TradeInterCeptor Ver2.8

 

6a0120a8dc0aac970b0168e772c8c7970c-800wi2/14にTradeInterCeptor VER2.8がリリースされました。
詳細はこの記事下のリンクから確認頂きたく思いますが、私が感激した今回の目玉は以下の機能です。

* Chart shift feature : 初版登場時から私が要望を出し続けていた右余白設定機能
* Pip measure tool : クロスラインで任意のポイント(矩形)を選択すると、ローソク本数と変化量(PIPs)が解る。
– DeMark Trend line : ご存じDeMark式トレンドライン

6a0120a8dc0aac970b0168e772edf3970c-800wi左記チャートはローソク5本分(格子の半分)左にシフトし右余白を設定した状態になっていますが、タダでさえ見やすいと言う理由以外に、トレンドラインがこの先どこで交差するかなんて事まで解るわけです。
ただ、MT4だとこのようにシフトを設定した場合は一目の雲も先の状態を表示してくれますが、TradeInterCeptor 2.8では未だその機能までは実装されていないようです。今後の実装待ちですね。

次いで左記チャートではトレンドラインが2種類描かれていますが、青い線で書かれている物が従来からあったAutmaticTrendLine、赤い線で書かれている物が今回実装になったDeMarkTrendLineです。
何が違うのかと言えば、AutmaticTrendLineがローソクの終値で描かれることに対し、DeMarkTrendLineは高値もしくは安値で書かれると言う事です。どちらが有用かは言うまでもありませんね。

6a0120a8dc0aac970b0163017beda2970d-800wiそして今回の目玉はこれでしょう。水色の2点間で構成される矩形内のローソク本数、PIPsを左のように表示してくれる機能です。
日柄の測定のため計るも良し、動きから概ねの値幅や所用時間等々、使い方によっては色々新しい発見もあり得る機能がチャートウィンドウから即座に使えます。
すぐ隣に従来のクロスラインボタンもありますが、このPIPS計算機能の方が遙かに使い勝手がありそうです。

今回 Ver2.8と、マイナーチェンジではありますが、VER3.0βと名乗っての良さそうなくらい洗練されたと思います。やっぱり期待を裏切らない。要望を出し続ければ右余白設定のようにいつかはかなえてくれるかも知れない。
そんなTradeInterCeptorこそ「神アプリ」なのかも知れませんね。

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