米国政府機関のshutdownによりCFTC(米商品先物取引委員会)に各取引所の集約データ公開更新が滞っておりましたが、週末の10/30に10/15日集計分、11/1に10/22集計分、11/6に10/29集計分が遅延公開され、今般従来通りに11/5火曜集計が11/8金曜公開となりました。
これでようやくIMMポジションもオンタイムに復帰したことになります。
画像はCFTCの遅延公開予定文書=「CFTC Announces Schedule for Publication of Reports Delayed by the Government Shutdown」
11/5付IMM集計、対円では2週連続ロング増・反転のショート増の双方増となり、売り越しは再び7万枚台・売買計は2週連続した10万枚割れから11万枚台へ増化。 対ユーロは2週連続のロング減・4週連続のショート増となり、買い越しは3万枚台へ半減・売買計は2週連続の20万枚越から17万枚台へ減少。
なお、IMM全体においては、10/8付けまで続いたロング傾向から4週連続して売買拮抗状態でしたが、今般ショート側に展開した兆しが見えます。
CFTC IMMポジション(11/5付集計-11/8遅延公表分) 資料を PDF(計5p)でダウンロード → IMM_20131105.pdf
■資料PDF内容
・P1 対円投機筋 ロング・ショートの枚数とその増減/売越し(買越し)の枚数のその増減/売買計とその増減/集計時(火曜)終値/参考値(金曜終値)
・P2 対ユーロ投機筋 ロング・ショートの枚数とその増減/売越し(買越し)の枚数のその増減/売買計とその増減/集計時(火曜)終値/参考値(金曜終値)
・P3 CFTC IMMポジションに管掌される8通貨の投機筋 ロング・ショートの枚数/売越し(買越し)の枚数
・P4 対円投機筋+実需筋 ロング・ショートの枚数/売越し(買越し)の枚数/売買計/集計時(火曜)終値/参考値(金曜終値)
・P5 対ユーロ投機筋+実需筋 ロング・ショートの枚数/売越し(買越し)の枚数/売買計/集計時(火曜)終値/参考値(金曜終値)
※CFTC IMMポジションとは米商品先物取引委員会(CFTC)に全米の各取引所から報告された、International Monetary Market 通貨先物取組を集計したもので、毎週火曜日のNYクローズ時点での集計が金曜日のNYクローズ後(日本時間では土曜日早朝)に公表されます。
データ参照先:CFTC Historical Compressed
※IMMポジションは市場全体の動きではなく、あくまでCFTCに報告された数字だけであり、投機筋/実需筋という分け方も便宜的なものです、また、あくまで過去指標として為替の価格変動を後追いするだけの物であり、将来の価格変動を予測出来る材料ではないと言うことは否めませんが、現状の貿易収支や政治経済情勢を勘案し、過去の動向などに照らし合わせることにより、相場のファンダメンタル=特に市場の方向性や過熱感、いわば潮目として認識したり、相場のダイナミズムを数字から可視化していくことで大局観・相場観を得る事には有効です。
CFTC IMMポジション(11/5付集計-11/8遅延公表分) 資料を PDF(計5p)でダウンロード → IMM_20131105.pdf
11月 10 2013
CFTC IMMポジション(11/5付集計-11/8公開分)
米国政府機関のshutdownによりCFTC(米商品先物取引委員会)に各取引所の集約データ公開更新が滞っておりましたが、週末の10/30に10/15日集計分、11/1に10/22集計分、11/6に10/29集計分が遅延公開され、今般従来通りに11/5火曜集計が11/8金曜公開となりました。
これでようやくIMMポジションもオンタイムに復帰したことになります。
画像はCFTCの遅延公開予定文書=「CFTC Announces Schedule for Publication of Reports Delayed by the Government Shutdown」
11/5付IMM集計、対円では2週連続ロング増・反転のショート増の双方増となり、売り越しは再び7万枚台・売買計は2週連続した10万枚割れから11万枚台へ増化。 対ユーロは2週連続のロング減・4週連続のショート増となり、買い越しは3万枚台へ半減・売買計は2週連続の20万枚越から17万枚台へ減少。
なお、IMM全体においては、10/8付けまで続いたロング傾向から4週連続して売買拮抗状態でしたが、今般ショート側に展開した兆しが見えます。
CFTC IMMポジション(11/5付集計-11/8遅延公表分) 資料を PDF(計5p)でダウンロード → IMM_20131105.pdf
■資料PDF内容
・P1 対円投機筋 ロング・ショートの枚数とその増減/売越し(買越し)の枚数のその増減/売買計とその増減/集計時(火曜)終値/参考値(金曜終値)
・P2 対ユーロ投機筋 ロング・ショートの枚数とその増減/売越し(買越し)の枚数のその増減/売買計とその増減/集計時(火曜)終値/参考値(金曜終値)
・P3 CFTC IMMポジションに管掌される8通貨の投機筋 ロング・ショートの枚数/売越し(買越し)の枚数
・P4 対円投機筋+実需筋 ロング・ショートの枚数/売越し(買越し)の枚数/売買計/集計時(火曜)終値/参考値(金曜終値)
・P5 対ユーロ投機筋+実需筋 ロング・ショートの枚数/売越し(買越し)の枚数/売買計/集計時(火曜)終値/参考値(金曜終値)
※CFTC IMMポジションとは米商品先物取引委員会(CFTC)に全米の各取引所から報告された、International Monetary Market 通貨先物取組を集計したもので、毎週火曜日のNYクローズ時点での集計が金曜日のNYクローズ後(日本時間では土曜日早朝)に公表されます。
データ参照先:CFTC Historical Compressed
※IMMポジションは市場全体の動きではなく、あくまでCFTCに報告された数字だけであり、投機筋/実需筋という分け方も便宜的なものです、また、あくまで過去指標として為替の価格変動を後追いするだけの物であり、将来の価格変動を予測出来る材料ではないと言うことは否めませんが、現状の貿易収支や政治経済情勢を勘案し、過去の動向などに照らし合わせることにより、相場のファンダメンタル=特に市場の方向性や過熱感、いわば潮目として認識したり、相場のダイナミズムを数字から可視化していくことで大局観・相場観を得る事には有効です。
CFTC IMMポジション(11/5付集計-11/8遅延公表分) 資料を PDF(計5p)でダウンロード → IMM_20131105.pdf
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By najirane • IMMポジション • Tags: CFTC, IMMポジション, 売り越し, 実需筋, 投機筋, 米証券先物取引委員会, 買い越し