MT4 どうする?(その2)

tougaku来年3月13日(金)の営業時間終了と同時にサービス終了となる私のメインMT4口座、YJFX! MT4(旧CyberAgent MT4)の代替になる口座を探しているってぇコンテンツのその2です。今日はちょっとマイナー(失礼)な取扱業者のことを。

最初は東岳証券【MT4 FX】。初めて聞く方も多いかと思いますがこれがなかなかのもので、FXだけに留まらず大豆や小麦等の商品CFDやインデックスや証券CFDも同じMT4で利用可能と、純国産証券会社でありながらむしろ欧米の証券会社のようなサービス提供をしている変わり種です。

スプレッドはドル円で2.4~2.9pips(2014/12月)と若干広めですが、取引手数料はありません。また1000通貨の取引はなく1万通貨からの取引になりますが、最低維持保証金を上回ってさえいれば初回入金下限の設定もないので、ドル円でなら最低 1万ドル×4%程度(概算でなら5万円ほど)から口座運用可能です。

FXTFお次はFXトレードフィナンシャル(FXTF)。小倉優子をメインキャラに据えて軽いイメージを打ち出してますが、これがまたなかなかどうして、同社顧客会員向けに株式会社インディ・パとの提携MT4サイト「エキスパートラウンジ」を開設し、数百種にも及ぶEAをランキング形式で比較したり、EAを無償または有償にて提供と言うシステムトレードへの力の入れ方。

また、システムトレードだけでなく、裁量トレーダー向けにワンクリック注文や各種の取引分析なども出来るMT4iと言う(これも実はEAなんですが)MT4拡張を提供と、様々なトレードスタイルに対応してくれる姿勢が見えますね。

FXトレードフィナンシャル 口座開設ちなみにFXTFのスプレッドは公称で0.8~1.0pipsと、かなり有り難い設定で取引手数料も口座維持管理料もありませんが、取引単位は1万通貨からとなります。

あと、これを書くのは諸刃の刃なのではとも思いましたが、FX業者には珍しくスリッページ設定と約定不成立の関係をまとめてあるPDFを公開してましたので、この辺を非公開としている業者とはひと味違うかな?と。
http://my.fxtrade.co.jp/doc/kousokufx_slippage_rule.pdf

MT4 (メタトレーダー4)の使い方紹介・ダウンロード 国内MT4・NDDカリネックスブリッジ

本日最後は MT4 ZERO(外為ファイネスト 同社のサイトによればスプレッドは、ドル円で0.4~0.9円、ユーロドルで0.3~0.8ドルと、スキャルでも充分使える狭さですね。同社の一部広告ではNDDと表記されていますがNDDにもECN方式とSTP方式ってのがありまして、同社のは同社サイト上で紹介しているとおりSTP方式になります。
で、このSTP方式なんですが、システム対応(カリネックスブリッジ)なので人手は介していないのでしょうが、正直に言えば顧客注文間の相殺=呑み込みがあります。でも呑み込みがあるってことは逆に言えば約定が早いって事でもあるんですね。
あと、ついでに書いておけばカリネックスブリッジ(CURRENEX Bridge)は単にプラットフォームの名称なので、=NDDでもありませんし、突っ込んでECN/STP方式と書いてあるからと言ってそれも=NDDとは限らないと言うことは覚えておくと・・・オフ会の蘊蓄には使えるかな?(笑)

同社サイト内で広告されている通り、狭小スプレッドとSTP方式なので約定が早い(多分)と言うことから、スキャル向けなとも思いますし、1000通貨OKなので気分転換のためのサブ口座にも良いかも知れませんね。
ただし、残念なことに日足は6本なのでEAを使ったシステムトレードの際は対応しているかどうかを確認の上・・・と言うことになります。

代替MT4口座を求める旅は長くなるので続きますが今日はこの辺で…。