先週(01/18~01/22)の為替動向

2010_0122_c 先週の各主要相場は下記のような流れでした。

■米国株式市場 
  = 下落
■原油先物市場
  = 週初もみ合い、木曜日以降下落
■NY金先物市場
  = 下落 
■ユーロドル
  = 下落(ユーロ安)
■ドル円
  = 中盤上昇、全体では下落(円高)
■ユーロ円
  = 下落(ユーロ安円高)

先週も先々週同様、中国と米国が震源地となり
Pivot_2010_0122 不安要因や要人発言に大きく動かされました。

週初は通貨や原油、金とももみ合い状態でしたが
中盤以降、中国の金融引き締め政策の不安が走り
木曜日発表のGDP伸び率(10.7%)で利上げ観測され、
その夜には米国オバマ大統領が金融引き締め策が
出され一気に失望売りを呼び、
各通貨、原油、金とも一斉下落。
円独歩高だけが残ったという形です。

国内でもJAL問題や民主党の不正政治資金問題があり、
米中日それぞれ別な理由でありながらも
同様に株価の下落からリスク回避へと走った結果、
円独歩高となった。と言うところでしょうか。

20100122_2 実際には、左記のチャートのように、
ドル円は先々週からまっすぐなトレンドラインで
下降状態にあったのですが

先週中盤の一時的な上昇が大きかったため
オアバマ発言による失望売りの落差が大きかったと言うところかも知れません。

メルマガ版ではこの辺の流れや疑問(疑惑?)に
 更に突っ込んだ内容を書いてありますので
 この機に購読(無料)して頂ければ幸いです。

■各為替の週足デマーク指標値
 (Demark Range Projection / Demark Pivot Points)

ドル円    
  予想高値   91.28  (DRP) / 90.88  (DPP)
  予想安値   88.38  (DRP) / 88.77  (DPP)
ユーロ円    
  予想高値   130.72  (DRP) / 129.01  (DPP)
  予想安値   123.40  (DRP) / 128.08  (DPP)
ユーロドル    
  予想高値   1.4360  (DRP) / 1.4275  (DPP)
  予想安値   1.3803  (DRP) / 1.3887  (DPP)
ポンド円    
  予想高値   147.35  (DRP) / 147.09  (DPP)
  予想安値   141.93  (DRP) / 142.20  (DPP)
ポンドドル    
  予想高値   1.6282  (DRP) / 1.6282  (DPP)
  予想安値   1.5870  (DRP) / 1.5900  (DPP)

※デマーク指標の予想にはDemark Range Projection と
 Demark Pivot Points の2種ありますので 両方を提示しています。

■資料ダウンロード
◎先週の主要8相場チャート:2010_0122_cをダウンロード
◎先週の4本値と今週のPivot:Pivot_2010_0122をダウンロード
◎週間為替リポート保存版PDF:2010_0122をダウンロード

    ↓  ↓ お役に立ちましたらこちらもよろしくお願いします ↓  ↓

FX・為替 人気ブログランキング
FXブログポータルサイト 「FXの庭」ブログランキング
ブログセンター ビジネス/経済/社会カテゴリー
にほんブログ村 為替ブログ