先週(06/07~06/11)の為替動向

2010_0611_c 先週の各主要相場は下記のような流れでした。

■米国株式市場 = 上昇
■原油先物市場 = 上昇
■NY金先物市場 = 月曜急騰以降下落 
■ドル円 = もみあい
■ユーロドル = 上昇(ユーロ高ドル安)
■ユーロ円 = 上昇(ユーロ高円安)

先々週末に降って沸いたハンガリー問題は、直後からの火消し策が功を奏し沈静化したようです。

同様に雇用統計結果が嫌気された各種下落も、ダウが1万$割れから短期に復帰したことを見ても、徐々に復帰しつつあるように見えます。

Twitter06102318また先週末はW杯を睨んでの、欧米勢の早期手仕舞いが多々あったようで、週末調整も微調整に終わった観がありますが、私が先週、木曜日の晩(6/11 23:18)に
>>どうもユロルは追い風モードみたいだし
ドル円は停滞気味だし、
全体に風向き変わってきている感じ。
Twitterでつぶやいたそのときの感は
先週の相場を見抜いていたと思います。

Pivot_2010_0611 さらに風向き変わった事を感じたのは、ここ最近までリスク回避一辺倒だったのが、リスク選好に転じて来つつあり、その調整のため売買が錯綜、結果としてドル円のようにもみ合いとなる。と言った構図かと思います。

ドル円は、対欧州通貨においては、ドル高円高でもドル安円安でも同じようにもみ合い相場となりますが、リスク回避からのドル高円高が、リスク選好からのドル安円安に移行している観があります。

詳しくはメルマガにて書きますが、今週以降数週間は、相場全体では円安ドル安でもドル円で見ればドル高円安気味かと思います。

■各為替の週足デマーク指標値
 (Demark Range Projection / Demark Pivot Points)

ドル円    
  予想高値   91.86  (DRP) / 91.86  (DPP)
  予想安値   90.60  (DRP) / 90.60  (DPP)
ユーロ円    
  予想高値   112.33  (DRP) / 112.33  (DPP)
  予想安値   108.11  (DRP) / 107.43  (DPP)
ユーロドル    
  予想高値   1.2270  (DRP) / 1.2270  (DPP)
  予想安値   1.1993  (DRP) / 1.1993  (DPP)
ポンド円    
  予想高値   136.57  (DRP) / 136.57  (DPP)
  予想安値   131.82  (DRP) / 131.82  (DPP)
ポンドドル    
  予想高値   1.4857  (DRP) / 1.4857  (DPP)
  予想安値   1.4443  (DRP) / 1.4443  (DPP)

■資料ダウンロード(以下がひとつのファイルにとりまとめてあります。)
『先週(06/07~06/11)の為替動向』

2010_0611.pdf をダウンロード
◎先週の主要8相場チャート
◎先週限のドル円/ユーロドル日足6ヶ月分
◎先週の4本値と今週のPivot
◎週間為替リポート保存版PDF

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