6月 14 2015
CFTC IMMポジション(6/9付集計-6/12公開分)
■6/9付IMM集計の概略(詳細は資料PDFデータでご確認ください)
対円では3週連続のロング減・4週連続のショート増から、売り越しは昨年12/2以来の11万枚台となる116286枚へと約3.1万枚(35.7%)の増・売買計は2007年2/20以来8年ぶりの20万枚台となる201166枚へと約2.2万枚(12.3%)の増。
対ユーロは3週連続のロング増・2週連続のショート減から、売り越しは137974枚へと約2.8万枚(-16.6%)の減・売買計は243260枚へと約2.1万枚(-8.0%)の減。
IMM全体での売り越しは311975枚と約1.9万枚(6.4%)の増・売買計は785791枚と約0.4万枚(0.5%)の増となり、全体としてはロング頭打ちのままショート方向へ拡大しております。
CFTC IMMポジション(6/9付集計-6/12公開分) 資料を PDF(計5p)でダウンロード → IMM_20150609.pdf
・P1 対円投機筋 ロング・ショートの枚数とその増減/売越し(買越し)の枚数のその増減/売買計とその増減/集計時(火曜)終値/参考値(金曜終値)
・P2 対ユーロ投機筋 ロング・ショートの枚数とその増減/売越し(買越し)の枚数のその増減/売買計とその増減/集計時(火曜)終値/参考値(金曜終値)
・P3 CFTC IMMポジションに管掌される8通貨の投機筋 ロング・ショートの枚数/売越し(買越し)の枚数
・P4 対円投機筋+実需筋 ロング・ショートの枚数/売越し(買越し)の枚数/売買計/集計時(火曜)終値/参考値(金曜終値)
・P5 対ユーロ投機筋+実需筋 ロング・ショートの枚数/売越し(買越し)の枚数/売買計/集計時(火曜)終値/参考値(金曜終値)
なお、当サイトではIMMポジション集計レポートを開始して以来一貫して集計時の終値である火曜日終値を第一義、金曜終値を参考値としておりますが、道理を考えればどちらの終値を当該集計週終値と考えれば良いかお解りになるかと思います。しかしどこにでも転がっている金曜終値ではなく、「集計はモノサシを統一」しなければならない事だけを拠り所にわざわざ火曜終値を集計するような酔狂ものは私しか存在しないようですが、このサイトにお越しの皆さんはその正当性や有用性を「解っておられる」方々と理解しております。
※CFTC IMMポジションとは米商品先物取引委員会(CFTC)に全米の各取引所から報告された、International Monetary Market 通貨先物取組を集計したもので、毎週火曜日のNYクローズ時点での集計が金曜日のNYクローズ後(日本時間では土曜日早朝)に公表されます。
データ参照先:CFTC Historical Compressed
※IMMポジションは市場全体の動きではなく、あくまでCFTCに報告された数字だけであり、投機筋/実需筋という分け方も便宜的なものです、また、あくまで過去指標として為替の価格変動を後追いするだけの物であり、将来の価格変動を予測出来る材料ではないと言うことは否めませんが、現状の貿易収支や政治経済情勢を勘案し、過去の動向などに照らし合わせることにより、相場のファンダメンタル=特に市場の方向性や過熱感、いわば潮目として認識したり、相場のダイナミズムを数字から可視化していくことで大局観・相場観を得る事には有効です。
CFTC IMMポジション(6/9付集計-6/12公開分) 資料を PDF(計5p)でダウンロード → IMM_20150609.pdf
↓ ↓ お役に立ちましたらこちらもよろしくお願いします ↓ ↓ | |||
デマークのチャート分析テクニック―マーケットの転換点を的確につかむ方法 | |||
外為ディーラーのテクニカル分析 デマーク指標に学ぶ普遍的テクニック | |||
FXファンダメンタルズの読み方・使い方 3倍儲かる指標分析術 | |||
トレーダーズショップ 先月の投資関連書/投資DVD 月間総合ランキング |
6月 20 2015
CFTC IMMポジション(6/16付集計-6/19公開分)
■6/16付IMM集計の概略(詳細は資料PDFデータでご確認ください)
対円では共に反転のロング増・ショート減から、売り越しは80664枚へと約3.6万枚(-30.6%)の減・売買計は210184枚と約0.9万枚(4.5%)の増で2007年5月以来8年ぶりの21万枚台へ。
対ユーロは4週連続のロング増・3週連続のショート減から、売り越しは89357枚へと約4.9万枚(-35.2%)の減・売買計は254785枚へと約1.2万枚(4.7%)の増。
IMM全体での売り越しは215594枚と約9.6万枚(-30.9%)の減・売買計は810586枚と約2.5万枚(3.1%)の増となり、全体としてはショート方向へ拡大が底打ちしロング方向へ一転の様相です。
なお、今週から試行ですが資料PDFにCME(シカゴ・マーカンタイル取引所)のOPTION&FUTURE Daily Volumeも収録しています。
CFTC IMMポジション(6/16付集計-6/19公開分) 資料を PDF(計5p)でダウンロード → IMM_20150616.pdf
■資料PDF内容
・P1 対円投機筋 ロング・ショートの枚数とその増減/売越し(買越し)の枚数のその増減/売買計とその増減/集計時(火曜)終値/参考値(金曜終値)
・P2 対ユーロ投機筋 ロング・ショートの枚数とその増減/売越し(買越し)の枚数のその増減/売買計とその増減/集計時(火曜)終値/参考値(金曜終値)
・P3 CFTC IMMポジションに管掌される8通貨の投機筋 ロング・ショートの枚数/売越し(買越し)の枚数
・P4 対円投機筋+実需筋 ロング・ショートの枚数/売越し(買越し)の枚数/売買計/集計時(火曜)終値/参考値(金曜終値)
・P5 対ユーロ投機筋+実需筋 ロング・ショートの枚数/売越し(買越し)の枚数/売買計/集計時(火曜)終値/参考値(金曜終値)
・P6 CME(シカゴ・マーカンタイル取引所) OPTION&FUTURE Daily Volume (IMM集計対象通貨分を収録)
※CFTC IMMポジションとは米商品先物取引委員会(CFTC)に全米の各取引所から報告された、International Monetary Market 通貨先物取組を集計したもので、毎週火曜日のNYクローズ時点での集計が金曜日のNYクローズ後(日本時間では土曜日早朝)に公表されます。
データ参照先:CFTC Historical Compressed
※CME Daily Volumeとはシカゴ・マーカンタイル取引所におけるオプション/先物等の取引高集計日報で取引高だけの公表となり、限月や取引価格等は更にデータを細部まで追いかけないと解りませんが、その日次変化から投資興味の変化を類推することも可能かと思われます。
データ参照先:CME Daily Volume
CFTC IMMポジション(6/16付集計-6/19公開分) 資料を PDF(計5p)でダウンロード → IMM_20150616.pdf
にほんブログ村
為替・FXランキング
By najirane • IMMポジション • Tags: CFTC, CME, IMMポジション, 売り越し, 実需筋, 投機筋, 米証券先物取引委員会, 買い越し