5月 4 2013
CFTC IMMポジション(4/30集計-5/3公表分)
4月以来ドル円相場としては4/11前後,4/22,そして先週末(5/3)と3回に渡り100円を狙わんとした値動きとなりました。今回のIMM集計は集計日火曜引け値では97.37円と、2回目と3回目の狭間のような押し目に当たり、対円でロング・ショート共減少から売り越し・売買計共に減小、一方微速ながら戻り局面の対ユーロではロング・ショート共増加から売り越し減・売買高は増加となりました。なお、IMM全体においては先々回に一転双方増となりましたが、以来は売買双方とも縮小傾向継続となっています。
CFTC IMMポジション(4/30集計-5/3公表分) 資料を PDF(計5p)でダウンロード → IMM_20130430.pdf
■資料PDF内容
・P1 対円投機筋 ロング・ショートの枚数とその増減/売越し(買越し)の枚数のその増減/売買計とその増減/集計時(火曜)終値/参考値(金曜終値)
・P2 対ユーロ投機筋 ロング・ショートの枚数とその増減/売越し(買越し)の枚数のその増減/売買計とその増減/集計時(火曜)終値/参考値(金曜終値)
・P3 CFTC IMMポジションに管掌される8通貨の投機筋 ロング・ショートの枚数/売越し(買越し)の枚数
・P4 対円投機筋+実需筋 ロング・ショートの枚数/売越し(買越し)の枚数/売買計/集計時(火曜)終値/参考値(金曜終値)
・P5 対ユーロ投機筋+実需筋 ロング・ショートの枚数/売越し(買越し)の枚数/売買計/集計時(火曜)終値/参考値(金曜終値)
※CFTC IMMポジションとは米商品先物取引委員会(CFTC)に全米の各取引所から報告された、International Monetary Market 通貨先物取組を集計したもので、毎週火曜日のNYクローズ時点での集計が金曜日のNYクローズ後(日本時間では土曜日早朝)に公表されます。
データ参照先:CFTC Historical Compressed
※IMMポジションは市場全体の動きではなく、あくまでCFTCに報告された数字だけであり、投機筋/実需筋という分け方も便宜的なものです、また、あくまで過去指標として為替の価格変動を後追いするだけの物であり、将来の価格変動を予測出来る材料ではないと言うことは否めませんが、現状の貿易収支や政治経済情勢を勘案し、過去の動向などに照らし合わせることにより、相場のファンダメンタル=特に市場の方向性や過熱感、いわば潮目として認識したり、相場のダイナミズムを数字から可視化していくことで大局観・相場観を得る事には有効です。
CFTC IMMポジション(4/30集計-5/3公表分) 資料を PDF(計5p)でダウンロード → IMM_20130430.pdf
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5月 12 2013
CFTC IMMポジション(5/7集計-5/10公表分)
先週は引け値で101.58円、高値で101.98円と、2008年10月以来の水準となりました。今回集計は3回目の100円トライながら上値重く集計日火曜引け値では98.96円と言う状態でのものになりますが、今回集計では対円で先回のロング・ショート共減少から一転の双方増となり、売り越し・売買計とも増加、一方戻り局面だった対ユーロでは先回のロング・ショート共増加から一転の双方減から、売り越し増・売買高減となり、火曜終値では1.30を保っていたものの金曜終値では再び1.30を割り込みました。なお、IMM全体においては売買双方とも縮小傾向継続となっていますが、若干ショート方向が伸びてくるような気配が感じられます。
CFTC IMMポジション(5/7集計-5/10公表分) 資料を PDF(計5p)でダウンロード → IMM_20130507.pdf
■資料PDF内容
・P1 対円投機筋 ロング・ショートの枚数とその増減/売越し(買越し)の枚数のその増減/売買計とその増減/集計時(火曜)終値/参考値(金曜終値)
・P2 対ユーロ投機筋 ロング・ショートの枚数とその増減/売越し(買越し)の枚数のその増減/売買計とその増減/集計時(火曜)終値/参考値(金曜終値)
・P3 CFTC IMMポジションに管掌される8通貨の投機筋 ロング・ショートの枚数/売越し(買越し)の枚数
・P4 対円投機筋+実需筋 ロング・ショートの枚数/売越し(買越し)の枚数/売買計/集計時(火曜)終値/参考値(金曜終値)
・P5 対ユーロ投機筋+実需筋 ロング・ショートの枚数/売越し(買越し)の枚数/売買計/集計時(火曜)終値/参考値(金曜終値)
※CFTC IMMポジションとは米商品先物取引委員会(CFTC)に全米の各取引所から報告された、International Monetary Market 通貨先物取組を集計したもので、毎週火曜日のNYクローズ時点での集計が金曜日のNYクローズ後(日本時間では土曜日早朝)に公表されます。
データ参照先:CFTC Historical Compressed
※IMMポジションは市場全体の動きではなく、あくまでCFTCに報告された数字だけであり、投機筋/実需筋という分け方も便宜的なものです、また、あくまで過去指標として為替の価格変動を後追いするだけの物であり、将来の価格変動を予測出来る材料ではないと言うことは否めませんが、現状の貿易収支や政治経済情勢を勘案し、過去の動向などに照らし合わせることにより、相場のファンダメンタル=特に市場の方向性や過熱感、いわば潮目として認識したり、相場のダイナミズムを数字から可視化していくことで大局観・相場観を得る事には有効です。
CFTC IMMポジション(5/7集計-5/10公表分) 資料を PDF(計5p)でダウンロード → IMM_20130507.pdf
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By najirane • IMMポジション • Tags: CFTC, IMMポジション, 売り越し, 実需筋, 投機筋, 米証券先物取引委員会, 買い越し