「円」は、ロングが前週比
76.8%の大量増で 51721枚、ショートは前週比
-5.2%の微減で 24294枚、結果、売り越しは前週の -3630枚から -27427枚へと、大幅な買い越し増になりました。
為替レートの方もこれを反映し、ドル円はIMMポジションの報告日である火曜日では90.54円→88.54円、公開日である金曜日では89.21円→87.74円と週の終値ベースで2円近く下落しました。
さて、このロング枚数、買い越し枚数はこの半年間で見ると、最大となった3/2には及ばないまでもほぼ同レベルの最高水準にあります。
この後、買い越し記録を更新するかそれともここで反転するかは米国の景気動向、ダウ次第というところですが、雇用統計が悪くはあっても悲惨な状況ではなかったため、奈落の底へ落ちるというイメージは回避され悪くてじり安、良くて停滞。と言うところではないでしょうか。
続いて「ユーロ」は、ロングが前週比
5.2%増で 43357枚、ショートは前週比
4.5%の増で 117027枚、結果、売り越しは前週の 70974枚から
73670枚へと増加しています。
ロング/ショートとも増えてはいてもはいてもそれほどではないのに為替レートでは一時パリテイ(1?=1$)
を狙うかのような安値攻撃から、1.2500台への反発を果たしたのは、大量の円買いドル売りの漁父の利を利を得たかのような形でしょうか。
全体の傾向ですが、先週も書いたように投機対象としてのユーロはとりあえず大きな問題が片付き仕掛けどころがあまりないのに対し、円は人民元との連動傾向や米国経済の長期停滞からドル安円高という形での上昇が期待され、長期ポジションの仕込み状態にあるのかな?と言った雰囲気です。
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資料ダウンロード
『7/2公表のIMMポジション』→
IMM_20100629.pdf をダウンロード
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7月 3 2010
IMMポジション(07/02公表分)
「円」は、ロングが前週比
76.8%の大量増で 51721枚、ショートは前週比
-5.2%の微減で 24294枚、結果、売り越しは前週の -3630枚から -27427枚へと、大幅な買い越し増になりました。
為替レートの方もこれを反映し、ドル円はIMMポジションの報告日である火曜日では90.54円→88.54円、公開日である金曜日では89.21円→87.74円と週の終値ベースで2円近く下落しました。
さて、このロング枚数、買い越し枚数はこの半年間で見ると、最大となった3/2には及ばないまでもほぼ同レベルの最高水準にあります。
この後、買い越し記録を更新するかそれともここで反転するかは米国の景気動向、ダウ次第というところですが、雇用統計が悪くはあっても悲惨な状況ではなかったため、奈落の底へ落ちるというイメージは回避され悪くてじり安、良くて停滞。と言うところではないでしょうか。
続いて「ユーロ」は、ロングが前週比
5.2%増で 43357枚、ショートは前週比
4.5%の増で 117027枚、結果、売り越しは前週の 70974枚から
73670枚へと増加しています。
ロング/ショートとも増えてはいてもはいてもそれほどではないのに為替レートでは一時パリテイ(1?=1$)
を狙うかのような安値攻撃から、1.2500台への反発を果たしたのは、大量の円買いドル売りの漁父の利を利を得たかのような形でしょうか。
全体の傾向ですが、先週も書いたように投機対象としてのユーロはとりあえず大きな問題が片付き仕掛けどころがあまりないのに対し、円は人民元との連動傾向や米国経済の長期停滞からドル安円高という形での上昇が期待され、長期ポジションの仕込み状態にあるのかな?と言った雰囲気です。
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『7/2公表のIMMポジション』→
IMM_20100629.pdf をダウンロード
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By najirane • IMMポジション • Tags: CFTC, IMMポジション, ガイトナー, 中国, 介入, 利上げ, 売り越し, 実需筋, 投機筋, 日銀, 米証券先物取引委員会, 買い越し