5月 19 2013
CFTC IMMポジション(5/14集計-5/17公表分)
先週は高値でついに103.30円、引け値でも103円台を維持と、2004年12月に匹敵する水準となりました。今回集計は100円超え後の進撃中(集計時点で102.27円)でのものになりますが、今回集計では対円でロング微増・ショート大量増の双方増となり、売り越し・売買計とも増加、一方対ユーロでは先回のロング・ショート共減少から一転のロング微増・ショート大量増の結果、売り越し・売買高共増加となり、火曜終値では1.29を保っていたものの金曜終値では1.28台へと下落しました。また、IMM全体においては売買双方ともこれまで縮小傾向となっていましたが、今回一転の双方増となり、拡大傾向に転じました。
CFTC IMMポジション(5/14集計-5/17公表分) 資料を PDF(計5p)でダウンロード → IMM_20130514.pdf
■資料PDF内容
・P1 対円投機筋 ロング・ショートの枚数とその増減/売越し(買越し)の枚数のその増減/売買計とその増減/集計時(火曜)終値/参考値(金曜終値)
・P2 対ユーロ投機筋 ロング・ショートの枚数とその増減/売越し(買越し)の枚数のその増減/売買計とその増減/集計時(火曜)終値/参考値(金曜終値)
・P3 CFTC IMMポジションに管掌される8通貨の投機筋 ロング・ショートの枚数/売越し(買越し)の枚数
・P4 対円投機筋+実需筋 ロング・ショートの枚数/売越し(買越し)の枚数/売買計/集計時(火曜)終値/参考値(金曜終値)
・P5 対ユーロ投機筋+実需筋 ロング・ショートの枚数/売越し(買越し)の枚数/売買計/集計時(火曜)終値/参考値(金曜終値)
※CFTC IMMポジションとは米商品先物取引委員会(CFTC)に全米の各取引所から報告された、International Monetary Market 通貨先物取組を集計したもので、毎週火曜日のNYクローズ時点での集計が金曜日のNYクローズ後(日本時間では土曜日早朝)に公表されます。
データ参照先:CFTC Historical Compressed
※IMMポジションは市場全体の動きではなく、あくまでCFTCに報告された数字だけであり、投機筋/実需筋という分け方も便宜的なものです、また、あくまで過去指標として為替の価格変動を後追いするだけの物であり、将来の価格変動を予測出来る材料ではないと言うことは否めませんが、現状の貿易収支や政治経済情勢を勘案し、過去の動向などに照らし合わせることにより、相場のファンダメンタル=特に市場の方向性や過熱感、いわば潮目として認識したり、相場のダイナミズムを数字から可視化していくことで大局観・相場観を得る事には有効です。
CFTC IMMポジション(5/14集計-5/17公表分) 資料を PDF(計5p)でダウンロード → IMM_20130514.pdf
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5月 26 2013
CFTC IMMポジション(5/21集計-5/24公表分)
先週は約50銭の下窓空きから始まったものの、23日(木)未明には103.73円と高値更新。しかし同日日中には100.82円と約3円の大幅下落、金曜日も約2円弱の値幅とダイナミックな動きとなりましたが、今回のIMM集計は再度の103円トライ直前の数字となります。
対円ではロング大量減・ショート減の双方減となり、売り越しは95186枚まで増加・売買計は減少、対ユーロではロング減・ショート大量増の結果、売り越しは80949枚まで倍増・売買計も増となり、5/22(水)には1.2997と1.30に迫るものの翌5/23(木)には1.2820と週最安値を付けてしまいました。
また、IMM全体においては先週の数字で拡大傾向が認められましたが、今回全体にロング減・ショート大量増となったためショート側へ推移しています。
CFTC IMMポジション(5/21集計-5/24公表分) 資料を PDF(計5p)でダウンロード → IMM_20130521.pdf
■資料PDF内容
・P1 対円投機筋 ロング・ショートの枚数とその増減/売越し(買越し)の枚数のその増減/売買計とその増減/集計時(火曜)終値/参考値(金曜終値)
・P2 対ユーロ投機筋 ロング・ショートの枚数とその増減/売越し(買越し)の枚数のその増減/売買計とその増減/集計時(火曜)終値/参考値(金曜終値)
・P3 CFTC IMMポジションに管掌される8通貨の投機筋 ロング・ショートの枚数/売越し(買越し)の枚数
・P4 対円投機筋+実需筋 ロング・ショートの枚数/売越し(買越し)の枚数/売買計/集計時(火曜)終値/参考値(金曜終値)
・P5 対ユーロ投機筋+実需筋 ロング・ショートの枚数/売越し(買越し)の枚数/売買計/集計時(火曜)終値/参考値(金曜終値)
※CFTC IMMポジションとは米商品先物取引委員会(CFTC)に全米の各取引所から報告された、International Monetary Market 通貨先物取組を集計したもので、毎週火曜日のNYクローズ時点での集計が金曜日のNYクローズ後(日本時間では土曜日早朝)に公表されます。
データ参照先:CFTC Historical Compressed
※IMMポジションは市場全体の動きではなく、あくまでCFTCに報告された数字だけであり、投機筋/実需筋という分け方も便宜的なものです、また、あくまで過去指標として為替の価格変動を後追いするだけの物であり、将来の価格変動を予測出来る材料ではないと言うことは否めませんが、現状の貿易収支や政治経済情勢を勘案し、過去の動向などに照らし合わせることにより、相場のファンダメンタル=特に市場の方向性や過熱感、いわば潮目として認識したり、相場のダイナミズムを数字から可視化していくことで大局観・相場観を得る事には有効です。
CFTC IMMポジション(5/21集計-5/24公表分) 資料を PDF(計5p)でダウンロード → IMM_20130521.pdf
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By najirane • IMMポジション • Tags: CFTC, IMMポジション, 売り越し, 実需筋, 投機筋, 米証券先物取引委員会, 買い越し