9/14にTradeInterCeptor for iPhone Ver2.7.1がリリースされましたが、今回は2.7.1とマイナーな改変と思えば、「さすがTradeInterceptorやってくれたなぁ」というとても気が利いた改変になっています。
公式発表されている主な修正追加点は以下のようになっておりますが、太字で示した箇所が今回の目玉でしょうね。
* ACM FX of SwissQuote Bank registration
* UserVoice (Feedback) integration
* E-mail to support (Feedback)
* Hull Moving Average indicator
* Minor bug fixes
はい、なんでもないことかも知れませんが、Feedback機能の追加です。たしかに従来でもSkypeとメールで質問や要望を送ることは出来ましたが、それを更にUserVoice(FaceBookの機能を使ったディスカッションサイト)を使ってユーザー同士でどんな要望が出ているのか、どういう進捗になっているのか等々、みんなで作り上げていくことが出来るようになっているという点ですね。「作りっぱなし使わせてやる」態度のたいしたことがないソフトウェア作者に爪の垢でも煎じて飲ませたいほどのフリーウェアの鏡です。
画面下部のアイコン群から[More]をタップすると一番左の画面となります。この中から今回のアップデートで追加となった[Feedback]をタップすると真ん中の画面のように[UserVoice]を利用するのか[メールサポート]を使うのか選べます。今回はもちろん[UserVoice]をタップして先に進みます。
UserVoiceのアカウントを持っていたらここでサインインしておいてください。ただ閲覧するだけならそのまま[Suggestions]に進みます。
ユーザーから出された色々な要望が並んでいます。気になる要望があったらそのディスカッションや対応経過の中身をのぞいてみましょう。
ここでは「Custom Grid Spacing (罫線を付けて欲しい)」をのぞいてみます。
StatusはPlanned(検討中)と要望が通っているようですね。更にはコメントが2つ付いているようなのでのぞいてみると、「私ならこんな風にして欲しい」と言った自由な意見交換が為されているのが解ります。
このUserVoiceはTaradeInterceptor for iPhoneの中からだけ利用出来るのでは無く、本家PCサイトでも同時に進行しています。
UserVoice:Customer Feedback for TradeInterceptor
その昔、NIFTY-Serve(現在の@nifty)と言うパソコン通信なる物があった時代にForumという単位で(mixiのコミュを想像してください)それがまたソフトウェアのForumだった場合、ソフトウェア作者を囲んで要望を出したり、出来を批評しあったりと、何かひとつの形ある物をみんなで作っていく風潮がありました。
意外なところでは、現在のWindowsの入力メソッドである「MS-IME」は、エーアイソフトの「WX2」のOEM版がベースになっていますが、そのWX2のそのまたご先祖である「WXP」という仮名漢字入力ソフトも元々はフリーウェアとして公開された物が、NIFTY-ServeのアーアイForum(後にエーアイStation)でユーザー同士のディスカッションから磨かれていった物です。
たまたま使ったソフト(アプリ)が神アプリなどと好評を博す場合もありますが、やっぱりネットから生まれたフリーウェアはネットの中でユーザー同士の意見交換から磨かれてこそ「みんなのソフト」だと思います。
9月 19 2011
TradeInterCeptor Ver2.7.1
9/14にTradeInterCeptor for iPhone Ver2.7.1がリリースされましたが、今回は2.7.1とマイナーな改変と思えば、「さすがTradeInterceptorやってくれたなぁ」というとても気が利いた改変になっています。
公式発表されている主な修正追加点は以下のようになっておりますが、太字で示した箇所が今回の目玉でしょうね。
* ACM FX of SwissQuote Bank registration
* UserVoice (Feedback) integration
* E-mail to support (Feedback)
* Hull Moving Average indicator
* Minor bug fixes
はい、なんでもないことかも知れませんが、Feedback機能の追加です。たしかに従来でもSkypeとメールで質問や要望を送ることは出来ましたが、それを更にUserVoice(FaceBookの機能を使ったディスカッションサイト)を使ってユーザー同士でどんな要望が出ているのか、どういう進捗になっているのか等々、みんなで作り上げていくことが出来るようになっているという点ですね。「作りっぱなし使わせてやる」態度のたいしたことがないソフトウェア作者に爪の垢でも煎じて飲ませたいほどのフリーウェアの鏡です。
画面下部のアイコン群から[More]をタップすると一番左の画面となります。この中から今回のアップデートで追加となった[Feedback]をタップすると真ん中の画面のように[UserVoice]を利用するのか[メールサポート]を使うのか選べます。今回はもちろん[UserVoice]をタップして先に進みます。
UserVoiceのアカウントを持っていたらここでサインインしておいてください。ただ閲覧するだけならそのまま[Suggestions]に進みます。
ユーザーから出された色々な要望が並んでいます。気になる要望があったらそのディスカッションや対応経過の中身をのぞいてみましょう。
ここでは「Custom Grid Spacing (罫線を付けて欲しい)」をのぞいてみます。
StatusはPlanned(検討中)と要望が通っているようですね。更にはコメントが2つ付いているようなのでのぞいてみると、「私ならこんな風にして欲しい」と言った自由な意見交換が為されているのが解ります。
このUserVoiceはTaradeInterceptor for iPhoneの中からだけ利用出来るのでは無く、本家PCサイトでも同時に進行しています。
UserVoice:Customer Feedback for TradeInterceptor
その昔、NIFTY-Serve(現在の@nifty)と言うパソコン通信なる物があった時代にForumという単位で(mixiのコミュを想像してください)それがまたソフトウェアのForumだった場合、ソフトウェア作者を囲んで要望を出したり、出来を批評しあったりと、何かひとつの形ある物をみんなで作っていく風潮がありました。
意外なところでは、現在のWindowsの入力メソッドである「MS-IME」は、エーアイソフトの「WX2」のOEM版がベースになっていますが、そのWX2のそのまたご先祖である「WXP」という仮名漢字入力ソフトも元々はフリーウェアとして公開された物が、NIFTY-ServeのアーアイForum(後にエーアイStation)でユーザー同士のディスカッションから磨かれていった物です。
たまたま使ったソフト(アプリ)が神アプリなどと好評を博す場合もありますが、やっぱりネットから生まれたフリーウェアはネットの中でユーザー同士の意見交換から磨かれてこそ「みんなのソフト」だと思います。
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By najirane • iPhone, TradeInterceptor, ツール&ソフト • Tags: iPhone, mt4, MT5, mtm, NIFTY-Serve, TradeInterCeptor, Ver2.7.1