先週(7/20~7/24)の為替動向

2009_0724_c 今週の米国株式、原油、為替相場は
下記のような流れでした。

■米国株式市場
 週明けからなだらかに上昇
 その後木曜日に急騰一段高し9000$台に乗せる

■WTI原油先物市場
 中盤まではもみ合い
 後半はダウ上昇に伴い連れ高

■ユーロドル
 全般にもみ合い

■ドル円
 中盤までは下落基調、後半はドル高・円安基調

■ユーロ円
 中盤までは下落基調、後半はユーロ高・円安基調

先週、「前半にクロス円の下落か
更なる上昇があった後、
緩やかに下落するような構図が見えます。」
と書きましたが、当たっていたのは中盤までで
木曜日の米国株式高⇒原油高によって
見事に反転しました。

今週は要人発言によって
大きく相場が動いた週でした。
火曜日水曜日のバーナンキ発言により
大きく値を下げたかと思えば
木曜日のオバマ発言により急上昇の口火を切った。
と言う感じだったでしょうか。

来週もバーナンキ発言、
それも3夜連続のTV講演がありますので
何を言ってくれるのかアンテナを張っていたいですね。

■各為替の週足デマーク指標値
 (Demark Range Projection / Demark Pivot Points)

ユーロ円
  予想高値  138.925 / 136.895
  予想安値  131.275 / 133.305
ドル円
  予想高値   96.815 /  96.140
  予想安値   93.245 /  93.920 
ユーロドル
  予想高値  1.44400 / 1.43385
  予想安値  1.40500 / 1.41545

※デマーク指標の予想には
 Demark Range Projection と
 Demark Pivot Points の2種ありますので
 両方を提示しています。

※なお、このコンテンツはチャート図を含めPDF文書としてダウンロード可能です。
為替リポート「2009_0724.pdf」をダウンロード