取組(=CFTC IMMポジション) 9/3 NYクローズ後(日本時間 8/27早朝)公表分

IMM_20110830_ページ_1 「円」ロングは前週比 -6695枚(-11.0%)の減少で 54136枚(前週:60831枚)、「円」ショートは前週比 -741枚(-5.4%)の減少で 12951枚(前週:13692枚)。この結果、売買比は買越し継続。買越し枚数は売買双方減少の結果、前週比 -5954枚(-12.6%)の減少で 41185枚(前週:47139枚)、売買計は前週比 -7436枚(-10.0%)の減少で 67087枚(前週:74523枚)となりました。

全体売買枚数構成比(MXN除く)では、ロングはIMM全ロング枚数の 22.0%(前週:23.7%)で -1.7%の減少、ショートはIMM全ショート枚数の 11.0%(前週:11.7%)で -0.7%の減少となりました。

レート変化では、前火曜→前金曜終値で76.66円→76.68円と円安、前火曜→今火曜終値では76.66円→76.73円と円安、今火曜→今金曜では 76.73円→76.79円と円安、2週通算の前火曜→今金曜では76.66円→76.79円でいずれの期間でも円安。という事になりました。

先回、先回集計後の木曜~金曜にかけジャクソンホールにおけるバーナンキ講演前日の高騰、講演日の下落で行って来いのような状況になり、月末フローとも併せて相当な売買増加になるかも知れないと言うことを書きましたが、結果はこの通り売買とも減少、かつ、結果として円買いが目減りという事から、ドル円レートもそれに合わせて僅かながら上昇した事になります。

また、先週は週前半は月末フロー(輸出の円買い)、週後半月初フロー(輸入の円売り)及び雇用統計初めとする重要指標で荒れることが予想されていましたが、こちらも結果は単にもみ合いと言うことになり、次回売買数にはさほどの影響を出さないのではないでしょうか。

IMM_20110830_ページ_2 「ユーロ」ロングは前週比 -3817枚(-8.0%)の減少で 43894枚(前週:47711枚)、「ユーロ」ショートは前週比 -894枚(-2.0%)の減少で 44278枚(前週:45172枚)。双方減少ながらロング減少が大であった結果、売買比は再度売り越しに転換。売り越し枚数は前週比 2923枚(115.1%)の増加で 384枚(前週:-2539枚)、売買計は -4711枚(-5.1%)の減少で 88172枚(前週:92883枚)と言う結果となり、10万枚割れ継続という結果になりました。

全体売買枚数構成比(MXN除く)では、ロングはIMM全ロング枚数の17.8%(前週:18.6%)で -0.8%の減少、ショートはIMM全ショート枚数の37.7%(前週:38.6%)で -0.9%の減少となりました。

レート変化では、前火曜→前金曜終値で 1.4435→1.4500とユーロ高、前火曜→今火曜終値で1.4435→1.4439とユーロ高、今火曜→今金曜では 1.4439→1.4205とユーロ安、2週通算の前火曜→今金曜では 1.4435→1.4205とユーロ安となりました。

ユーロは8月前半は1.4150~1.4380ほどの、8/12以降の8月後半からは1.4320~1.4500のレンジを行ったり来たりしていましたが、今回の集計以降断続的に売られ続け、先週末は1.4205引けと8月前半の水準に戻ってしまいました。しかし売買比がほぼイーブンの状態が続いていることもまた事実なので、レンジレベルを下げてのイーブン状況が継続するのでしょうか。

IMM_20110830_ページ_3 CFTCで扱われる通貨全体(MXN除く)では、ロングが前週比 -10578枚(-4.1%)の減少で 246006枚(前週:256584枚)、ショートは前週比 292枚(0.2%)の増加で 117346枚(前週:117054枚)、この結果、売買比は買い越し継続。買い越し枚数は前週比 -10870枚(-7.8%)の減少で 128660枚(前週:139530枚)。売買計では前週比 -10286枚(-2.8%)の減少で 363352枚(前週:373638枚)となりました。

先回のロング増ショート減と全く逆に今回はロング減ショート増となった結果、先回よりは買い越しが減少しましたが、先回のロング増の影響がまだ残り、8月前半の11万枚レベルまでまだ落ちてきていません。それでも8月第1週の22万枚レベルから見れば半分近い水準での推移となっています。

個別に見ると、豪ドル・加ドル以外はロング減、NZドル・豪ドル・ポンドがショート増他は減と言ったところで、円・ユーロ・スイスと言った主要リスクオンオフ通貨の売買とも減少というところが興味を引くところかと思います。特にスイスは先回では売買とも増だったのに対し今回は売買とも減と、ほぼ行って来い状態とも言えます。

全体売買枚数構成比から言ったロングベスト3は豪ドル・円・ユーロ。ショートベスト3は先週に同じくユーロ・ポンド・豪ドルとなっております。

■ 資料ダウンロード
『8/30集計-9/2公表のIMMポジション』
 → IMM_20110830.pdf をダウンロード

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8月 31 2011

TradeInterCeptor Ver2.7

 

 

6a0120a8dc0aac970b014e8b181868970d-800wi8/16にTradeInterCeptor for iPhone Ver2.6がリリースされましたが、昨晩 Ver2.7として再度VerUPされました。

VerUP内容を見るとVER2.6での新対応&修正とほぼ同じ事が書いてあるので、今回はMinor bug fixesが中心なのかな?という感じもしますが、Ver2.6での変更がかなりてんこ盛りな新対応や修正でしたので、遅ればせながらその辺を紹介したいと思います。

公式発表されている主な修正追加点は以下(黒字=2.6、青字=2.7)のようになっておりますが、太字で示した箇所が今回(Ver2.6&7)の目玉でしょうね。

* CFD Trading
* Disconnected inactive charts in mutichart view
* Improved chart download time by very aggressive compression.
* Active Orders – show Open Date
* Three new Chart Types (Heikin Ashi, HLC, HL)
* Chart improvements
* UI Chart Tool bar improvements
* Multi-chart templates – up to 4 charts on iPhone
* Improved Trading Control UI
* Slippage option integrated
* Moving Average Envelope shift in pips
* New Indicators added:
– Disparity Index
– Fractals
– Volume Weighted Moving Average
– Trend Adjusted Oscillator
– True Strength Index
– Price Oscillator
* Minor bug fixes

6a0120a8dc0aac970b015391247d89970b-800wi無駄な解説抜きで画像で出した方が早いので画像で紹介していきます。

こちらは従来(Ver2.5以前)のチャート画面ですが、この状態であってもボリンジャーバンドを3本(±1,2,3σ)、一目均衡表(の雲と遅行線だけを表示)、デイリーピボットを表示と、ここまでだけだって他のモバイルチャートアプリじゃ真似の出来ない芸当です。

なお、ここまでの設定方法は過去ログ
「TradeInterCeptor 設定編 #1 」
「TradeInterCeptor 設定編 #2 」
「TradeInterCeptor 設定編 #3 」
「TradeInterCeptor 設定編 #4 」
をご覧ください。

 

 

6a0120a8dc0aac970b015391249c09970b-800wiさて、今回の最大の目玉はiPad版に先行導入された4枚までチャートを表示出来る機能と平均足チャートでしょうか。

最近Twitterの定点観測つぶやきの際に用いているのがその機能です。

左記のチャートでは上部画面に先ほどのチャートと同じもの(時間足でボリン+一目+ピボット)を表示し、下部画面に同じく時間足を今回新規追加となった平均足で描き、更にトレンドラインを引いています。

※なんか下部チャートだけの方が見易いんぢゃね?と言う突っ込みはご遠慮ください。(笑)

6a0120a8dc0aac970b015434f81114970c-800wiで、これを更に4画面にすると。上のチャート(USD/JPY)に加えて、他ペア状況(例えばEUR/JPYとEUR/USDなど)を同時に見たりすることが出来るわけです。チャートの見え方(ローソクや平均足、カギ足等)は、今回変更となった画面下部のUI-ToolBarの左から4番目のチャート模様をタップして選択、チャート画面数の変更はそのとなり井げた模様のアイコンをタップして選択します。

さすがにバーチカル(縦型表示)での4画面では見にくい。と思ったら、くるっと横に傾ければ…

 

6a0120a8dc0aac970b014e8b186358970d-800wiはいっ。とても見やすくなりますね。
こんなに優秀多機能なモバイルチャートアプリが無料だなんて、良い時代になった物です。(笑)

 

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By najirane • iPhone, TradeInterceptor, ツール&ソフト • Tags: iPad, iPhone, mt4, MT5, mtm, TradeInterCeptor, Ver2.6, Ver2.7

8月 28 2011

先週(8/22~8/26)の為替動向

2011_0826_c 【先週(8/22-26)のドル円を中心とした相場の流れ】

【8/22:月】前週末の野田・中尾両氏の介入見解の相違から、手探り模様での東京スタートは76.75円付近から。寄り付き~中値での介入がなかったことから下値攻め開始。一時76.50円割れを狙うかのレベルまで押されたが、11時頃に突然の大型円売りがあり、一時77.20円まで急騰。しかし続く円売りもなく、またも「なんちゃって」と認識されると断続的に押されるも76.65円付で底堅く推移。欧州時間以降は僅かずつではあるがじり高推移となり76.80円付近でNYを終了。

【8/23:火】早朝から寄り付きにかけ円売りが進み、9時頃には76.90円付近まで上昇するも、上値重く反落。東京時間は何とか76.75円より上の水準を維持したものの欧州時間以降は欧州株の堅調からリスクオンとなり資源国通貨や欧州通貨が買われる反動でドル安となり、欧州中盤には断続的に76.50円割れを狙う展開に。
NY時間中盤からは米国債の金利上昇に伴いドル円も徐々に持ち直し、76.65円付近で終了。

【8/24:水】早朝はNYクローズレベルで小動きだったが、午前中に野田財務省が円高対策で会見を予定の報道が
伝わると、介入警戒から76.85円付近まで急騰。しかし会見内容は、民間資金の外貨転換促進や持ち高報告の義務づけ等の外国為替市場の監視強化と言った内容で介入に関しては全く触れられなかったため正午頃には一時76.52円まで急落。多少乱高下の後は欧州時間にかけてじり安推移となり、76.50円を僅かに切った水準でNY勢と交代。
NY時間に公表の米7月耐久財受注は良好な結果となるが、直後の反応は薄く、76.50円台で推移、しかし続いて行われた5年債入札が振るわず金利が上昇するとドル円もようやく反応。断続的に値を上げ、76.98円と77円を狙う水準でNYを終了。

Pivot_2011_0826 【8/25:木】序盤は前日NYでの堅調やゴトー日仲値需要から、77円を僅かに上抜き幸先良いスタートとなったが、仲値後に急反落。しかし86.83円付近で底堅く徐々に持ち直し再び77円台に復帰して欧州勢と交代。
欧州時間にはダウ先物堅調などから77.20円まで続騰したが利食い売りも早く77円を僅かに切るレベルまで急反落。しかしここから即座に切り返しが始まり断続的に上昇。
NY時間に発表の新規失業保険は良くはない内容だったが同じ時間にドイツ国債格下げの噂が流れると、欧州通貨売りのカウンターからドルは上昇、更に7年債入札が前日に引き続き不調となりと金利上昇も手伝い、未明には77.67円まで続騰。しかし徐々に反落しながら77.45円ほどでNYを終了。

【8/26:金】前日77.67円まで高騰した利益確定売りや日本時間深夜に開催予定のバーナンキ会見への懸念、そして週末調整と種々の思惑交錯から、正午頃には77.30円付近まで下落して半ば膠着模様。
午後からは本邦輸出企業と目される売りも散見され欧州時間序盤には76.90円まで押し込まれる。
欧州時間は77円弱の水準でもみ合いを続けたがNY時間には欧州株の下落からクロス円が全面軟調。ドル円連れ安し76.60円弱まで押し込まれてNYに交代。
QE3とはいかなくとも、何かしらの金融緩和策言及期待から講演開始直前には76.45円まで続落。しかし23:00から始まったバーナンキ議長講演は追加金融緩和に全くノータッチで拍子抜け。ドルは77.06円まで瞬間急騰。しかしながら9月FOMCを1日ではなく2日間へ討議延長でより濃い金融緩和策を討議する事が材料となりドル売り再開。77.50円まで行って来いの展開となった後は76.67円まで週末調整で戻し、1週間を終わる。

【今週のポイント】
週初=月末は輸出の売り、週後半は雇用統計の行方如何。しかしながら根強い追加緩和策期待相場がベースにあることはお忘れ無く。

【週足デマーク指標/フィボナッチゾーン】

TD Range Projection
USD/JPY High: 77.18 / Low: 75.96
EUR/JPY High:110.82 / Low:107.20
EUR/USD High:1.4586 / Low:1.4414
GBP/JPY High:126.41 / Low:123.59
GBP/USD High:1.6470 / Low:1.6107

Fibonacci Zone USD/JPY
R2 78.17 ~ 78.63 / R1 77.56 ~ 77.70
S1 76.34 ~ 76.19 / S2 75.73 ~ 75.26

Fibonacci Zone EUR/USD
R2 1.4615 ~ 1.4681 / R1 1.4529 ~ 1.4549
S1 1.4357 ~ 1.4337 / S2 1.4271 ~ 1.4205

■資料ダウンロード(以下がひとつのファイルにとりまとめてあります。)
『先週(08/22~08/26)の為替動向』
→ 2011_0826.pdf をダウンロード
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