8月 31 2011
TradeInterCeptor Ver2.7
8/16にTradeInterCeptor for iPhone Ver2.6がリリースされましたが、昨晩 Ver2.7として再度VerUPされました。
VerUP内容を見るとVER2.6での新対応&修正とほぼ同じ事が書いてあるので、今回はMinor bug fixesが中心なのかな?という感じもしますが、Ver2.6での変更がかなりてんこ盛りな新対応や修正でしたので、遅ればせながらその辺を紹介したいと思います。
公式発表されている主な修正追加点は以下(黒字=2.6、青字=2.7)のようになっておりますが、太字で示した箇所が今回(Ver2.6&7)の目玉でしょうね。
* CFD Trading
* Disconnected inactive charts in mutichart view
* Improved chart download time by very aggressive compression.
* Active Orders – show Open Date
* Three new Chart Types (Heikin Ashi, HLC, HL)
* Chart improvements
* UI Chart Tool bar improvements
* Multi-chart templates – up to 4 charts on iPhone
* Improved Trading Control UI
* Slippage option integrated
* Moving Average Envelope shift in pips
* New Indicators added:
– Disparity Index
– Fractals
– Volume Weighted Moving Average
– Trend Adjusted Oscillator
– True Strength Index
– Price Oscillator
* Minor bug fixes
無駄な解説抜きで画像で出した方が早いので画像で紹介していきます。
こちらは従来(Ver2.5以前)のチャート画面ですが、この状態であってもボリンジャーバンドを3本(±1,2,3σ)、一目均衡表(の雲と遅行線だけを表示)、デイリーピボットを表示と、ここまでだけだって他のモバイルチャートアプリじゃ真似の出来ない芸当です。
なお、ここまでの設定方法は過去ログ
「TradeInterCeptor 設定編 #1 」
「TradeInterCeptor 設定編 #2 」
「TradeInterCeptor 設定編 #3 」
「TradeInterCeptor 設定編 #4 」
をご覧ください。
さて、今回の最大の目玉はiPad版に先行導入された4枚までチャートを表示出来る機能と平均足チャートでしょうか。
最近Twitterの定点観測つぶやきの際に用いているのがその機能です。
左記のチャートでは上部画面に先ほどのチャートと同じもの(時間足でボリン+一目+ピボット)を表示し、下部画面に同じく時間足を今回新規追加となった平均足で描き、更にトレンドラインを引いています。
※なんか下部チャートだけの方が見易いんぢゃね?と言う突っ込みはご遠慮ください。(笑)
さすがにバーチカル(縦型表示)での4画面では見にくい。と思ったら、くるっと横に傾ければ…
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10月 11 2011
TradeInterCeptor Ver2.7.2
10/7にTradeInterCeptor 2.7.2のアップデートがでております。
今回のアップデート内容は以下の通りですが、何故か目玉機能には触れていないようですね。
* Chart storing bug (visible and auto-scale)
* Darvas Box Indicator bugs fix
* Improvements in Registration of Accounts
* Connection feedback
* Forgotten Password Request Form
* New Economic and news views
* HTML News support
* Tools Improvements
* Improved Chart Settings Saving (Store chart types)
* Minor bug fix
ログインすると今回のアップデート内容にある「Connection feedback」が行われます。接続状況や対応可能サーバーの検出等々の実行画面と言ったところですが、たぶんこれはTradeInterCeptorの今後の開発の参考にするために、使われ方のデータ収集をしているのじゃないかな?と思います。
さて、今回の目玉機能ですがチャートをViewモードからEditモードに切り替える「回転矢印」アイコンをタップすると即座に解ります。
これまではトレンドラインの修正等を行う場合、Editモードにして、修正したいトレンドラインを選び、さらに「Edit」タブアイコンをタップ。と、とても回りくどい操作が必要でしたが、今回のアップデートではEditモードにするとトレンドラインが全選択された状態になり、修正したいトレンドラインを選ぶ(タップ)すると、色が赤から青に変わり、そのまま修正もしくは選択したトレンドラインまたは全てのトレンドラインを削除出来る出来る仕様に変更されていますが、これは私のように小面倒臭い些細な操作に取られる時間ももったいないような人にとっては凄い進歩です。
再び「回転矢印」アイコンをタップしViewモードに帰れば、チャート形状(ローソク,Bar,Line,平均足,HLC,HL)を選べたり、最大4画面までの複数チャートを表示出来たりする機能はそのままです。
なお、10/7,8あたりの私のツィートを見ていた方はお解りかと思いますが、トレンドラインが全選択後、全消去しかできない?のは、画面外のトレンドラインが勝手に選択になり操作可能範囲が画面外のために何も出来なかったかのように見えたのではないかな?と自己解決したことをこの場でお知らせしておきます。(笑)
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By najirane • iPhone, TradeInterceptor, ツール&ソフト • Tags: iPhone, mt4, MT5, TL, TradeInterCeptor, Ver2.7, Ver2.7.2, VerUP, アップデート, トレンドライン