人間不信

3日連続為替に関係ない話ですいません。
既に私は人間不信に陥ってます。

今般の東日本大震災では首都圏でも多大な被害を発生し余震も相次ぐ中、原発事故の恐怖にもおびえ、計画停電の憂き目にも遭い、踏んだり蹴ったりの状態です。
東北太平洋沿岸地域での津波と地震という直接甚大な物理的被害とは多少種類の異なる心労を課されているかのようです。

そんな中、私を含め今回直接被害を免れた者が、いたわりや励ましの声をかけても何故か拒絶されるんですよね。「停電なんて関係ないから計画停電のことをとやかく言えるんだ」とか、「すぐ隣に壊れかけた爆弾(原発)がある恐怖なんて解らないくせに」とか…。
でも、そんなのが続くと、たまたま地域がずれて助かったこと=被害を免れたことそのものが罪であるかのように言われているような気になります。そしてそれは日に日に強くなります。

どんなに寄り添おうとしても扶助努力をしようとしても、感謝されるどころか「生き残った(罪人が)より多くの苦労するのは当たり前」、「毎日ぬくぬくへらへら過ごしているような奴らは口先だけで実は苦労や恐怖なんて解ってないんだ」とまで言われ …。

首都圏の方にお伺いしたいのですが、我々遠隔地に住む者が生き残ったことは罪ですか?現在の生活を全て捨てればいいのでしょうか?いっそ死ねば許してもらえるのでしょうか?

もう何も解りません。そこまで言われるくらいなら本当に死ねと言われなくとも死にたいです。