先週(8/24~8/28)の為替動向

2009_0828_c 先週の米国株式、原油、為替相場は
下記のような流れでした。

■米国株式市場
 火、木曜日に上昇、月、金曜日に下落
 全般を通してみれば徐々に下落。

■WTI原油先物市場
 火曜日に下落、木曜日に反発上昇
 全般を等してみれば徐々に下落。

■ユーロドル
 概ね原油価格をなぞるように週前半は下落傾向
 木曜にに急反発しユーロ高、ドル安。

■ドル円
 ほぼ一定割合でドル安、円高傾向。

■ユーロ円
 ほぼ一定割合でユーロ安、円高方向。

先週1週間はこれと言った方向があまりなく
クロス円全般に円高傾向が見られ
木曜日に対ユーロでドルが売られた。となりました。

今週は幕開けから民主党の得票率によって
どの位の度合いで政権交代が行われるか。ですね。
他にも水曜日の「ADP全国雇用者数」
木曜日の「新規失業保険申請件数」、
「ISM非製造業景況指数」
金曜日の「雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率」と
大きな波乱要因目白押しです。

今ひとつ経済回復に懐疑的な市場は
これら市場により大きな変動を起こすことが
予想されるので
短期決戦トレードがよいかも知れません。

■各為替の週足デマーク指標値
 (Demark Range Projection / Demark Pivot Points)

ユーロ円
  予想高値  134.92 / 134.92
  予想安値  132.19  / 133.79
ドル円
  予想高値   94.46 /   94.35
  予想安値   92.37 /   92.48 
ユーロドル
  予想高値  1.4350 / 1.4350
  予想安値  1.3990 / 1.4150

※デマーク指標の予想には
 Demark Range Projection と
 Demark Pivot Points の2種ありますので
 両方を提示しています。

※なお、このコンテンツはチャート図を含めPDF文書としてダウンロード可能です。
週間為替リポート「2009_0828.pdf」をダウンロード