先週(12/2~12/6)の動向及び過去4週(11/11~12/6)の主要通貨4本値&チャート、及び今週(12/9~)用各種ピボットデータ・フィボナッチゾーン等
先週のドル円は週初に本年5月以来の103円台を記録しましたが週末にかけて101円台まで押されはしたものの、雇用統計を受けての反発となり大きなN字を描いた形となりました。
初日12/2(月)未明に102.58円付近まで高値を伸ばしたものの、日経や上海株の不振から円買いが先行、昼前には102.21円付近まで押されたが黒田日銀総裁から「必要なら調整行う」旨の発言が為されると追加緩和策策定中ととらえられ、日経も前日比プラスに転じ米債の利回り上昇も後押しとなり、欧州,NYと上進を続け日付の変わる頃、5月以来となる103円台に到達。明けて12/3(火)仲値にかけ利益確定やそれに乗じた押し目作りから一時102.82円付近まで押し込まれるが、午後以降は反発、欧州へバトンタッチの頃、前日高値を上回る103.37円を記録。しかしそれ以降高値警戒感や米債利回りの低下から反落を開始しNYを終わる頃には101.96円と102円割れまで押し込まれる。明けて12/4(水)自立反発も芳しくない中、午後にGPIF理事長が年金積立金運用の早期見直しに言及したことで日経が持ち直し、ドル円も下げ止まりを見せるが上値も重く102.50円付近を浮沈、欧州時間以降はADP雇用統計,ISM,ベージュブック等への警戒感から下値圧力がかかり始めたが、終わってみればISMの悪さがADP,ベージュブックの好感を上回り、再度102円を切ってNYを終了。明けて12/5(木)は行き過ぎた警戒感も一巡したものの方向感のない動きとなったが、NY時間に発表された雇用統計がNFP,失業率共に改善されたことからドル買い再燃、日付の変わる頃まで買われ続けたものの103円を目前に足踏み状態となり、102.86円付近で1週間を終了。
資料PDFダウンロード → Pivot_2013_1206.pdf
■PDF資料(計3p)の内容
●P1:ドル円/ユーロ円/ユーロドル/ポンド円/ポンドドルの過去5日分日足及び過去4週分(週足)の4本値と値幅、及びそこから算出されるWilderピボット/Demarkピボット/Demarkレンジ/フィボナッチゾーン
●P2:IMMで扱われる主要対ドル8通貨とダウ先/日経/金/オイルの過去5日分日足及び過去5週分週足の4本値
●P3:IMM取り扱いの対ドル主要8通貨の先週1週間チャート(1H足&週間Hi-Lo&SuperBollinger+スパンモデルもどき)
■今週(12/9~)用 週間Fibonacci Zone
Fibonacci Zone USD/JPY |
R2 |
104.37 |
~ |
105.04 |
R1 |
103.50 |
~ |
103.70 |
S1 |
101.74 |
~ |
101.53 |
S2 |
100.86 |
~ |
100.19 |
|
|
|
|
Fibonacci Zone EUR/USD |
R2 |
1.3826 |
~ |
1.3896 |
R1 |
1.3735 |
~ |
1.3757 |
S1 |
1.3553 |
~ |
1.3532 |
S2 |
1.3462 |
~ |
1.3393 |
■今週(12/9~)用 TD Range Projection
TD Range Projection |
USD/JPY |
High: |
104.00 |
Low: |
102.24 |
EUR/JPY |
High: |
139.86 |
Low: |
134.73 |
EUR/USD |
High: |
1.3795 |
Low: |
1.3613 |
GBP/JPY |
High: |
170.26 |
Low: |
166.98 |
GBP/USD |
High: |
1.6392 |
Low: |
1.6243 |
先週(12/2~12/6)の動向及び過去4週(11/11~12/6)の主要通貨4本値&チャート、及び今週(12/9~)用各種ピボットデータ・フィボナッチゾーン等
資料PDFダウンロード → Pivot_2013_1206.pdf
こちらも併せてご覧ください。『なじらね流 Pivot_Trade (連載4回)』
~pivotの多様な考え方とその応用~
第1回:PIVOTという概念
第2回:WilderのPivotとその概念図
第3回:Wilder “以外の” Pivot
第4回:BollingerBandとの関係
12月 8 2013
先週(~2013/12/6)の動向と主要通貨4本値及び今週のPivot
先週(12/2~12/6)の動向及び過去4週(11/11~12/6)の主要通貨4本値&チャート、及び今週(12/9~)用各種ピボットデータ・フィボナッチゾーン等
先週のドル円は週初に本年5月以来の103円台を記録しましたが週末にかけて101円台まで押されはしたものの、雇用統計を受けての反発となり大きなN字を描いた形となりました。
初日12/2(月)未明に102.58円付近まで高値を伸ばしたものの、日経や上海株の不振から円買いが先行、昼前には102.21円付近まで押されたが黒田日銀総裁から「必要なら調整行う」旨の発言が為されると追加緩和策策定中ととらえられ、日経も前日比プラスに転じ米債の利回り上昇も後押しとなり、欧州,NYと上進を続け日付の変わる頃、5月以来となる103円台に到達。明けて12/3(火)仲値にかけ利益確定やそれに乗じた押し目作りから一時102.82円付近まで押し込まれるが、午後以降は反発、欧州へバトンタッチの頃、前日高値を上回る103.37円を記録。しかしそれ以降高値警戒感や米債利回りの低下から反落を開始しNYを終わる頃には101.96円と102円割れまで押し込まれる。明けて12/4(水)自立反発も芳しくない中、午後にGPIF理事長が年金積立金運用の早期見直しに言及したことで日経が持ち直し、ドル円も下げ止まりを見せるが上値も重く102.50円付近を浮沈、欧州時間以降はADP雇用統計,ISM,ベージュブック等への警戒感から下値圧力がかかり始めたが、終わってみればISMの悪さがADP,ベージュブックの好感を上回り、再度102円を切ってNYを終了。明けて12/5(木)は行き過ぎた警戒感も一巡したものの方向感のない動きとなったが、NY時間に発表された雇用統計がNFP,失業率共に改善されたことからドル買い再燃、日付の変わる頃まで買われ続けたものの103円を目前に足踏み状態となり、102.86円付近で1週間を終了。
資料PDFダウンロード → Pivot_2013_1206.pdf
■PDF資料(計3p)の内容
●P1:ドル円/ユーロ円/ユーロドル/ポンド円/ポンドドルの過去5日分日足及び過去4週分(週足)の4本値と値幅、及びそこから算出されるWilderピボット/Demarkピボット/Demarkレンジ/フィボナッチゾーン
●P2:IMMで扱われる主要対ドル8通貨とダウ先/日経/金/オイルの過去5日分日足及び過去5週分週足の4本値
●P3:IMM取り扱いの対ドル主要8通貨の先週1週間チャート(1H足&週間Hi-Lo&SuperBollinger+スパンモデルもどき)
■今週(12/9~)用 週間Fibonacci Zone
■今週(12/9~)用 TD Range Projection
先週(12/2~12/6)の動向及び過去4週(11/11~12/6)の主要通貨4本値&チャート、及び今週(12/9~)用各種ピボットデータ・フィボナッチゾーン等
資料PDFダウンロード → Pivot_2013_1206.pdf
こちらも併せてご覧ください。『なじらね流 Pivot_Trade (連載4回)』
~pivotの多様な考え方とその応用~
第1回:PIVOTという概念
第2回:WilderのPivotとその概念図
第3回:Wilder “以外の” Pivot
第4回:BollingerBandとの関係
にほんブログ村
為替・FXランキング
By najirane • 為替動向と予想 • Tags: 4本値, Demark, EUR, Fibonacci, JPY, N225, Pivot, USD, Wilder, フィボナッチゾーン, 日経