先週(10/28~11/1)及び過去4週(10/7~11/1)の主要通貨4本値と主要通貨チャート、及び今週(11/4~)用各種ピボットデータ・フィボナッチゾーン等
先週のドル円は、米債務問題が(材料出尽くしという意味で)一応の峠を越えたことから、shutdownの影響により公表が遅れていた9月雇用統計での下落(98.45円付近→97.35円付近)を取り戻すかのような上昇となり、終わってみれば前週高値を超えた水準での週引けとなりました。
初日10/28(月)は前週週末底値からの反発継続から若干の上窓を空けてのスタート、日経の上昇も後押しとなるが実需の月末フローも出始め上値はやや重い状態。明けて10/29(火)の東京市場では豪中銀から将来的な豪ドル下落観測発言が出されたことに連れ安し一時97.47円付近まで下押し、その後中国人民銀行から出されたリバースレポの好感に下支えされると米債利回り上昇等からドル買いの流れとなりストップロスを巻き込んで98円台を回復。明けて10/30(水)もこの流れは続くが、NY時間に予定されているADP雇用統計やFOMCのイベントを前に調整相場入りし小動きな展開へ。ADP雇用統計は数字こそ弱かったもののshutdownの影響と理解されスルー、続くFOMCでは金融政策維持の決定や景気改善見通しとの見解が示され、量的緩和の長期化観測が後退したことから、ダウは一時100ドル近く下落したものの、米債利回りは上昇、ドル円は一時98.67円付近まで上昇。明けて10/31(木)は利益確定売りや月末フローに加え、日銀金融政策決定会合で現状維持決定と消費増税前後の追加緩和観測に対しての慎重な姿勢が報じられたことから円買いが進行し、ドル円も崩れはしたが98円台で粘る。最終日11/1(金)は日経の下落とも相まってドル円は97.82円付近まで下押しされたが、ユーロの下落や米債利回り上昇、そしてISM製造業景況指数の好感から巻き返しとなり、終わってみれば98.70円付近での高値引けで1週間を終了。
資料PDFダウンロード → Pivot_2013_1101.pdf
■PDF資料(計3p)の内容
●P1:ドル円/ユーロ円/ユーロドル/ポンド円/ポンドドルの過去5日分日足及び過去4週分(週足)の4本値と値幅、及びそこから算出されるWilderピボット/Demarkピボット/Demarkレンジ/フィボナッチゾーン
●P2:IMMで扱われる主要対ドル8通貨とダウ先/日経/金/オイルの過去5日分日足及び過去5週分週足の4本値
●P3:IMM取り扱いの対ドル主要8通貨の先週1週間チャート(1H足&週間Hi-Lo&SuperBollinger+スパンモデルもどき)
■今週(11/4~)用 週間Fibonacci Zone
Fibonacci Zone USD/JPY |
R2 |
99.72 |
~ |
100.26 |
R1 |
99.02 |
~ |
99.18 |
S1 |
97.61 |
~ |
97.45 |
S2 |
96.91 |
~ |
96.38 |
|
|
|
|
Fibonacci Zone EUR/USD |
R2 |
1.3931 |
~ |
1.4060 |
R1 |
1.3762 |
~ |
1.3802 |
S1 |
1.3425 |
~ |
1.3385 |
S2 |
1.3257 |
~ |
1.3128 |
■今週(11/4~)用 TD Range Projection
TD Range Projection |
USD/JPY |
High: |
99.48 |
Low: |
98.02 |
EUR/JPY |
High: |
135.58 |
Low: |
132.50 |
EUR/USD |
High: |
1.3651 |
Low: |
1.3314 |
GBP/JPY |
High: |
157.69 |
Low: |
156.15 |
GBP/USD |
High: |
1.6065 |
Low: |
1.5766 |
先週(10/28~11/1)及び過去4週(10/7~11/1)の主要通貨4本値と主要通貨チャート、及び今週(11/4~)用各種ピボットデータ・フィボナッチゾーン等
資料PDFダウンロード → Pivot_2013_1101.pdf
こちらも併せてご覧ください。『なじらね流 Pivot_Trade (連載4回)』
~pivotの多様な考え方とその応用~
第1回:PIVOTという概念
第2回:WilderのPivotとその概念図
第3回:Wilder “以外の” Pivot
第4回:BollingerBandとの関係
11月 3 2013
先週(~2013/11/1)の主要通貨4本値と今週のPivot
先週(10/28~11/1)及び過去4週(10/7~11/1)の主要通貨4本値と主要通貨チャート、及び今週(11/4~)用各種ピボットデータ・フィボナッチゾーン等
先週のドル円は、米債務問題が(材料出尽くしという意味で)一応の峠を越えたことから、shutdownの影響により公表が遅れていた9月雇用統計での下落(98.45円付近→97.35円付近)を取り戻すかのような上昇となり、終わってみれば前週高値を超えた水準での週引けとなりました。
初日10/28(月)は前週週末底値からの反発継続から若干の上窓を空けてのスタート、日経の上昇も後押しとなるが実需の月末フローも出始め上値はやや重い状態。明けて10/29(火)の東京市場では豪中銀から将来的な豪ドル下落観測発言が出されたことに連れ安し一時97.47円付近まで下押し、その後中国人民銀行から出されたリバースレポの好感に下支えされると米債利回り上昇等からドル買いの流れとなりストップロスを巻き込んで98円台を回復。明けて10/30(水)もこの流れは続くが、NY時間に予定されているADP雇用統計やFOMCのイベントを前に調整相場入りし小動きな展開へ。ADP雇用統計は数字こそ弱かったもののshutdownの影響と理解されスルー、続くFOMCでは金融政策維持の決定や景気改善見通しとの見解が示され、量的緩和の長期化観測が後退したことから、ダウは一時100ドル近く下落したものの、米債利回りは上昇、ドル円は一時98.67円付近まで上昇。明けて10/31(木)は利益確定売りや月末フローに加え、日銀金融政策決定会合で現状維持決定と消費増税前後の追加緩和観測に対しての慎重な姿勢が報じられたことから円買いが進行し、ドル円も崩れはしたが98円台で粘る。最終日11/1(金)は日経の下落とも相まってドル円は97.82円付近まで下押しされたが、ユーロの下落や米債利回り上昇、そしてISM製造業景況指数の好感から巻き返しとなり、終わってみれば98.70円付近での高値引けで1週間を終了。
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■PDF資料(計3p)の内容
●P1:ドル円/ユーロ円/ユーロドル/ポンド円/ポンドドルの過去5日分日足及び過去4週分(週足)の4本値と値幅、及びそこから算出されるWilderピボット/Demarkピボット/Demarkレンジ/フィボナッチゾーン
●P2:IMMで扱われる主要対ドル8通貨とダウ先/日経/金/オイルの過去5日分日足及び過去5週分週足の4本値
●P3:IMM取り扱いの対ドル主要8通貨の先週1週間チャート(1H足&週間Hi-Lo&SuperBollinger+スパンモデルもどき)
■今週(11/4~)用 週間Fibonacci Zone
■今週(11/4~)用 TD Range Projection
先週(10/28~11/1)及び過去4週(10/7~11/1)の主要通貨4本値と主要通貨チャート、及び今週(11/4~)用各種ピボットデータ・フィボナッチゾーン等
資料PDFダウンロード → Pivot_2013_1101.pdf
こちらも併せてご覧ください。『なじらね流 Pivot_Trade (連載4回)』
~pivotの多様な考え方とその応用~
第1回:PIVOTという概念
第2回:WilderのPivotとその概念図
第3回:Wilder “以外の” Pivot
第4回:BollingerBandとの関係
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By najirane • 為替動向と予想 • Tags: 4本値, Demark, EUR, Fibonacci, JPY, N225, Pivot, USD, Wilder, フィボナッチゾーン, 日経