先週(9/7~9/11)の為替動向

2009_0911_c 先週の米国株式、原油、為替相場は
下記のような流れでした。

■米国株式市場
 月曜日、レイバーデーにて休場
 火曜日以降上昇。

■WTI原油先物市場
 火曜日に上昇、高値維持後、金曜日に下落。

■ドル円
 ドル安・円高。

■ユーロドル
 WTIの上昇に伴いユーロ高・ドル安。

■ユーロ円
 前半もみ合い、後半はユーロ安・円高。

米国株式の強気感が顕著に出ています。
ただ一つ妙なところは
米国株式が上昇の一途だというのに
WTI原油が金曜日に下落したことと
この下落にユーロドルが連動していない点です。

利食いのための下落なのか、
価格でも解決できない供給過小が懸念されたか
どのような理由なのかがよく見えません。

また、対ドルで90円台が見えてきたことや
ユーロドルが年初来最高値を更新したことも
見逃せない点です。

これらのことからもしかすると
週明けにユーロの下落があるかも知れませんね。

■各為替の週足デマーク指標値
 (Demark Range Projection / Demark Pivot Points)

ドル円
  予想高値   92.13 /   92.00
  予想安値   88.76 /   88.89 
ユーロ円
  予想高値  133.25 / 133.25
  予想安値  130.96  / 132.42
ユーロドル
  予想高値  1.4830 / 1.4768
  予想安値  1.4371 / 1.4434

※デマーク指標の予想には
 Demark Range Projection と
 Demark Pivot Points の2種ありますので
 両方を提示しています。

Pivot_2009_0911 ※なお、このコンテンツは
チャート図、Pivot一覧表を含め
PDF文書としてダウンロード可能です。

先週の4本値と今週のピボット
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