2011/11/22 NY早朝

さて、月曜未明に書いた答え合わせをしてみたいと思いますが、最初に月曜未明にあげたチャートをもう一回見てもらって、その時考えたパターンは、
20111121_01【a】①と③だ。と考えた場合、元のNR(狭小ペナント)範囲に戻った。と言うことになり、この狭い範囲をしばらくもんだ後、上方か下方へブレイク。
【b】①と④の新期NRだ。と考えた場合は、現状①よりも下にいるので両方ともレジスタンスとして機能する。
【c】①と②だ。と考えると下降チャネルと言うことになり、①をレジスタンスとして②のサポートに向け下降をする。
【d】③と④だ。と考えた場合、上昇傾向を伴う拡大三角持合なり、週末の76.56円を底にこれから反発上昇していく。
【*】つまり、最後の想定(d)以外はもみ合いを続けるか、さもなくば再度下値方向へ。と言う展開を考えていましたが、

20111122_21本日21時時点では、週超えして多少揃わない観はありますし、「ムーディーズ他による本日未明の米赤字削減協議決裂に関し格付けには影響しない旨の発表」や「安住発言が介入示唆に取られた」事による上方への変動もありますが、どうやら【c】の展開が濃厚、もしくは【a】のNRが閉じてしまったため、行き場所無く下方移行した。と言う形でしょうか。

でもしかし、ここで新たに⑤というラインも描けてきていることに注目したいと思います。21時現在ではこれをサポートに粘っている形ですが、粘りきって再度反転上昇してきた場合は④、⑤という新たな上昇チャネル乗りと言う事も言えます。(【e】とします)
さて、問題はここを粘って【e】パターンとなるか【c】継続か。

本日深夜(明日未明)はFOMC議事録公表。明日は東京休場、明後日はNY休場。仕掛け場所の材料としては結構良い材料ではありますが、昨晩も書いたように、週明け月火は介入警戒もありますが23日(祝)なら警戒も手薄。
などと…動かないドル円もこうやって見ると、動きがゆっくりな分、色々思い描けて結構楽しめますよ。と言うお話でした。

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