先週(4/21~4/25)の動向及び過去4週(3/31~4/25)の主要通貨4本値&チャート、及び次週(4/28~)用各種ピボットデータ・フィボナッチゾーン等
先週のドル円は前半こそ102円台中盤を維持してましたが、中盤以降はオバマ大統領訪日と時期を同じくしてのTPP交渉難航、加えてウクライナ情勢悪化懸念の再来などから動揺が拡がり、中程度のN字を2回描いての段階的な下落となり、最終的には102円台前半で終了という1週間でした。
初日4/21(月)は本邦貿易収支が予想より赤字幅を拡大したことから序盤から堅調、週越えの102.42円付近から102.70円付近まで急上昇、午後からは日経の軟化に連れ一旦は押されるも欧州時間からは米債金利上昇などに連れ再度102.70円付近まで上昇。明けて4/22(火)も好調な日経に連れ前日高値抜きを果たしたが、午後からは上海株の軟調などから欧州時間に入ると米債金利低下などからドル円は軟化、一時102.50円を割り込むがNY時間に発表の指標好感などから102.60円付近まで戻しての堅調推移。明けて4/23(水)は日中の豪ドル急落を無風通過したものの、欧州時間に入ると日経先物や欧州株の下落につられドル円も102.20円付近まで急落、NY時間のダウの軟調ではあったが底堅さを確認すると米債金利上昇などに連れ12.53円付近まで反発。明けて4/24(木)オバマ大統領訪日と時を同じく継続のTPP交渉がオバマ在日中に決着が付かないことが明らかになると市場は動揺、午後の早い時間には午前の反発分を全戻ししたが、欧州時間には再び午前と同レベル反発、しかしNY時間にウクライナ情況の緊迫が伝わると一斉のリスクオフからドル円は102.09円付近まで急落、102円を守る攻防となる。最終日4/25(金)は102円の底堅さを確認し、102.50円付近まで反発はしたが、午後からは日経の軟化に伴いじり安、ウクライナ情勢が重しとなり一時102円を割り込んだものの102.18円付近で1週間を終了。
資料PDFダウンロード → Pivot_2014_0425.pdf
■PDF資料(計3p)の内容
●P1:ドル円/ユーロ円/ユーロドル/ポンド円/ポンドドルの過去5日分日足及び過去4週分(週足)の4本値と値幅、及びそこから算出されるWilderピボット/Demarkピボット/Demarkレンジ/フィボナッチゾーン
●P2:IMMで扱われる主要対ドル8通貨とダウ先/日経/金/オイルの過去5日分日足及び過去5週分週足の4本値
●P3:IMM取り扱いの対ドル主要8通貨の先週1週間チャート(1H足&週間Hi-Lo&SuperBollinger+スパンモデルもどき)
■次週(4/28~)用 主要通貨の週間Fibonacci Zone
Fibonacci Zone USD/JPY |
R2 |
103.03 |
~ |
103.32 |
R1 |
102.65 |
~ |
102.74 |
S1 |
101.89 |
~ |
101.80 |
S2 |
101.51 |
~ |
101.22 |
Fibonacci Zone EUR/USD |
R2 |
1.3894 |
~ |
1.3921 |
R1 |
1.3859 |
~ |
1.3868 |
S1 |
1.3789 |
~ |
1.3781 |
S2 |
1.3754 |
~ |
1.3728 |
■次週(4/28~)用 主要通貨のTD Range Projection
TD Range Projection |
USD/JPY |
High: |
102.43 |
Low: |
101.67 |
EUR/JPY |
High: |
141.48 |
Low: |
140.68 |
EUR/USD |
High: |
1.3880 |
Low: |
1.3810 |
GBP/JPY |
High: |
172.20 |
Low: |
170.78 |
GBP/USD |
High: |
1.6858 |
Low: |
1.6782 |
先週(4/21~4/25)の動向及び過去4週(3/31~4/25)の主要通貨4本値&チャート、及び次週(4/28~)用各種ピボットデータ・フィボナッチゾーン等
資料PDFダウンロード → Pivot_2014_0425.pdf
こちらも併せてご覧ください。『なじらね流 Pivot_Trade (連載4回)』
~pivotの多様な考え方とその応用~
第1回:PIVOTという概念
第2回:WilderのPivotとその概念図
第3回:Wilder “以外の” Pivot
第4回:BollingerBandとの関係
4月 27 2014
先週(~2014/4/25)の動向と主要通貨4本値及び今週のPivot
先週(4/21~4/25)の動向及び過去4週(3/31~4/25)の主要通貨4本値&チャート、及び次週(4/28~)用各種ピボットデータ・フィボナッチゾーン等
先週のドル円は前半こそ102円台中盤を維持してましたが、中盤以降はオバマ大統領訪日と時期を同じくしてのTPP交渉難航、加えてウクライナ情勢悪化懸念の再来などから動揺が拡がり、中程度のN字を2回描いての段階的な下落となり、最終的には102円台前半で終了という1週間でした。
初日4/21(月)は本邦貿易収支が予想より赤字幅を拡大したことから序盤から堅調、週越えの102.42円付近から102.70円付近まで急上昇、午後からは日経の軟化に連れ一旦は押されるも欧州時間からは米債金利上昇などに連れ再度102.70円付近まで上昇。明けて4/22(火)も好調な日経に連れ前日高値抜きを果たしたが、午後からは上海株の軟調などから欧州時間に入ると米債金利低下などからドル円は軟化、一時102.50円を割り込むがNY時間に発表の指標好感などから102.60円付近まで戻しての堅調推移。明けて4/23(水)は日中の豪ドル急落を無風通過したものの、欧州時間に入ると日経先物や欧州株の下落につられドル円も102.20円付近まで急落、NY時間のダウの軟調ではあったが底堅さを確認すると米債金利上昇などに連れ12.53円付近まで反発。明けて4/24(木)オバマ大統領訪日と時を同じく継続のTPP交渉がオバマ在日中に決着が付かないことが明らかになると市場は動揺、午後の早い時間には午前の反発分を全戻ししたが、欧州時間には再び午前と同レベル反発、しかしNY時間にウクライナ情況の緊迫が伝わると一斉のリスクオフからドル円は102.09円付近まで急落、102円を守る攻防となる。最終日4/25(金)は102円の底堅さを確認し、102.50円付近まで反発はしたが、午後からは日経の軟化に伴いじり安、ウクライナ情勢が重しとなり一時102円を割り込んだものの102.18円付近で1週間を終了。
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■PDF資料(計3p)の内容
●P1:ドル円/ユーロ円/ユーロドル/ポンド円/ポンドドルの過去5日分日足及び過去4週分(週足)の4本値と値幅、及びそこから算出されるWilderピボット/Demarkピボット/Demarkレンジ/フィボナッチゾーン
●P2:IMMで扱われる主要対ドル8通貨とダウ先/日経/金/オイルの過去5日分日足及び過去5週分週足の4本値
●P3:IMM取り扱いの対ドル主要8通貨の先週1週間チャート(1H足&週間Hi-Lo&SuperBollinger+スパンモデルもどき)
■次週(4/28~)用 主要通貨の週間Fibonacci Zone
■次週(4/28~)用 主要通貨のTD Range Projection
先週(4/21~4/25)の動向及び過去4週(3/31~4/25)の主要通貨4本値&チャート、及び次週(4/28~)用各種ピボットデータ・フィボナッチゾーン等
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こちらも併せてご覧ください。『なじらね流 Pivot_Trade (連載4回)』
~pivotの多様な考え方とその応用~
第1回:PIVOTという概念
第2回:WilderのPivotとその概念図
第3回:Wilder “以外の” Pivot
第4回:BollingerBandとの関係
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By najirane • 為替動向と予想 • Tags: 4本値, Demark, EUR, Fibonacci, JPY, N225, Pivot, USD, Wilder, フィボナッチゾーン, 日経